11/15


比嘉に『同情で…』って言って家を追い出してから



比嘉がここに戻って来るまで



ちょうど1か月半



この間、



比嘉に酷い事をしたと思う謝罪の気持ちと



比嘉がいないという寂しさ



仕事のプレッシャー



仕事・上司への不満




いつの頃か、



食べた物を吐き出してしまう様になっていた



食事の準備や掃除などの家事



それどころか、お風呂に入る事さえ邪魔くさいって思うように



すさんだ生活



自分に鞭打つように



疲れて帰って来て、



掃除したり、食べないのに食事作ったり



お風呂で半身浴して…のぼせて倒れてみたり



そんな事があった(笑)



何かが狂っている



そう感じた頃に耳鳴り、眩暈、吐き気…






不思議と、比嘉が帰って来たくれただけで



耳鳴りも眩暈もかなり落ち着き



先週末ぐらいから、薬を飲まなくても大丈夫になって来た



食事も吐かなくなった



比嘉は痩せた私を太らせようと



必死で色々食べさせる



そのおかげで、たった2週間で



3Kgも太ったえっ




『太ったじゃないむかっ』って言ったら



『人聞きが悪い、戻っただよ。3Kg体重が戻ったんだ。よかった~。』







明日、いよいよプレゼン



今度は自信がある



なのに、昨夜から不安感が…



このプレゼンに失敗したら




リサーチ課解散…




なんだ汗




東堂顧問が指揮するリサーチ課が解散して




ブラック率いる新規リサーチ課が発足する




ずっと、これに怯えていた



今回は大丈夫。



完ぺきだと思うけれど



もし、私が本番でしくじったら?



どうしよう…



また、比嘉との関係を持ちだされたら



どうしよう…



私が頼りないから



私が公私混同した行動をしてしまったから



私が部署の責任者らしくない行動したから



皆に迷惑かけてしまう



解散したら、皆、地方への転勤だってありうる



どうしよう…




そんな事思ったら…




ドキドキが止まらなくなって



昨日、夜中に泣きだしてしまった




比嘉が驚いて、起きて



ギュー――――って



『どうした?怖い夢でも見た?俺がいるから大丈夫。落ち着いて。』って






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比嘉はず――――と




今も、そして



離れていても



私を守っていてくれた




ノートに色々書いてあったの読んではじめて知った




多香子が作って来てくれたともっていたお弁当は



昼食にヨーグルト1カップを全部食べきる事が出来ない



私を心配して



比嘉が作って来てくれた



それを多香子に託していた事



*小さなまん丸のおにぎり2つ


*タコさんウインナー


*甘い卵焼き


*トマトとブロッコリー


*みかんなど果物が少し



『どうして多香子のと内容が違うの?』って聞いたら



『あ、それは子供の朝ごはんのメニューよ。私のと同じ内容入れても食べれないでしょ~』って



サラ~~ァって言われたから



信じていたけれども



あれは比嘉が早起きして作ってくれた



こっそり、自分の分も作って



『今日は凛子と同じ物食べている~~ぅ』って幸せ感じてみる



ってノートに書かれていて笑ってしまった。





それ以外も、私は毎日夜遅くまで残業してたのに、比嘉は



ほぼ毎日私が仕事思わるまで、会社の外で待っていてくれた



私がトボトボ歩く5mほど後ろをずっと見守っていてくれた事



俺、ストーカーみたいだなぁ~



ってノートに書いてあった



でも、実際ストーカーなら、



全く気付かなかった私は完全にストーカーに家まで入られているな~ぁ



比嘉がストーカーみたいに私を見守っていてくれたから



私はあの日、酔っ払い男達の餌食にならずにすんだのに



あの日、私は比嘉に酷い事言ったな~



私って、どんだけ意固地で、頑固で、可愛げのない女なんだろう



最後の最後まで素直にならず



なのに、



こんなに比嘉に大事にしてもらって



愛されてるの




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今日は、不安感が取れず



ずっと比嘉にしがみついて過ごした



治まっていた耳鳴りが『キ――――ン』って



フラフラする




『せっかくの休みにごめんね。何もできないね』



『うんうん。こうして一緒にいられるから、幸せだよラブラブ



『明日、大丈夫かな?』



『大丈夫。俺の直感がそう言っているからニコニコ



『その直感…信じて大丈夫?』



『大丈夫だってむっ






私、もっと素直になろうと思う



今、本当に比嘉が大好き



愛している



もう、この人なしではいられない



もっと、もっと、比嘉を幸せにして上げよう



私も比嘉を守って上げよう







今日、心からそう思ったのでした





先日も書いたが、最近の比嘉の日課



昨日もいつも通り、それは行われていて



私は、気にも留めず、資料読みながらコーヒー飲んでいたコーヒー






『今日はいちゅもより、元気でちゅね~ぇ』って



ますます、赤ちゃん言葉が様になって来た比嘉に多香子が




『タカくん、この子のパパになる?そうゆう事にしとく?いいわよ、私は!絶対、この子、生まれてきたら、本当のパパよりタカくんになつくと思うの…』



『何、言ったるんですかぁ!俺は自分の遺伝子もった子供が欲しいから、遠慮しときます。』



『タカくん、そんなにパパになりたいの?』



『うん。今すぐでもいいよラブラブ可愛いだろうな~ぁ』



そんな、多香子と比嘉のやりとり




比嘉の『パパに今すぐにでも成りたい』にちょっと照れくさくて



椅子を少し回転させて、二人に背を向けた



事務所には、昼食を終え、メンバー達がそろそろか~~ぁって感じで戻って来て



まったりモードから仕事モードへ切り替え中



皆もいつもの事と気にして無かったが…汗




『今直ぐは、やめときな~ぁ。まだ、二人でまったりしたいいんでしょ?旅行とかも行きたいって言ってたじゃん!』



『うん。旅行も行きたいし、普通にデートもしたい。』



『妊娠なんかしたら、旅行どころか、デートもろくに出来ないよ!だいたい、高齢初産だよ!』



『あっそうかぁ~。やっぱり、体、きついかなぁ~?』



(たく、二人して何を話してるんだむかっ悪かったなプンプン高齢初産で!!




『それに、タカくん。妊娠中はHも出来ないよ!』



『え!そうなの~~~それ、きついね~~ぇ。やばいよ。無理無理。もうちょっと…楽しみたい音譜



(何楽しむんだむかっコラ、比嘉むかっむかっ何を、こんな所で話しているんだ~~プンプン



『そ~~よ!タカくん、肉食系なんだから~音譜毎日毎日、パンパン、バンバンやるのはいいけれど、ジャンジャン出しちゃ~ダメよ!』



『ダメだね…子供欲しくても…もうちょっと後でいいかな~~ぁ』



『でしょ~~。そんなに、毎日毎日やってたら、来月ぐらいに『ウっ!?』って来るわよ~』



『あ~~~ぁ。どうしよう~。やっぱり、草食になった方がいい?』



(こいつら。真っ昼間から、何を話しているんだ!それも職場で!聞こえて無いとでも思っているのか~~ぁパンチ!




『ま、それはどっちでもいいけれどね。私には関係ないからさ~ぁ。でも、、言ったでしょ。避妊は大切だって…』



『大切だね…ゴム、必要?外で出せば…いいかな?』



『う~~~ん???そら、あった方がいいだろうけれどもね…無くても、外でいいんじゃない!!』



『じゃ、今日からそうするよ。』



『そうして上げてラブラブ



(コラ~~~~ァパンチ!メラメラメラメラメラメラ



思いっきり、振り向き二人を睨みつけた



そしたら、二人はかおかおこんな表情!



わかってないのか~~今の状況を!!



辺りを見れば、



内海と石井は



『あ””~~~ぁ!も~~~ぉ!!変な想像しただろ~~ぉ』って



顔の前で、手をバタバタさせて、頭の中の残像を払い消そうと必死にもがいていた




山本と高橋は



『やるな~ボス。毎日だって…』


『今日も…するのか~~。仕事もあっちも頑張るな~』って爆笑~~



最近結婚の決まった槇ちゃんなのに



なぜか羨ましそうに



『いいな~~ぁ。毎日。。。草食より…毎日バンバンジャンジャンの肉食がいい汗



『えっ。そうなの!?えっえっえっえっえっえっえっ(←私、多香子、比嘉、山本、内海、石井、高橋)




これで、話は槇にそれるかと思ったその瞬間



またしても、KYタカアキが温かい緑茶片手に




『そ~だな~~ぁ。毎日、毎回あるなぁ~~~。あった。あった。(笑い)凛子、昔から、意外にSEX好きだったもんな~。なぁ?』って



ズズズ―――――ってお茶すすりながら






こら~~~~~~ぁむかっ



何を今更…暴露するか?



それも、こんな所で…



よりによって、元婚約のあんたが、今の彼氏の比嘉の前でむかっ






言うまでも無い



私は恥ずかしすぎて



赤面


怒り奮闘



そして、持っていたマグカップを机にボン!!って置いたら



カタって倒れて…あせるこぼれた汗




そのまま、無言で事務所を出た…




そうしたら、聞こえて来た皆の爆笑が…気になる~~~~






だから、家に帰って比嘉に聞いた


『凛子はやっぱりH、好きなんだぁ…。俺の想像と違ったから…』って言いながら、私がこぼしたコーヒーの後始末を寂しく始めたらしい



そして、



多香子が『まな板の上の鯉だとでも…思ってた?』



比嘉:『うん』

槇:『意外でしょ。水を得た魚なのよ。あの人は!』



比嘉:『うん………汗



そこで、皆の爆笑ダウンダウンダウン









こんな話の後だとは知らず…



昼からの業務は



プレゼンまで最終だって言うのに



皆、微妙にニヤニヤしながら



追い込みかけたいのに



かからず…



何とか出来たけれども



大丈夫か?



リサーチ課













今日は金曜日



明日はおやすみ音譜



家で比嘉とゆっくりまったりラブラブ





コンビニで新しいカクテルみっけたカクテルグラス





36歳 SINGLEの超妄想中-SH3E0365.jpg

なんだか美味しそうアップ








ウフラブラブ





TVでも見ながら




ちょっと、甘いのが…またいい感じ?




比嘉の足の間に座って




後ろからギュー――って




なんか、いい感じラブラブ




でも、比嘉がね…




『ねぇ?凛子…どうして今日はそれにしたの?』




『なんとなく、美味しそうだったから音譜




『ふ~~~ん。珍しい…むっ



『何が?』



『何か企んでる?にひひ



『何も企んでなんかないし~。変なの。いったいどうしたの?』



『だって…ほら』



って指さした





36歳 SINGLEの超妄想中-SH3E0366.jpg



『えっ!?ノンアルコールえっ




『うん。ノンアルコールだよ…』




『うそ~~~~~~ぉ』




『嘘じゃないよ!書いてあるでしょ!しっかり、大きく。果汁3%、炭酸飲料とも書いてあるよ~ニコニコ



『え~~~~ぇ。損した~~~~~ぁ』




『何が損しただよ~気付いて無かったんだ~~ぁ』




『比嘉はいつから知ってたの?』




『コンビニからコンビニ




『え~~~~ぇ。どうして教えてくれなかったの~~』




『普通、気づくでしょ汗




『気付かないよ~~~ガーン



『まさか、ほろ酔い?…だったえっ



『うん…ガーン



にひひ(爆笑)』

最近の比嘉の日課



昼休みに、多香子のおなかの赤ちゃんにサスサスしながら、話しかける事



そう、只今、多香子さん妊娠6カ月!



3人目がお腹にいます。



多香子、この妊娠5か月まで全く気付かなかったと…



先月初め、妊娠を知り



中頃に、『流産する~』って大騒ぎ



ただの便秘だった…



そんな騒動があったのですが、忙しさと疲れでブログ書いている途中に



寝てしまい



邪魔くさくなり、アップしなかった汗




その日以来、比嘉はお昼休みが終わる頃、多香子の元へ行き



お腹をサスサス『お~~~い。赤ちゃ~~んラブラブ元気でちゅか?』って



時々体動を感じて『う~~~~わぁ』って感激している。



そんなほほえましい光景





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でも、こんなほほえましい光景の裏にある



比嘉の過去



比嘉は父親に幼い頃から暴力を受けていました



虐待?



それに両親の離婚と母親との離散



比嘉は自分が親になる事は無いとずっと思って来た



というか、なりたくないと…



『自分の遺伝子もった人間なんて気持ちが悪い』と



私に、そう言ったのは、10月、一緒に暮らす話をしていた時



そして、比嘉は人を愛する事がわからないと



SEXは快楽の手段、女性はその道具



イクかイカせるかのゲーム



不特定多数の女性との関係



その行為による誤算…



1度なら…1度でも許させる事はないだろう



それを…何度も



そこには確かに『命』が存在したのだから



相手の女性の気持ち、心情、人生色々あったと思う



でも、なんの反省も無かった



『だって、女だって合意だったんだ。俺だけが悪いんじゃない』



『それに、俺の遺伝子もった人間なんてロクでもない、気持ちが悪い。いらないよ、そんなの…だから処分したんだ』



そう、比嘉が言った時、背筋がゾっとした、



思いっきり比嘉の胸の辺りをこぶしで数度殴りつけた



比嘉の顔もまともに見れない



話の途中、耳をふさぎたくなった



『あなたとは暮らせない』



『それと、これは別だろ?暮らしたからって、SEXするかどうかは別だろ?』



『絶対しない自信ある?』



『無い』



『じゃぁ、無理。』



『無理なのは、凛子だよ。たぶん。目の前に男がいて、違うオスいるんだ。そうしたら、女は皆メスになる。動物なんだ、人間なんて。』



『人間は動物とは違う。』



『何が違う?』



『感情や理性がある。快楽だけのSEXなんてありえない。愛がないと嫌。』



『そんな子供みたいな事を…(笑)いいよ。愛のあるSEX教えてよ?』



『人を愛する事の出来ない人に…それがわかる?』



そんなやり取り…これが一緒に暮らし始めた時の私たち



たった、1か月半の間に



比嘉の感情、考えはすごく変わった



一緒にいて、それを感じた



そして、また、私の元へ戻って来た比嘉は



ちゃんと『愛』のわかる人になっていた



ちゃんと『命』の尊さを知る人になっていた



比嘉の左の手首には、私の上げた時計と数珠が…



それを私に見せながら、大粒の涙流して話してくれた



『俺、今まで女の人に酷い事してきた。凛子を抱いて、それを知った。あれは…強姦だぁ(苦笑)

俺はちゃんと、父親になれるかな?なりたいんだけえれど…でも、俺自分の子供、何人も殺してきたしなぁ…本当は凛子を愛す権利も無いのかもしれないね』



数珠は、傷つけた女性たちへの謝罪と

この世に生まれてくる事の出来なかった命への弔いであり、償いでもある







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レクイエム



今、目の前にあるほほえまし光景




本当に父親になりたいと願う比嘉の気持ち




過去への謝罪













こんな比嘉だから…



きちんと愛して上げよう



守って上げよう



叶えて上げようと思う











11/21 比嘉のノート

(私のブログ:11/21 メール)



限界…



声が聞きたい



本当の事が知りたい



会いたい



あいつ、やっぱり寂しい?



同情だなんて嘘だろ?



どうなんだろう?










思い切ってメールしてみた



返事、来ますように



神様お願い



返事がきますように



*かわいい絵付きで書いてありました*







返事…



無いや…



もう、2時だもんなぁ~





限界だよ




息苦しい




胃が痛い




ダメだ




死にたくなってきた



切りたくなってきた



俺が消えていなくなったら



凛子は俺に返事のメールをしなかった事



一生後悔する



俺に同情だって言った事を一生責め続ける



そうすれば



俺の事



一生思い続けてくれる…よね



その方が、俺幸せかな?











*ノートに血の跡が…残っていた*







ダメだ



勇気無いや



死ねない



死んだらもう会えないんだ



それも嫌だ



死に切れない



凛子の傍にいたい



部下として仕事頑張ったら



きっと、いつか褒めてくれるよね



少しは話だって出来るよね













手首に『リンコ』って赤い油性ペンで書いてみた



なんだろう



ちょっと落ち着く



ここに凛子がいるみたい



おまじない♪



*ノートにも赤い字で『リンコ』っていっぱい書いてあった。ところどころに♡のマーク。なんか、可愛い*




『時計』



これ俺の宝物



凛子がくれた生きた時間



早く、傷治そう



そして、早く左手に時計はめよう



なんか、右手は落ち着かない









11/24 比嘉のノート



今日、卑怯な手を使って



やっと凛子と話が出来た



やっぱり凛子は俺の事『同情』じゃ無かったんだ



凛子が久々に俺の事



見てくれた



話してくれた



抱きしめてくれた



凛子が何度も『ごめんね』って



凛子は自分を責めている



可哀そうに…



凛子が悪いんじゃないのに



(中略)



今日、本気で凛子と話したくて



もう息も吸うのが辛くて。、苦しくて



気がついたら、カッター手にしてた



気がついたら、左手血だらけだった



なんなんだろう…



この瞬間、痛いのに快感なの?



俺、やばいあせる



これ、凛子に見せたらあいつどんな顔するか



試したくなった



これ見ても、涙一つ見せなければ



本当に、あいつは鬼だって



そんな事思いながら、凛子のところへ行った



凛子に血付いたカッター渡したら



震えてた



目にいっぱい涙ためてた



会議室、入った瞬間



凛子が泣き叫びながら



『何にしてるんだよ~死んだら嫌~~ぁ。ダメだよ。ごめんね。ごめんね。』って



必死だった



それ、俺冷静に見てた



凛子がパニックになってるのに



なんか、嬉しかった



凛子を困られるの



凛子はあの瞬間、俺の事だけ考えてるのが



嬉しくて仕方なかった



悪い奴だ…俺



凛子が、俺の事抱き締めてくれた時



本当に嬉しくて



このまま時間が止まればいいのにって思った



凛子の香り、体温、フワフワのほっぺ



気持ちがよかった



ずっとそうしてたいのに…



(中略)



俺の手相、



手相占う人が見たら



驚くだろうな~



だって



『リンコ』線が浮かびあがってるんだから~



傷治ったら、一度、手相見てもらいに行こう









いつもながら、ツラツラ書いているうちに、話が脱線する比嘉のノート。



比嘉の気持ちがアップダウンしてとても不安定だったのがわかる。



でも、この前見せてもらったけれど、



本当に手のひらに『リンコ』線が浮かび上がってるの。



今度、一緒に手相占いに行こうって話したんだ~ぁ。



占い師がどんな表情するかを見る為にね。



比嘉がどんな思いで、あんな事をしたのか



それを知って



心が傷んだ



左の掌の『リンコ』という文字をなぞりながら



『ごめんね』って言ったら



『違うよ…凛子は謝らなくていいんだ。凛子が一番辛かった事に俺が気付かなかったから。あんな事してしまったんだ。悪いのは俺だから…ごめんね。』って



本当に比嘉が優しくて



私を大切にしてくれて



愛してくれている



こんなに幸せでいいのかなぁ