*修正版です

 

12星座占いについて今回は書きたいと思います。12星座占いは生まれた時に太陽が来ている星座で占う、最もポピュラーな占いです。でも、当たらないと思う人が多いものでもあります、、、。

 

12星座占いの問題は、自分自身を星座だと思ってしまうことです。例えば、牡羊座の人は自分を牡羊座だと考えてしまうかもしれません。しかし、これは星占い的には誤った見方です。

 

というのは、自己は惑星だからです。10個の惑星が我々の意識を司ります。星座はその意識がどのような「癖」を持っているかを表すものです。

 

牡羊座の人は「自己実現」、「人生の目的」、「活力」等を表す太陽が牡羊座に来ています。牡羊座は「無鉄砲で、自分の思いのままに行動し、型にはまることを嫌う」という特徴を持ちます。この癖を太陽が持っているというのが、「牡羊座に太陽が来ている」ということが表す意味です。

 

つまり、「自分の思いのまま」に行動するので無計画に見えることもあります。また、自由な環境で生き生きしたり、未知のことに挑戦することで元気がでたりします。

 

12星座占いは占いとしてはかなり大雑把ですが、自分がどのような癖を持っているかを探るためには、案外有用な占いだと思います。特に、仕事運を知るには良い占いだと個人的に思っております。とりわけ、義務でなく自分の意志で選択する事が多い人は太陽の影響を受けるので、12星座占いの結果が役立つでしょう。

 

それでは、2024年の占いを簡単にしてみましょう。私は結構ネガティブな性格なので(慎重であることの裏返しだと思います!)、運の星座についてお話したいと思います(笑)。1月1日から12月31日まで、土星と太陽のみに着目してみます。

 

土星は魚座にいます。より正確にいうと、2024年は魚座の3度~14度に土星がいます

 

一番しんどいのは、乙女座の人です。特に8月23日から9月6日に生まれた人土星の厳しい影響下に置かれます。少し抽象的な言い回しになってしまいますが、一番苦手な状況に身を置くことになるかもしれません。利き腕を使うことができない様なタイミングです。

 

次が、双子座(特に5月21日から6月4日生まれ)の人と射手座(特に11月23日から12月6日生まれ)の人です。

 

ただ、双子座の人はそこまでネガティブではありません。むしろある一定の成果が出るかもしれないので、「良い」運気と解釈することもできます。一つの中間評価の時期だと思えば良いと思います。具体的にいうと、2011年以降の生き方の中間結果が出るタイミングです。

 

射手座の方はこれまでの方法がうまく働かない可能性があります。今までとは違うやり方、普段の自分では行わない方法を意識すると良いと思います。環境ががらりと変わる可能性もあります。

 

そして、魚座(特に2月20日から3月4日生まれ)の人2009年以降の生き方の最終結果が出ます。足りないところは補う必要が出てくるでしょうし、やりすぎてしまっていた部分は縮小する必要に迫られるでしょう。

 

どの星座にも言えますが、土星は現実の星です。土星が示す試練はすべてこの世における物質的な安定と成果に関わります。以上の星座の方々は現実と向き合うチャンスが到来したと思って、前向きに生きる機会に恵まれているといえます。

 

一文無しになるとか、大切な人と離縁するとか、最悪の事態になるといったことはないのでご安心ください。あくまでも太陽という星に関する領域に限定される運気だからです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。