今回のお話の主人公は「あなた」です。
 
 ・・・・・
あなた「…嘘!もう12時40分じゃん!
1時半までに、確実にランチ終えなきゃ⌚
でもどうしよ、この辺、ファミレスないのかな?ファミレス…」
 あなたあれ?…あんなところに、またあの『季節の扉』が…驚き
え、でも、今日は、時間ないんだけどなえー?
…まあ、いいや、今から他のお店を探すのも面倒だし、あすこのカフェに飛び込んで、手っ取り早く何か食べちゃおう」
・・・・・
 
チリンチリ~ン🔔
 
ロビンちゃん「いらっしゃいませ~ほっこり
 
クックちゃん「あ、いつものお客さん。こんにちわあほんわか
 
マレットちゃん「今日は、お仕事中ですか?おねがい
あなた「ええ…、夜に本社でお偉いさんたちが集まる会議があって、私、うちの部門代表で、企画の説明をしなきゃならないことになってるので、申し訳ないんですが大至急、何か食べさせてほしいんです驚き
 
マレットちゃん「お急ぎなんですね。では、ホットケーキでいいでしょうか。
あと飲み物は、ロイヤルミルクティーかココアを選べますが…コーヒー
 
あなた「ああ、では、ホットケーキとロイヤルミルクティーで」
 ヨーデル「あう、きゃうう。おう、おうしっぽフリフリラブラブラブラブラブラブ
 
あなた「ああ、ヨーデル飛び出すハート
元気だった?…でもごめん、今、私ね…(スマホの音スマホ
あ、はい…ええ、企画書ですよね、今、昼食中なので、食べたらすぐ通し読みします。
で、5時までには本社の会議室に行って、ミスや不適切表現等がないかどうかの最終チェック、あと、飛んで来る可能性が高い質問に対する回答のシュミレーションを…
…ええ、はい。大丈夫。そこは万全ですから…アハハ、余裕です!」
 ロビンちゃん「…お待たせしました。
焼きたてのホットケーキです。まだ、お熱いので…ホットケーキ
 
あなた「…頂きま~す!
…はふっ!あつっ。熱っ!溶けたバターが…おーっ!メラメラ
ロビンちゃん「…お、お熱いので、お気をつけ…て…驚きあせる
クックちゃん「…ねね、ロビン。
ロイヤルミルクティーは、冷たいミルクを足して、温度下げてあげた方がいいよ😟」
 
ロビンちゃん「あっ、そうだね。
少し此方、ぬるめにしときますねほんわかコーヒー
 
あなた「あ、助かります。
…兎に角、この企画だけは何としても通さなきゃならないから…今1時10分…不安⌚ 
会議は夜だけど、半にはここを出て、2時の特快を掴まえて乗って、向こう着いてから、再度通し読みを…
…んぐ!…ほ、ホットケーキ、喉に詰まったっ…チーンハッ
 ロビンちゃん「だっ、大丈夫ですか?アセアセ
 
あなた「お、お水!いえ、ミルクティーでいいです!ゴクゴクゴク…
…っああっ、焦ったあ…ガーン
 ???「君、随分慌ててるけど…
その状態で人前に立って、企画書の内容を読みあげても、君の緊張が伝わってきちゃって、聞く人たち、話が頭に入って来ないんじゃないかなぁ」
 
あなた「…そうかもしれませんが、兎に角、何としてでも、完璧に…
…って、えっガーンハッ
(何。…なんか…視界が真っ黒なんだけど?)」
あなた「…ん?(何だ?この黒い、物体…人の足?…服?アセアセ)」
???「大丈夫かい?」

あなた「………ひっ、ギャーーッ!!!ゲッソリガーン魂
 
クックちゃん「あ、カップが倒れちゃった!…ロビン、拭くものある?驚きあせる
 
ロビンちゃん「うん、あれ?…台ぶきん…びっくり
 
マレットちゃん「あ、ここですっほんわか
 
ロビンちゃん「有難う、マレットちゃんほんわか」 
 
あなた「ごっ、ごめんなさい、カップをひっくり返しちゃって…絶望
 
クックちゃん「ううん、いいよ、お客さんは座ってておねがい
 
???「ああ、ごめん。
脅かすつもりはなかったんだ」

あなた「(…人間だった!ポーンハッ
上半身が突然、ぬ~っと伸びて来るから!…てか、背高すぎ!ビビったぁ…絶望)

…どっ、どなた…ですか?あなたは…

(あれえ?…この人、どっかで見た大昔の銀幕俳優に似てる気が…

というか、何だろ…既視感凄いんだけど…驚き汗)」

 

「笑ふ男」「カリガリ博士」等で異彩を放ったドイツ人のホラー俳優、コンラート・ファイト。痩身かつ191cmの長身。強烈なオーラを放つ大き過ぎる瞳。
シュールな魅力を持つ、サイレント時代の個性派名優。
映画史上初、同性愛者を演じた俳優でもあります。

「笑ふ男(1928)アメリカ」
舞台はイギリス。赤ん坊の頃、政敵である父クランチャーリー卿を殺したジェームス二世に、残忍にも「父親への見せしめに、一生、顔に笑いを刻んでやる」と口を裂かれ、そのまま曲馬団に売られて、旅芸人一座の道化師「笑ふ男」として放浪生活をする若者、グウィンプレンと、そのグウィンプレンを心から愛する盲目の美しい少女デアとの恋物語。
原作は「レ・ミゼラブル」「ノートルダムの鐘つき男」のヴィクトル・ユゴー。

デアはグウィンプレンからの求婚を待ち望んでいますが、グウィンプレンは「彼女がもし僕の醜い顔を見たら、僕と一緒にいることを恥じ、結婚を後悔するに違いない」と卑下し、彼女の愛に応えることが出来ません。

恐ろしい顔ですが、この上なく純情で優しい心の持ち主。どんなにつらくとも泣くことの出来ぬ男、グウィンプレンの繊細な内面を滲ませる哀しげな「笑顔」は、非常に印象的。
後にバットマンのジョーカーのモデルになりました。

実はバミューダーさんは、コンラート・ファイトのビジュアルをイメージしながら造形。
(他にもデヴィット・ボウイなど、作りながらイメージしていた人物が数人あります)
 
あなた「ええと、あの…滝汗(誰、思い出せるような、思い出せないような…)」
 
???「ああ、ごめん…僕ねえ、あまり視力が良くないのよ。
だからつい、見ようとするものに近づき過ぎちゃう癖があってね。
…で、思ったんだけど…君、早口過ぎて、君が言ってること、僕ら、殆ど聞き取れてないよ」
あなた「(驚愕レベルのイケメンだけど、距離感がおかしい。…弱視なのか、道理でね)
…まあ、そうかもしれません。この連休中も、ずっとこの仕事にかかりきりでしたし。
でも私、4月にこの部門に異動してきて、これが初仕事なんです。
今の部門の方々は、皆、口を揃えて言うんですよ。『ああ、今度入ってくれた人は、この仕事の経験があるんだ。頼りがいのある人が入ってくれた。期待してるよ』って。
だから私、何としてでもこの企画、成功させなくちゃならないんですプンプンDASH!
???「なるほど、そうか。
君は大仕事を任されるような人なんだ。有能なんだねえ」
 
あなた「とんでもない!全然有能じゃないんですよ。
確かに、この分野の仕事をずっとやって来てはいるんですが、人前でのプレゼンなんか、一度もやったことないんです。…コミュ障ですし、私ぼけーDASH!
それなのに、何故か周りからめちゃくちゃ期待されてしまっているんです。
プレゼンなんかこれまで、100ぺんもやってきたと思ってるみたいに…おねだり
???「だったら『この仕事の経験はあるけど、プレゼンは初めてだし、上がり症なんだ』って、正直に言っちゃえばいいのに」
 
あなた「そんなの言える雰囲気じゃないんですよ。
私が来るまで、暫く人が埋まらなかったらしくて、着任した途端、泣かんばかりに期待されてしまって…大泣き
 
???「泣いて期待されるような状態だった、暫く欠員のまま新任が入って来なかったってのは、誰も成功したことない難しい仕事だからなんじゃない?
だったらいいじゃないか、ちょっとくらい失敗したって…」
あなた「…あなたは、大勢の前で何かを発表させられた経験、ありますか?!物申すむかっ
私、人前がダメなんですよ、顔が真っ赤っ赤に火照って、心拍数や息がガンガン上がっちゃって…
ああ、顔真っ赤になっちゃってて恥ずかしいって思うと、余計に舌がもつれて…えーん
家でも会社でも、散々練習しました。でも、今回の会議、100人以上の知らない人たちが集まるんです怒り
連休明け一発目の仕事がそれで、連休中、心身休めた心地もなくて…休みが明けたらもう憂鬱で憂鬱で、会社になんか行きたくないって…大泣き
 
???「大勢の前で何かを発表…うん、一応だけど、僕も経験はあるよ。
そうねえ、僕を教えてくれた先生は…舞台に立つ時、必要以上に自分を大きく見せようとは、絶対にするなよ、って、教えてくれたなあ🤔
人前で何かをしようとすると、アガってしまうという人がよくいるけど、何故アガるかっていうと、自分を実力以上の大物に見せようとしてるからだよって。
まず、その気持ちを棄てろって、言われたねえ…おやすみ
 
あなた「舞台?…
そう言えば、さっきから私、どっかであなたを…驚きハッ
 
ロビンちゃん「バミューダーさんは、世界的なテルミン奏者なんですよにっこり
僕、以前、このリサイタルツアーのパンフレットをお見せしたことがあったと思うんですが…ほんわか📖」
 
バミューダー「うわあ、懐かしいなあ。これ、去年のツアーのだ。出来上がり確認の時に一度見せて貰ったきりだったけどニコニコ
これかあ、ナースチャがロビンちゃんの為に、苦労して手に入れてくれたパンフレットって…ほんわか
 
ロビンちゃん「そうなの!…でね、こちらのお客様にもこれ、読んでもらったんだよおねがいハート
あなた「あ、あああっ!!!ガーンハッお、思い出した!
テルミン奏者の黄泉・バミューダー・ブロッケン・ヴァルプルギスって、確かテレビでも、ポスターでも…!驚きあせる
そうそう、このパンフも、確かにここで見せて貰ってたー!ガーン
…あ、あのバミューダー?びっくり…本物?そっくりさんじゃないの?」
 
バミューダー「うん、数年前、テレビにも出て演奏したこともあったし、オーケストラなんかと共演した時の映像が、各地で放送されたこともあったみたいだねえ。
…改めまして、僕は旅回りの演奏家をしています。バミューダーと申しますにっこり
 
あなた「超のつく有名人じゃん…アセアセ
私の友達にもあなたの熱烈なファン、数人いますよ。
あのテルミン奏者のバミューダーと話したよって言ったら、私、友達から超羨ましがられそう…
ロビンちゃんがあなたのファンだって話してた時、まさかあなたがこのカフェに繋がりがあるとは思わなかったけど…
ほっ、本当によくここに来てるんですか…びっくり
 
バミューダー「うん、そうね。
…それで、僕、大勢の前で舞台で演奏することが、よくあるんだけど」
 
あなた「…やっ、やだあっ…えーん
私、プロ中のプロに『あなたは大勢の前で何かを発表することがありますか?アガるんですよ』なんて…!えーん
バッカみたい。私、何言ってんだろ。…こんな人、私みたいな緊張やミスなんか、するわけないじゃんっ!大泣き
…バミューダーさん、あなたも酷い方ですね怒り天の高みから、わ、私をバカにしてっ。わああああんえーんあせるあせる
 
クックちゃん「バミューダーさん😟お客様を泣かせないでよ…」
 
バミューダー「ああ、ごめんね。でもねえ、僕もしょっちゅうアガってたよ、最初の頃は。
自分を必要以上に良く見せたくて、必死で背伸びもしていたし。
小さい頃、ちょっとピアノが弾けて神童扱いなんかもされてたから、その評判も落としたくなくてねえ。
お陰で当時は、音楽がちっとも楽しく感じなかった。そんな僕の演奏を聴かされた人達も、苦痛だったかもしれないねおやすみ
 
あなた「え…?
今や一年中、世界中の大都市のコンサートホールを巡ってる、超有名人のあなたもですか…?びっくり
バミューダー「当たり前だよ。僕らの音楽の世界は、外部からは綺麗に見えても、一歩踏み込めば全員ライバルで、蹴落とし合いだもの。
見栄をはって、必要以上に自分を大きく見せようと焦って、その挙句の大失敗だって、僕、何千回もしてますよ」
 
あなた「俄かには信じ難い話ですけど…そうだったんですか…驚き
 
バミューダー「今だって結構、見えない所でちょくちょく失敗してるよ。場数を踏んだお陰で、誤魔化し方が上手くなってきただけ。
あと、身の回りのことは全部マネージャー君がしてくれてるから、僕はツアー中、演奏以外のことを何も考えずに済んでるだけだよほんわか
 
あなた「え?…いや、流石にそれは信じられません…だって、世界中を巡ってらして驚き
 
バミューダー「僕、自分のスケジュール、何一つ把握してないし、地図も読めないんだよねえ。
飛行機のチケットの買い方すら、実は知らないんだ。ワールドツアーの時は、有能なマネージャー君が全部やってくれるし、夫婦で旅する時にも、妻の幽ちゃんが手配してくれてるしで。僕は、指示通りに動いてるだけほっこり
 
あなた「…ちょ…!ガーン汗
 
バミューダー「子供の時から世界中を移動して、舞台に立ってる僕でさえ、それなんだ。
自分一人でそういうのを全てこなして、しかもその部門に4月に異動したばかりの君が、失敗のひとつふたつするなんて、誰もが想定済みだと思うんだけどねえほんわか
 
あなた「私『期待してるよ』って言葉が、凄く怖くて…えーん
失敗したら、みんなの期待のキラキラしたまなざしが、一瞬でどんより曇りそうで…
『裏切られた』『失望した』って、一斉に背を向けられたら、どうしようって…大泣き
バミューダー「僕から言えることは、周りの『期待してる』をあまり額面通りには、取るなということほっこり
『期待してるよ』って、案外無責任な言葉だからね。
使ってると楽なんだよ。…それさえ使えば、幻滅されるのを恐れる真面目な人が、思い通りに動いてくれる、魔法の言葉だから。
発する人たちに悪意はなかったとしても、その「期待してるよキラキラ」という言葉で、無意識のうちに磨り潰されてってしまう人は、古今東西、後を絶たないえー?
 
あなた「…私、みんなに良いところを見せなきゃ、舐められたくないって、焦ってたんですかね…
なんか今、張り詰めていた何かが、ポッキリ折れた感じがします…おねだり🌠」
 
バミューダー「もう一つね。
…舞台の成功のもとは、ご飯を美味しく食べて、飲み物を味わって飲んで、ゆっくり休むことおやすみ
人の話が聞けない状態にまで憔悴している人の話は、誰も聞いてくれないからうさぎのぬいぐるみ
 
あなた「焦ってる人の話は、誰も聞いてくれない…驚き汗
 
バミューダー「仮にあなたが、今、料理人だとするよ。
…そのあなたが今、作った料理を、あなたは食べたいかい?」
 
あなた「…いいえ。絶対食べたくない。
ハンバーグだとしたら、きっと生焼けで、具材も慌てふためきながらぐちゃぐちゃに切って…適当にしか捏ねてないやつだアセアセ
幾ら『頑張って』ようが、素人中の素人が周囲にデキる所を見せつけようと焦りまくって作った、生煮えの料理。
美味しいわけない。一口だって口に入れたくない…おねだり
…きっと私はさっきまで、ロビンちゃんやマレットちゃん、クックちゃんの話も、上の空でろくに聞いてなかった。
その私が、他人に自分の話をじっくり聞いてもらおうなんて、僭越もいいところだ…アセアセ
ロビンちゃん「あ、そう言えば僕、自分で気持ちが乱れてるって感じる時には、カフェ、開かないことにしてるびっくりドキドキ
僕がそんな時に作ったスイーツやお茶、僕自身も飲みたくないって思うものほんわか汗
 あなた「え、ロビンちゃんも…?びっくり
 
ロビンちゃん「お料理は、失敗したものを、うっかりお客様に食べさせてしまったら、もう、次がないでしょ?
人の口に入るものなので、何かあったら、怖いですから。
なので、美味しいものが作れる自信のない時には、お料理をお出ししないことにしていますニコニコひまわり
そんで、学力試験の一週間前だとか、自分が絶対に気もそぞろになってしまうだろうなと感じる時は、カフェは閉じてるんです。ラークさんも、そうしなさいって言ってくれますほんわか
あなた「そっ…か…驚き汗
バミューダー「お料理は、失敗したものをお出ししたら、怖い結果になっちゃうけど…
プレゼンの場合は、方法はひとつだよ。
『人前で話すのは不慣れなもので、失礼があったらお許し下さい』と、前もって詫びを入れてしまうこと。
こう言っとけば、少々の不備があろうが、聞いた側の自己責任にしちゃえるからねw🤭」
 あなた「そっか…周りから問答無用で期待を寄せられて、無我夢中で…
私、それすら思い付けてなかった…びっくり💡」
 マレットちゃん「『期待してるよ』って言葉は、ひょっとしたら誰にでも言ってるのかもって、話半分に受け流していいんだと思いますほんわか
だから先回りして『私に期待しても駄目です🙅‍♀️』と、予防線を張っちゃえばいいのかもしれませんねっうさぎのぬいぐるみ
バミューダー「そうね。僕は少なくとも、これまでそうしてきたなあ。
…君はきっと凄く真面目で、誠意ある人なんだろうね。
でも、自分に厳しくし過ぎると、摩耗してしまうよ。…自分も、周りもねほんわか
私「…そうですねおねがい恋の矢
ロビンちゃん、私、あなたが心を込めて焼いてくれたホットケーキ、酷い食べ方してて、ごめん。
残りは、よく味わって美味しく頂くねほっこりホットケーキハート
 
クックちゃん「ミルクティーのお代わり、いりますか?ニコニココーヒー
 
私「うん。いる!ニコニコ…ああ、温かくて美味しいよだれコーヒー
ホットケーキ、ひょっとしてこれ、卵、多めに入ってる?びっくり
 
マレットちゃん「そうなんですっ!ニコニコアップ
ラークさんの農場のメンドリが生んでくれた、とっても濃厚な卵を2個使ってて、泡立てクリームも生地に混ぜ込んで、卵焼きのようにふっくらさせて、焼いてますっおねがい
 
あなた「道理で、こんなに濃い黄色で、ふわふわ柔らかいんだ…おやすみハート
ゆっくり味わって食べると、お料理や素材の声が聞こえてくるみたい。
そう、私のプレゼンも、こんな風にじっくり興味を持って、聞いてもらいたいなあ…」
 バミューダー「そうだね。君の初舞台の成功をお祈りしているようさぎのぬいぐるみ
…では、僕はこれにて失礼するね。妻の幽ちゃんの様子を見てきます」 

 あなた「…ご結婚なさってるんだ、バミューダーさん驚き
 
ロビンちゃん「はい。6月に、赤ちゃんが生まれる予定なんですほんわかラブラブ
・・・
 
 あなた「ふうっ…ほんわかコーヒー
 
クックちゃん「プレゼンの練習、ここでしてっていいよ。…僕ら、聞いてるよニコニコ
 あなた「ううん、やらない。
GW中、せっかく実家に帰っても、友達に逢ってお食事してても、完全に気がそぞろになっちゃうくらい、練習してきたんだもん、もう十分よおねがい
パパやママにも、お兄ちゃんや妹や友達にも、嫌な思いさせちゃったかなぁ。あとで、謝っとこう。
…あれっ?クッキー焼いてるの?すっごく香ばしい香り…よだれ
 
ロビンちゃん「はい、今日のおまけおやつです😊ジンジャーブレッドマンクッキー
 
あなた「わ。ネコちゃんとお花の形!可愛い~ニコニコハート
 ヨーデル「きゃん。うう、くぅん…きゅう…しっぽフリフリハートハート
 
 あなた「ごめんね、ヨーデルおねだり
私、あなたを無視して、撫でてもあげてなかったね。…よしよし、可愛いよほんわかハート
私、ちょっと本でも読んでから、のんびり行くわ照れ
どうせ、会議は夜だもの。それまではもう、何も考えないほんわかヒマワリ
 
 

 ・・・・・

「子守歌」ブラームス

 

おやすみ、良い夢を。

バラの花にうずまり、ライラックに飾られて

お布団にくるまりなさい。

明日の朝、神様が来て

目覚めさせて下さるまで。

明日の朝、神様が来て

目覚めさせて下さるまで。

 

おやすみ、良い夢を。

天使たちに見守られて。

天使たちは夢の中で、クリスマスツリーを見せてくれるよ。

さあ、安らかに、良くお眠り

楽園を夢に見ながら。

さあ、安らかに、良くお眠り

楽園を夢に見ながら。

 ・・・・・

 

「アガるのは自分を等身大以上に見せようとしてるから」「自分が今作った料理を、あなたは食べたいか?」は、Yuniが舞台をしてた頃、両方とも師匠(別々の。両方プロ)に教えられた言葉。

それ聞いてからYuniは一切、人前で演じてアガることはなくなりました。ニコニコ

舞台や読み聞かせ以外で、元気な自分・平気な自分を「演じる」こともなくなった。

・・・

 

五月病の季節。

皆様、日頃頑張ってる心身を甘やかしてあげつつ、快適な日々をロールケーキコーヒー