忘れな草賞の勝ちっぷりから話題を集めているジュウリョクピエロ。馬名の由来は重力+ピエロ。おそらく同名の伊坂幸太郎原作の小説(映画)から取ったものでしょう。
新馬①(今村・1人気・阪神ダート1800M)
JBC2歳優駿⑦(今村・2人気・門別ダート1800M)
ポインセチアS⑦(岩田望・7人気・阪神ダート1800M)
1勝クラス①(今村・7人気・京都芝2000M)
忘れな草賞①(今村・7人気・阪神芝2000M)
※5戦(3-0-0-2)
デビューから3戦ダートを使われたのは祖母ネームヴァリュー(帝王賞など大井で重賞4勝)から納得。
4戦目から芝に転向すると2000Mを7番人気で連勝(単勝55倍と18倍)。
特に前走の忘れな草賞は最後方から大外を捲って直線半ばで先頭の独壇場の圧勝。1分59秒1の勝ちタイムも優秀。
ただし、あまりの派手な勝ちっぷりからオークスで人気になるだろうし、失礼ながら今村聖奈をGIで買えるとは思わないので軽視するつもりでした。
ちなみにネームヴァリューは01オークス18番人気10着。1番人気は阪神JF→桜花賞を連勝したテイエムオーシャン(3着)。
2着だったローズバドを3代母に持つラフターラインズもいる。
スターアニスがテイエムオーシャンっぽい気がしますが…
なんでかわからないけど福永がこの馬を絶賛しているみたいですね。「普通なら1番人気だけど今村なので4番人気」とか「負けたら次走で乗り替わり」とか。
この馬はオルフェーヴル産駒。
ラッキーライラック(阪神JF・大阪杯・エリザベス女王杯連覇・オークス③)
エポカドーロ(皐月賞・ダービー②)
オーソリティ(青葉賞・アルゼンチン共和国杯連覇・ジャパンカップ②)
芝の代表馬はこの3頭。3歳春に東京芝2400MGIで好走している。
ウシュバテソーロ(ドバイワールドカップ①②着・サウジカップ②③着・東京大賞典連覇・川崎記念)
マルシュロレーヌ(BCディスタフ・レディスプレリュード・エンプレス杯・TCK女王盃・ブリーダーズゴールドC)
ショウナンナデシコ(かしわ記念・エンプレス杯・マリーンC・スパーキングレディーC)
この3頭は芝からダートに転向。一気に快進撃を続けました。
ジュウリョクピエロはダートから芝へ転向し2連勝ですが、はたして?
問題は今村聖奈。これに尽きる。東京では未勝利。芝2400Mは騎乗した事すらないらしい。歴戦の一流ジョッキーたちに太刀打ち出来るとは思えない。
デビュー年に華々しい活躍でスポットライトを浴びたものの、ひと悶着あって低迷。三浦皇成の道を歩んでいるように思える。彼はGIを勝つまでに127回かかりました。
桜花賞の結果は07年でもあったのでウオッカのダービーをやる可能性がないとはいえないけど(牝馬→女性ジョッキー)。
女性ジョッキーがJRA平地GIを勝ったのは昨年のフェブラリーSのレイチェル・キングが初めて。中山大障害ではロケット騎手がいるみたい。
ちなみに今村聖奈の父である今村康成の騎手時代の重賞勝ちは中山大障害のみ。最低人気(単勝万馬券)のユウフヨウホウ、2着ゴーカイとの兄弟ワン・ツー。