取り戻せない、巻き戻せない、やり直せない、大失敗、痛恨の出来事、判断ミス、すれ違い、若気の至りなどなど。
そんなことは人生にいっぱいあるわけで、それでもなんとか生きてこれたのは、人それぞれだろうけど、わたしは、子どもたちがいるからというのが大きな支えになったと思う。
なのにその子どもの一人が亡くなって、最大の取り戻せないものになってしまうって、ひどくない?
もうだらけきってすさみきって、
斜めに人生見てもいいかな。
と、荒れたところで立ち止まる。
あの子は自分の存在がわたしにとって、
それほど大きいことで、悦にいる自己愛タイプではないよなあ。
それは自己憐憫でしょ、自己満足でしょ、
と、内心どうあれ、言葉はどうあれ、
そういう意味のことを、ちょっとしたり顔で言ったであろう。