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比嘉に『同情で…』って言って家を追い出してから
比嘉がここに戻って来るまで
ちょうど1か月半
この間、
比嘉に酷い事をしたと思う謝罪の気持ちと
比嘉がいないという寂しさ
仕事のプレッシャー
仕事・上司への不満
いつの頃か、
食べた物を吐き出してしまう様になっていた
食事の準備や掃除などの家事
それどころか、お風呂に入る事さえ邪魔くさいって思うように
すさんだ生活
自分に鞭打つように
疲れて帰って来て、
掃除したり、食べないのに食事作ったり
お風呂で半身浴して…のぼせて倒れてみたり
そんな事があった(笑)
何かが狂っている
そう感じた頃に耳鳴り、眩暈、吐き気…
不思議と、比嘉が帰って来たくれただけで
耳鳴りも眩暈もかなり落ち着き
先週末ぐらいから、薬を飲まなくても大丈夫になって来た
食事も吐かなくなった
比嘉は痩せた私を太らせようと
必死で色々食べさせる
そのおかげで、たった2週間で
3Kgも太った![]()
『太ったじゃない
』って言ったら
『人聞きが悪い、戻っただよ。3Kg体重が戻ったんだ。よかった~。』
明日、いよいよプレゼン
今度は自信がある
なのに、昨夜から不安感が…
このプレゼンに失敗したら
リサーチ課解散…
なんだ![]()
東堂顧問が指揮するリサーチ課が解散して
ブラック率いる新規リサーチ課が発足する
ずっと、これに怯えていた
今回は大丈夫。
完ぺきだと思うけれど
もし、私が本番でしくじったら?
どうしよう…
また、比嘉との関係を持ちだされたら
どうしよう…
私が頼りないから
私が公私混同した行動をしてしまったから
私が部署の責任者らしくない行動したから
皆に迷惑かけてしまう
解散したら、皆、地方への転勤だってありうる
どうしよう…
そんな事思ったら…
ドキドキが止まらなくなって
昨日、夜中に泣きだしてしまった
比嘉が驚いて、起きて
ギュー――――って
『どうした?怖い夢でも見た?俺がいるから大丈夫。落ち着いて。』って
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比嘉はず――――と
今も、そして
離れていても
私を守っていてくれた
ノートに色々書いてあったの読んではじめて知った
多香子が作って来てくれたともっていたお弁当は
昼食にヨーグルト1カップを全部食べきる事が出来ない
私を心配して
比嘉が作って来てくれた
それを多香子に託していた事
*小さなまん丸のおにぎり2つ
*タコさんウインナー
*甘い卵焼き
*トマトとブロッコリー
*みかんなど果物が少し
『どうして多香子のと内容が違うの?』って聞いたら
『あ、それは子供の朝ごはんのメニューよ。私のと同じ内容入れても食べれないでしょ~』って
サラ~~ァって言われたから
信じていたけれども
あれは比嘉が早起きして作ってくれた
こっそり、自分の分も作って
『今日は凛子と同じ物食べている~~ぅ』って幸せ感じてみる
ってノートに書かれていて笑ってしまった。
それ以外も、私は毎日夜遅くまで残業してたのに、比嘉は
ほぼ毎日私が仕事思わるまで、会社の外で待っていてくれた
私がトボトボ歩く5mほど後ろをずっと見守っていてくれた事
俺、ストーカーみたいだなぁ~
ってノートに書いてあった
でも、実際ストーカーなら、
全く気付かなかった私は完全にストーカーに家まで入られているな~ぁ
比嘉がストーカーみたいに私を見守っていてくれたから
私はあの日、酔っ払い男達の餌食にならずにすんだのに
あの日、私は比嘉に酷い事言ったな~
私って、どんだけ意固地で、頑固で、可愛げのない女なんだろう
最後の最後まで素直にならず
なのに、
こんなに比嘉に大事にしてもらって
愛されてるの
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今日は、不安感が取れず
ずっと比嘉にしがみついて過ごした
治まっていた耳鳴りが『キ――――ン』って
フラフラする
『せっかくの休みにごめんね。何もできないね』
『うんうん。こうして一緒にいられるから、幸せだよ
』
『明日、大丈夫かな?』
『大丈夫。俺の直感がそう言っているから
』
『その直感…信じて大丈夫?』
『大丈夫だって
』
私、もっと素直になろうと思う
今、本当に比嘉が大好き
愛している
もう、この人なしではいられない
もっと、もっと、比嘉を幸せにして上げよう
私も比嘉を守って上げよう
今日、心からそう思ったのでした

