【最狂の中学生の腰椎分離症】 | あいゆう治療院

【最狂の中学生の腰椎分離症】


通常子供達の治療は数回で終わるので名前や顔などは忘れてしまう事が多いのですが…
彼のことは一生覚えているでしょう

Hくん中学3年生 硬式野球チームに所属
ピッチング中に腰が痛くなり病院へ
腰椎分離症と診断され3ヶ月コルセット指令。
絶望していたところあいゆう治療院へ来院

人体解剖実習でお世話になったハワイ大学の教授も
「分離症?こっちではコルセットしないよ。コアのトレーニングだよ」

あいゆう治療院でも【ある治療】をして症状が改善すればうちで大丈夫だよとお伝えします。
改善しなければコルセットしててねと(ほとんど大丈夫なんですが😅)

1ヶ月半後には最後の大会に出たいと言うHくん
チームの方針からして大会2週間前には万全の状態にしておかないと試合に出してもらえません。
逆算すると治療回数は5回。
1回も無駄にはできません。

初回の治療で【ある治療】をしたら
痛みが10→5
あれ?
色々治療するも痛みレベルな5から下がらず

細かく見ていくと左の足首が太い
聞けば2ヶ月前に捻挫したそうです。

捻挫した足はセンサーが壊れている
その足で踏み込めば、足首の不安定さを腰がカバー
→分離症



この仮説が立ちますね。
そうなると捻挫を治さないと腰が治らないパターン。

捻挫治療後
「全然腰痛くないです」



ビンゴです💡
これなら試合に間に合うよと伝えセルフケアもお伝えしました。

ただ、朝は8時に起きて8時5分に家を出るHくん
もちろん朝ごはんは食べません。
そりゃ回復力のカケラもありませんので食事指導もしました(朝が起きれない理由がちゃんとあるんですよー)

2回目来院時
何やら待合室から不穏な空気…
入ってくるなりHくんめちゃくちゃプンプン丸💢
思春期ですねーホルモン出てるねー
わかるよーそのイライラ
「痛みは?」
「痛いです」
「セルフケアは?」
「やってません」
「朝ごはんは?
「食べてません」
思春期と治療は別物です。
少しを入れて終了。

3回目の来院
今回セルフケアやってなかったら試合に間に合わないので、今後の治療はお断りしようと思っていました。
しかし‼️
「痛みは?」
「全然痛くないです!」
「セルフケアは?」
「やってます!」
「朝ごはんは?」
「6時45分に起きてしっかり食べてます!」

別人かよ(笑


腰は痛くなくなりましたが、とにかくイライラがおさまらないHくん
メンタルのルート治療も追加しておきました

「審判にイライラしなくなったし、オデコのニキビもかなり減りました!」

最後の大会にも間に合い、全く痛くなく出場できたそうです。

「愛友のおかげでふっかつ!」とLINEくれました。


LINEは誤字だらけだし、ふざけたパンツを履いてくるし、手にアンパンマンとバイキンマンの落書きしてくるし、マスクずらしたら変顔してるし…
でもどこか憎めないキャラ。
最狂の中学生






これはら野球で最強の男になってくださいね😊