うつ病 格闘日記 xp ver2.0 -28ページ目

葛藤


以前は、体の不調がその日の天気を教えてくれた。


今日は、目覚めても天気がわからなかった。


ぼくの住まいは東京二十三区内だけど、電車はとても空いている。


駅につくと、うんざりするほどの雨。


でも、まだ、そこまで強くはなかった。


懐かしいという気持ちと照れくさいという気持ちと半分半分で会社に向った。


正直言うと、みんなの反応を気にするほど、気持ちに余裕がなかったのも事実だった。


会社につくと


早速、古い同僚がやってきた。


もちろん彼はすべての事情を知っている。


「なんかスッキリした顔してんじゃん!どうせ飲み歩いてたんだろ!

変な病気もらってきたんじゃないのか!?」


期待通りの声をかけられて嬉しかった。


朝礼がはじまり


終わった直後に上司に呼び出された。


いろいろ心配されたけど


「顔が随分と明るくなったね。人間一ヶ月でそんなに変わるものなの?」


その言葉が何より嬉しかった。


最後に


「今日、明日は絶対に無理はするな。これから先も、もちろんマイペースで」


と釘を刺された。


パソコンを開きメールを調べたら、二千件のメールが届いていた。


そのうち重要なものは二~三件で、それも午前中のうちに片付いた。


昼食を摂るころには、雨もピークだった。


以前は、そのころ眠気もピークだったけど、今日はまったくない。


周囲の様子を見ると、逸る気持ちもあったけど


ゆっくりと仕事を片付けていった。


今日は、月に一回、会社全体の大きな会議がある日。


最後に表彰されるんだけど


毎回、酷い睡魔に襲われ、それを抑えるのが必死。


いつも無表情で表彰を受けていた。


相変わらず社長が、みんなを鼓舞する。


もちろん眠気はない。


ぼくは、逸る気持ちと焦る気持ちを必死で抑える。


最後に表彰。


もちろん、ぼくの名前は呼ばれない。


人一倍負けず嫌いだから


悔しさとも怒りともいえない気持ちを抑える。


頭の血管も聞こえるくらいバクバク音を立てている。


「抑えろ」


「抑えろ」


イキたい気持ちと抑えたい気持ち



-葛藤-



の連続だった。


ぼくには、営業しか存在証明がないから


負けることは何よりも辛い。


でも怒りという感情が、とても懐かしかったから


いかに、これまでの自分が鈍感だったかに気づく。


その会議が終わったあとで


重役の女性に挨拶にいった。


彼女の夫も、うつ病で、ぼくと入れ代わりで、二度目の長期休暇にはいってた。


「だいぶ、顔が変わったけど、どう?」


「大丈夫です☆元気になりました。」


「今月は、やっちゃります!」と言いかけたところで


「だめ!」と言われた。


そのあと、「ゆっくり、ゆっくり」と何度もジェスチャーをつけて伝えられた。


最後に「とにかくスロウペースで」


と念を押される。


普段、とても厳しい人だから、その言葉がすごく嬉しかった。


そのあと、一本だけ顧客に連絡をした。


不在だったことの謝罪と休暇前に企画を伝えていたから、今日の契約にするためだった。


ぼくの企画に満足をしてくれている印象だった。


さらに、ニーズを伝えられ、大幅な増額ができそうだった。


プレゼン段階で、おおよその額面は伝えてあるし、上乗せする額面も先方の予算内だったし


今日の段階で、最終的な結論もいただけそうだ。


営業している人間なら、わかると思うけど、額面を伝える瞬間って、ものすごく緊張する。


久しぶりだし、今にも胸が張り裂けそうだった。


伝えようとしたところで


自分の頭に「踏み込むな!」っていう、もうひとつの考えが浮かぶ。


「今日はやめとけ、踏み込むな」っていう考え。


緊張と同時に、ものすごい葛藤があった。


結局、ぼくは「内容を、もっといいものにできそうなんで、来週また連絡します☆」


って相手に伝えて、来週に持ち越すことにした。


以前の、ぼくなら間違いなく、そこで引くことはなかった。


今日は、「痩せた」という言葉も多かったけど、十年来の同僚には「顔色いいね」


「変わったね」とか嬉しい言葉をいっぱいもらった。


今日は、朝から大雨で、大きなキャンセルがあり、大嫌いな会議があり


普通に考えれば間違いなく最低の一日だった。


今日、最低の一日を経験したことで、今の自分の心の限界がわかった。


でも揺らがなかった。


心の限界を知ったことで、ぼくの場合のぶり返しのメカニズムもわかった。


これ以上は、「踏み込むな」っていう限界。


今日、ぼくの心が教えてくれた。


しかし、それは従来の、ぼくのやり方をすべて変えていく必要がある。


右脳に任せた直感的な仕事ではなく、左脳をしっかり使った計画性を重んじる緻密な仕事。


ゆっくり、じっくり、丁寧にやる仕事。




今の、ぼくなら確実にできる。




もっと素直になればいいのに 第二幕はじまり


いよいよですヽ(`Д´)ノ


外は生憎の雨


と、いいたいところだけど


「めぐみの雨じゃ~(´Д`)」


「めぐみの雨じゃ~ヽ(`Д´)ノ」


空までもアゲハを祝福してくれています。


ぼくの心の飢餓を癒してくれるのですね。



-もっと素直になればいいのに-



髪型は整えましたが


この雨の影響で


たぶん会社に着くことには爆発しているでしょう。


雨さんが、もっとカッコよくしてるくれるみたいです。


そこまで気を使わなくてもいいのに。


お腹が少し、反応していたので


昨日の夜に引き続き


イリボーは飲みました。


飲みたかったというより


イリボーが、仲間になりたそうな目で


見ていたからです。


仲間にしてやりました。


この時間、家を出るとラッシュに巻き込まれるので


少しダラダラ書きます。



いろいろな人に、同じ話を質問をされる


でしょうから

すこし早めに出て考えておくことにしておきます。


心はとても静かです。


さらに、もうすこし鎮めてみます。


ワクワクとかドキドキとかは


ありません。


今から行くのは


勝つためだけにいく戦場ですから


可能性の問題ではなく


必ず勝つ戦場ですから


その上で、平常心を保てれば


確実に元のぼくよりも、強くなっています。


今までで一番強い自分です。


はやくみんなに会いたい。


と思える気持ちもあれば


「痩せましたね」


と言われて多少凹むでしょう。


予め完璧な「返し」を用意しておきます。


久しぶりの朝は、ぼく一人です。


もうしばらくは、一人でしょう。


ぼくに思いを寄せている女子大生とかから、


いきなり声をかけらるかもしれませんので


常に心の準備だけはしておきます。



ごめんなさい。最後すごく言い過ぎました;;



では、いってきますヽ(`Д´)ノ




療養生活のまとめ


一度、一ヶ月の休暇の成果をまとめます。


-療養生活まとめ-


■うつ


休暇直後は、少し不安定でしたがパキシルの処方量を若干増やしてから治まりました。


薬の投与は、まだしばらくつづけなくてはならないでしょう。


■睡眠


薬になれないうちは、日中でも強い眠気がありましたが


薬になれてくるに従い眠気がなくなるという二段階目の副作用がありました。


酷いときには丸二日間睡眠が摂れないという状況に陥りましたが、睡眠薬の投与によって、


現在では安定した睡眠が摂れるようになりました。


何より、寝起きがものすごくいいですし、偏頭痛もなくなりました。


昨晩は、睡眠薬の投与なしで深い眠りにつけました。


■性欲


これについては、回復の兆しは見えていませんが、今のところ問題はありません。


ご家族やパートナーがいらっしゃる方は深刻な問題かもしれません。


ぼくが、パキシルでとおせたのも現状が良いかたちで作用したのかもしれません。


■食欲


これについては、休暇前よりだいぶ低下しました。


ぼくの場合は、それに伴い体重も大きく減少しました。


体重を量る機会はありませんでしたが、ウェストサイズは十センチ近く落ちています。


数日前まで体に悪いから、とりあえず摂取しているという状況でしたが


最近、少しづつ戻ってきていますので、そのうちに回復するでしょう。


■過敏性症候群


休暇に入ってから症状は現れませんでしたが、十日ほど前から数日間だけ不安定な


時期がありました。


これについてはイリボーの投与をはじめてから、安定しています。


■胸の痞や吐気など


これについては、まったく出ませんでした。


明日からのことを考えると、多少胸の痞えはありますが「武者震い」という言葉も


ありますし、正常の範囲内だと思います。


■対人恐怖


これについても、まったく問題はありません。


積極的なコミュニケーションを図っていたため、むしろ病気になる前より


よくなっていると思います。


■アルコールへの依存性


毎日飲んでいましたが、健康を維持できる範囲内の飲酒だったので影響はありません。


今日は飲酒していませんが、飲みたいという気持ちになっていませんし、今後も平日は


飲まないと思います。


ただし、休暇前は、ほとんど口にしていなかったので、多少飲む機会は増やそうと思います。


■仕事全般


1.電車

先日、電車に乗ったとき、少し呼吸が乱れましたが、寝不足などの影響もあったと思いますので


おそらく問題はないでしょう。


2.営業

休暇前に仕込んでおきましたので、今月は問題なく乗り越えられそうです。


来月以降についても、極力自分をイライラさせないようなスケジューリングを組みます。


3,全体的な業務

さきほど上司と話しましたが、明日、明後日については、周辺の整理が中心になりそうです。


まずは、業務に慣れるところから開始します。


■休暇を摂ったことにおけるメリット


1.コミュニケーションを積極的に図ったので、確実に知識を増やすことに成功しました。


2.ブログをとおして、自分と向き合うことができ、過去の自分自身を振り返ることができました。


この一ヶ月間をとおして、自分の歩んできた道、過去の自分の考え方、現在の自分の考え方


や思考回路を改めて確認できました。


3.自分自身の「うつ」になった経路を可視化することによってそのメカニズムが、


だいたいわかりました。


ぼくの周囲にいる人間を「うつ」にしない接し方は、わかった気がします。


4.自律神経失調症は長い付き合いでしたが、ぼくの場合「うつ」関しては、かなり早期


で休暇に入れました。


もう少しあとになっていたら、確実にこの日数では足りませんでした。


■一ヶ月という休暇日数について


ぼくの場合は、この日数がベストでした。


これ以上休んでも意味がないという判断です。過去について考えることも


なくなってきましたし、もう遊び尽くしました。


遊ぶことはやめませんが、今までのような遊び方はできませんね。


遊び方を覚えたり、友達が増えただけで充分です。


あとは、これから先のことしか考えることがありません。


それに、これ以上、遊ぶことにお金を使いたくないです・・・




なんとなく、ガチガチでまとめましたが、冷静に振り返るために、この文体にしました。


これから休暇を摂ろうかと、お考えの方はご参考にしてください。