こんにちは。
心の平穏を取り戻しつつある嶋村です。
5月26日に石狩のはるきちオーガニックファームへ作業に行ってきました。この日はメンバーが2年嶋村、1年河邑くん、辻くん、筒井くんというメンズデーでした。1年生の3人は初作業、僕もはるきちさんのところは初めてでした!
はるきちさんのところへはバスで行くのですが、鉄道と違って路線バスって不確定要素が多くて乗車中ずーっと落ち着かないのは自分だけなのでしょうか?
作業内容は豆まきとアスパラ畑でのハウスバンド張り&ポール立てでした。
作業を始める前にヒヨコの午前のおやつタイムを見学しました。ヒヨコはメス65羽、オス1羽の計66羽いるそうです。オスがいないとメスたちの間でいじめ等が起こる、逆にオスが複数いてもオスの中で順位付けがなされ・・・というのがオス1羽の理由です。見分け方は教えてもらいましたが僕には少々難しかったです。
ヒヨコの足元は米ぬかとそば殻とのこと。
ピヨピヨッピヨピヨピヨッっと鳴いている姿はとてもかわいかったです♪
豆はまず枝豆を、そのあとくらかけ大豆を撒きました。
一般的に種を埋める際は種の大きさの2倍の土が種の上に乗るようにするものなのだそうで、今回は指の第一関節あたりまで埋め、土と種が密着するようにギュギュっと押して最後にマルチの穴をふさぐよう土をかけました。立派に育ってくれるといいですねー。
豆まきが終わったらお昼ご飯の時間。かぶとえのき・アスパラのスープカレーをいただきました。
入っている鶏肉は食べ応えがあり、スパイスのいい香りがしました。
みんなたくさん頂きました。ごちそうさまでした。
人間の昼食の後はヒヨコたちのお昼ご飯。菌床、魚醤の搾りかす、麦を粉砕したもの、米ぬか、そして貝殻が地面の中で古くなったものを水で練ったもので、よく考えられた内容の食事であることがよく伝わってきます。
みんなご飯にありつけているか配慮しながらあげるとのことで、66羽もいるとそれぞれの個体の健康や食事の管理が大変だなと思いました。
次はビニールハウスの中でアスパラガスのハウスバンド張り。
ポールがアスパラガスの両側に3メートルおきに立っているので、60センチメートルと1メートルの高さにバンドを張っていきました。両端はポールに縛り、その間はポールに1周巻き付けるというふうにしました。なんとなくそのうち重力で落ちていくんじゃないかとも思ってしまいましたがおそらく大丈夫なのでしょうね。
ハウスの中での作業なのでものすごく暑くて大変でした。でも終わってしまえばいい汗かいたって感じですね。
そして合間にヒヨコたちにおやつの小松菜をあげました。
最後は露地のアスパラのポール立て。
軽トラにポールを積んで畑へGO!
こちらはアスパラの真ん中に1本、3メートル間隔で立てていきました。ポールを運ぶ人、ポールを並べる人、ポールを立てる人、ポールを打ち込む人とうまく役割分担して作業を進めました。
大体同じ間隔で並べたつもりでしたが立てられた姿を眺めるとだいぶずれていました・・・。
強い日差しを浴びながらの作業だったのでこちらはこちらで大変でした。
お土産にカブをいただきました。帰りは札幌まで送っていただき、ソフトクリームもごちそうになりました。とても美味しかったです。寮から近いのでまた行ってみようと思います。
今回5月の終わりにして1年生とは初めての作業でしたが、みんなとても元気で楽しかったです。
季節外れの暑さの分、終わった時の達成感はひとしおでした。
はるきちオーガニックファームの皆さま、ありがとうございました。またよろしくお願いします。















