泉神社の次に訪ねたのは大甕(おおみか)神社です大甕神社は茨城県日立市大みか町に鎮座します。
皇紀元年(紀元前六六〇年)創祀。
拝殿です
鹿島・香取の二神が、服はぬ国津神・草木石類にいたるまで平定するも、唯一、甕星香々背男と称する星神を征服することができずにおりましたところ、二神に替わって大甕に赴き地主神の霊力を宿魂石に封じたのが倭文神武葉槌命であったと伝えられています。
こちら国道沿いの鳥居から
今回、前には無かった✨ピカピカの随身門が🆕出来てました
左右にはまだ像がなく、製作中とのことです。
右大臣と左大臣⁇
それとも裏山に風神山があるから、風神雷神だったりして
御祭神は
織物の神様、武葉槌尊(タケハヅチノミコト)
星の神様、甕星香香青男(ミカボシカガセオ)
別名、天津甕星(アマツミカボシ)
過去記事↓
今回も宿魂石を登り本殿に向かいます
途中、鎖があるけど使わずに登りました♪
↑本殿が見えて来ます
本殿を守る🐉龍の気迫が感じられます
本殿にお参りし終えて、来た時と反対側に降りると
境界石が見えて来ます。
※境界石の裏側
先に訪れた泉神社は縁結びでしたが、
こちらの大甕神社は縁切りで知られています。
境界石には祈願札がビッシリと貼られています。
✂️縁切りというとネガティブなイメージがありますが
こちらでは開運を願って境界石を潜り
それに伴い悪い縁を祓って頂き
✨開運招福に結びつく
そういう縁切りなのです♪
画像はお借りしました
祈願札には※十種神宝(とくさのかんだから)の祓祝詞が書かれています。
【波留部 由良由良止 波留部】(はるべゆらゆらとはるべ)
【布留部 由良由良止 布留部】(ふるべゆらゆらとふるべ)
布留部(ふるべ)…は良く聞くのですが、波留部(はるべ)は聞いた事もなく意味も良く分かりません…😅💦
↑学生の時にハマった『孔雀王』の中で初めて布留部…の祝詞を知りましたw
※十種の神宝の祝詞とは、『先代旧事本紀(せんだいくじほんき)』に記された、天神御祖から物部氏の祖神、饒速日命(ニギハヤヒ)に授けられたとされる十種類の宝物(十種神宝)に関する祈りの言葉です。
十種神宝は死者を生き返らせるなどの力があると云われています。
境界石を潜ると新しく生まれ変わるってかんじ…⁇
この土地、大甕から南のエリアは関東平野が広がりますが、
北上、東北にかけて山々が連なります。
フツヌシ、タケミカヅチvsミカボシカガセオの戦い。
大和朝廷に反発した東北の蝦夷たちの⚔️抵抗が強かったのも、
もしかしたらこの地だったのではないのかと想像が広がります
そういう意味でもこの大甕の地は境界なのかも知れませんね。
宿魂石に宿るカガセオを祀る社
パワーが半端ないです
今回、ちょうど10月1日に訪れたので、おついたち限定の甕星守りを初めて授与して頂きました♪
宿魂石を内符にした御守で、夜の世界を支配する強い御力で、悪運を祓い、開運を導いて頂けるようなので頼もしいですね。
皆様、日立に来る予定がありましたら泉神社と大甕神社、ニ箇所とも参拝頂けたらと思います。
沢山の方に両神社を知って頂きたいですね〜
訪ねて頂きありがとうございました♪🙇