ナースチャ「まあ。ここが、噂のロビンちゃんカフェなのね
…思っていた以上に本格的だわ。クックちゃん、よく作ったわね
ロビンちゃんにマレットちゃん、キチンと経営していて、大したものだこと
」
」
クックちゃん&ロビンちゃん&マレットちゃん「わぁっ、本当に？」
」ナースチャ「ええ、P市の有名なカフェでも、ここには敵わないと思うわ
清潔だし、お菓子も焼きたてで、とっても美味しいし。何よりアットホームで、とても居心地がいいわ
」
」ロビンちゃん「ああ、良かった～！
今日は冬至だから、飲み物はココアじゃなくて、熱々の柚子茶で～す🍋
🍋焼きたてパンは、今日はブールで、中にナッツとチーズが、たっぷり入ってます🥜」
マレットちゃん「か、皮がパリパリで、中はふわっふわで、すっごく美味しいんですよ」
」ナースチャ「まぁ。本当に皮がこんがりパリパリだわ。香ばしくて、良い香りだこと
使ってる小麦粉が良いのもあるのかしら。噛みしめると、口の中でジンジン音がするわ」
」ラーク「そう、見てると結構、本格的なんだよ、ロビンちゃんとマレットちゃんのお菓子作り
だから、ロビンちゃんとマレットちゃんがカフェで出すお菓子やパンを食べたお客様が、うちの農場の小麦をほしいと言って、買いつけにきてくれる事も、増えてきたんだ🥯」
・・・・・
ポムちゃん🍎🍏「そう言えば、幽子さんとバミューダーさんから、ラークさんの家にお手紙が来たんだって？」
ラーク「ええ、そうなんです。…それによると、幽子先輩がご懐妊したと🕊️」
おばあさん「あら、それはおめでたいニュースだこと
バミューダーさんもさぞ、お喜びでしょうね」
」
ナースチャ「嬉しいわ！早速でも、お祝いのお品をお送りしたいわね」
」紋白「…にゃあん！にゃっ。みゃお…
💦」
💦」ナースチャ「…え？…あらっ、どうしたの、紋白…？
ああ…そうだったわ。そうよね…😟💧」
トチーちゃん「そうなのよ、懐妊したとは言っても、まだ安定期にも入っていないし、紋白ちゃんの時のような悲劇も起こりかねないの
幽子さんとバミューダーさんも、すぐそれは、考えたようね。
だからバミューダーさんは、まだ奥さんのご懐妊を、ファンの方々にもお知らせしないおつもりらしいの。
ハッキリしたことが解るまで、幽子さんとお二人で、静かに過ごしていたいのですって
」
」
ぬこたんと紋白のお話。
おばあさん「そうね、確かに、それが最善かもしれないわ
…私も、ラークの時は安産だったのだけれど、二人目のジェイの時は、妊娠中に、体調を崩してしまって…
」
」ナースチャ「まあ…
」
」
おばあさん「ジェイが無事に生まれてくるまで、生きた心地もないほど、不安な思いをし通しだったので、三人目のアイビスの時は、お腹がハッキリ目立つようになるまで、夫とごく数人の友人や親族以外の、誰にも話せなかったのですよ
」
」ナースチャ「赤ちゃんを産むって、本当に大変なことなのね。
赤ちゃんが出来たと解って、即、おめでとうとは、なかなか、なるものではないんだわ…
」
ぬこたん「みゃぁぁ…」
ラーク「しかも、バミューダーさんのご心配は、そればかりじゃないんですよ
彼は父子家庭で育ってきて、実はお母様の顔は、全く見たことがないそうです」
ナースチャ「えっ…？」
」
トチーちゃん「ああ…幽子さんたちが此方にいらした時に、私もそれ、ちょっとお伺いしたわ😟💧
バミューダーさんのお母様は、お身体がお弱くて、バミューダーさんを出産されたその晩のうちに、亡くなられたんですって
産声にすら、間に合わなかったそうよ。文字通り、出産が命懸けになってしまったのね…」
ナースチャ「まぁっ…
そうでしたの…
」
そうでしたの…」おばあさん「思いもよらなかったわ。バミューダーさんのお母様も、なんとご運のない…💧
💧バミューダーさんが著名な音楽家になる未来を目にするのは叶わなかったとしても、せめて可愛い息子さんを、たった一度だけでも、腕に抱きたかったでしょうに…
」
」ラーク「バミューダーさんは、幽子先輩が、自分の母親と同じことになってしまうのを、とても恐れているのだと、幽子先輩からの手紙にありました」
ポムちゃん🍎🍏「あー、無理もないな…それは。過敏にもなってしまうよね…」
それは。過敏にもなってしまうよね…」ナースチャ「………😟💧」
ラーク「バミューダーさんは、今、幽子先輩が無事に赤ちゃんを出産出来るように、心を砕いておられるようです
幽子先輩があの通り、細かなことを気にしない性分なので、バミューダーさんがその分、何かと気をつけていらっしゃるみたいですよ
ま、あのご夫妻、抜群にバランス良い組合せなので、お二人で乗り越えてゆけるだろうとは思いますが
」
」
・・・・・
トチーちゃん「今日は冬至なので、お夕飯はカボチャのシチューと、カボチャと小豆のパイですよ
」
」
・・・・・
今日は、日の出から日没までの時間が、一年で最も短い日。
冬至の七草（食べると良いもの）は
なんきん(かぼちゃ)
れんこん
かんてん
ぎんなん
にんじん
きんかん
うんどん(うどん)
だそうな。…あと、あずき。
お庭の柚子。柚子茶を作ってあるので、柚子茶の寒天ゼリーでも作ろうかな。
夜には柚子湯に入ります🍋
・・・
一年間、もう本当に飛ぶようですね
私の塾の子達の小中学校、次々学級閉鎖になっています。
インフルエンザやコロナ、溶連菌感染症等が大流行している様子。中国でパンデミックを起こしている変な肺炎も、ともすれば入ってきそうですね。
皆様、ご自身の心身を労ってあげて下さいね。
温かくしてお過ごし下さい
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「悲しきワルツ」シベリウス
ロシアやスウェーデンといった強国に、国土が挟まれている為、長いこと、このどちらかに常に統治され、仲悪い二大国の緩衝材として、常に戦場に使われ、国土が荒廃、一言で言えぬほど暗い歴史を経てきたフィンランドが、ニコライ一世→二世（ナースチャのパパね）によるロシア化政策により、苦しんでいた頃、
民族の神話「カレワラ」を題材に、多くの曲を書き（「フィンランディア」が中でも有名）国民の心を一つにまとめ、愛国心の作曲家と言われた、シベリウス。
フィンランド人は、何度禁じられても、懲りずに彼の曲を演奏しました。
自治権を奪おうとする双頭の鷲（ロシア）と、取り返そうとする乙女（フィンランド）。
「攻撃」と題する絵です。作者の情報が何故か出てこない。乙女の体勢とか、ちょっと不自然な感じもする絵。
ナショナリズム(愛国心)って、日本だと、腐ったゴミかバイキンの如く侮蔑し攻撃する人、多いけど、
どの国でも持っているものだし、普通に、すんごい大事なものなのよね。
視野狭窄に陥らず、世界を広く深く知れば知るほど、誰でもそう思うはずだよ。
必要なのは、ナショナリズムの否定ではなく、バランス。
シベリウスと妻アイノの夫婦関係は、晩年まで非常に良好でした
顔写真見るとシベリウス、一瞬、ギャァァー！
ってなる位、怖い顔してんだけどね🤭
ってなる位、怖い顔してんだけどね🤭フリーメイソンのメンバーでもあったよ。シベちゃん↓
