私は三人息子のお母さんだから、
一番愛してるとか、一番大好きとか、
あの子に今でも言えない。

一番、、、
そうだ、いちばん心配だった。
病気のことがあるから。
そう考えながら、他の二人の心配事を、
考え始めたりする。
これはもう、公平脳。

あ、いちばん優しい言葉や、
ありがとうや、ごめんなさいを
言ってたね。

そう考えると、今度は二人の優しさを感じた時のことを思い出し始める。

でも、これだけは言える。

こんなにこんなに悲しんでる時、
一番あの子が、優しい言葉をかけてくれたはずだって。

あとの二人は、この場合、
思い浮かばない。
なぜなら二人とも、まだ悲しみの中にいるから。

それに、三人とも優しい子だけど、

あの子が、やっぱり一番優しい言葉を知ってた。

元気な頃は「またまた口だけなんだからー」

私はそんなことをよく言ってた。




でも、いつも三人を一まとめに考えるくせがあるから、今も生きていられる。