サンローランの秋の限定アイシャドウパレット。
かなり青み寄りのパープルがメインな、パレット。
とはいっても「秋」ものなので、
枯れ葉みたいな色とかも入ってます。
ブルーパープル
ホワイト
枯れ葉っぽいブラウン
栗の殻みたいな赤茶っぽいブラウン
ブルーブラック
こんな感じの5色構成。
最初、
これ風変わりな色構成だなぁと思ってね。
これ、
全部使ってメイクするより、
ブルーパープル×ホワイト×ブルーブラック
茶系2色+目頭だけ薄くホワイト
みたいにしか使えないんじゃないかと思ったんだよね。
だってさぁ、
かなりブルー寄りのパープルにブラウンのグラデーションをかけても、
きっとブラウンが出張り過ぎて、
ブルーパープルの抜け感やクールなカッコいい感が消えそうでさ。
これ、意味なくない？？？
って、
スゲー思ったんだよね。
でも、
パープルってさ、
イヴ・サンローランのアイコニックカラーの1つじゃん。
だから多分、
十分熟考して作られた色だとは思うのだけど、
私はどうにもイマイチ好きになれないというか、
違和感がぬぐえないというのか。
アイコニックカラーって知ってますよね？
それぞれのブランドを象徴？核をなすイメージカラーといいますか。
シャネルなら
「ベージュ、ブラック、レッド」ですかね。
イヴ・サンローランは、
「パープル、フューシャピンク、ブルー、ブラック」ですかね。
みたいな感じです。
イヴ・サンローランて、
よくぶっ飛んで意外な組み合わせを出してくれたりするからいいんだけど、
秋のこれは、
意外というより、
「久々にハズレかな」
と思ったの。
でもまあ、
塗ってみればわかる。
栗の殻みたいな色は、私にはどうしても使えない。
枯れ葉みたいなブラウンは、まあ塗り方次第で大丈夫。
でもまあ、
ブルーパープル×ホワイト×ブルーブラック
の3色だけ使うなら、綺麗に仕上がります。
ブルーブラックのラメ感がとても綺麗なので、
素敵です。
うーん、
これは、
基本的にはブルベ冬の人向きですけど、
茶が2つもあるから、イエベ秋の人向きでもあるし。
だからって、
このメインカラーであろうブルーパープルは、
正直、イエベ秋の人のデスカラーというか、完全アウトな、論外も論外なくらい、合わない色なんだよなぁ。
何かドラクエとかの毒系モンスターの色味みたいな発色になると思うんだよね。
ブルベ夏の人が濃いマットのカーキを塗りたくったらゾンビみたいに顔色悪くなるのと同じでさ。
うん、
私的には久々にいらないなぁと思ったイヴ・サンローランの限定アイシャドウなのでした。