今シーズンは父が病に倒れ、山の手入れが出来ていません
山って放置してたら とんでもないことになるんです
ジャングル状態
それが たぶん大半の人が想像する『山』なんだと思いますが、自分の土地となると ある程度の手入れは必要なんです。
ウチの山は木材を目的としていませんが、木を育て、次の代の人が売って、また植えて次の代へ、みたいな山だと放置していれば細い木にしかならず、お金にならない。
次の代の資産として木を育てるための山だと、種が飛んできて木になってしまったものなどは伐採して、目的の木を育てなくてはならない。
木材を目的としていなければ何もすることがないのかと言えば そうではなくて、ある程度の草刈などは必要だし、時々手入れをしていなければ不法侵入などの被害にも遭う
ウチは自分の家で食べる程度の山菜を植えているので、それを採る人がいるんです
何種類もの山菜が集まっていて、草も刈られた場所ならば私有地と分かるはずなんですが、入って採る。
それが犯罪だと周囲にもわかって声掛けしてもらえるように、草を刈り見通し良くしておく必要がある。
採るだけならまだしも、折って めちゃくちゃにしてしまう人や、来年 収穫出来ないような採り方をして行く人もいる。
入口に私有地立入禁止の看板や、私有地内の物を採るのは窃盗だという事も書いてるんですが、それでも採られるし、ウチはそれを売って商売にしている訳じゃないので、防犯カメラをつけて警察に突き出すというのも…と、看板以外の対策はしていません。
実家から山は離れていて、周囲に民家はない。
ただ、近くに数軒、山で花や食品などを育てて商売にしているところがあり、そこには毎日その家の方が来てるんですが、そこすら被害に遭う。
商売されてる方々は、防犯カメラを設置して、警察にも相談しているようですが、春先や秋口は自然にある物か、私有地で育てている物かの区別を無視して、早朝にガンガン入ってくる。
きっとウチは今後 父が手入れ出来ず、他人がどんどん入っては盗まれるだけの場所になるんだろうなと思います
父が山を気にして うるさくて仕方がなかったので、土曜日に行ってきました。
父の病状や体力、足の弱りを考えて、無理なんだと どんなに言ってもきかず…
周りは雑草が大きく伸びて、とても歩ける状態じゃないのに、歩くから びっくり
靴もただのスニーカーだし、私は気が気じゃなかったけど、好きなことをする時、人はパワーが出るんですかね
日頃は座っていても寝ていても、腰や膝が痛いと言い、リビングとベッドの往復をしているんですが、山に行ったら動く…謎 笑
まぁ採られた跡は めちゃくちゃありましたが、それでも食べられる物を採ってきました。
・わらび
・フキ
・ウドの芽
・ボウナ
たぶん、もう これが最後かな…。