2024年06月23日(日)雨

今日は愛知県安城市での愛知県大衆音楽祭だ。
この大会は全国大会である日本大衆音楽祭の愛知県予選に当たり、どちらも私にはすごくゲンのいい大会。
2016年ゴールド部門(30~69歳)に「また君に恋してる/坂本冬美」で初めて出た時は下位の賞だった。
だが'21年同部門「おんなみれん節/小村美貴」は1位。全国大会は手違いで出られなかった。

'22年はコロナ禍で県予選はなかったが、全国大会のシニア部門(70~79歳)に「命の限り/藤原浩」で出て7位だった。
'23年県予選は同部門「佐渡のわかれ唄/竹村こずえ」でまたも1位。全国大会では2位だった。
愛知県からの出場者のうち入賞は2年連続で私だけだったので県の協会にはとても喜ばれた。

今年はカラオケ大会に4つ出てすべて賞なしと絶不調、幸運の女神に見放されてるが今日こそは違う!
1位じゃなくても上位入賞して全国大会に出る。次に目指すのはアレしかない!

だが世の中は甘くなく不調の時には不運が重なるもの。
7つの部門のうちシニア部門から始めるのは例年通りだが、今年の歌唱順は五十音順のあ行からになった。
あがたの私は1番最初に歌わされるんだ(T_T)

カラオケに限らず民謡、ダンス、フィギュア、体操など審査員の採点による競技はみな同じ。
最初に出た人が最高得点で優勝したなんて聞いたこともない。どんな大会でも後からもっとうまい人が次々に出てくる。
会場全体にそういう不思議な流れがあり、はじめの方の出場は圧倒的に不利だ。

今日の出場者は大会の部が62名、発表の部が73名、歴代の県知事賞受賞者やゲストなどが19名、計154名。
AM09時45分に開会し愛知県知事などのあいさつの後、発表の部の第1部20名の歌唱開始。

次に大会の部が始まりシニア部門エントリー№1の私の出番は11時20分頃来た。
曲は「女の燗月夜/竹村こずえ」。今まで指摘されたことは全部改善したつもり。
練習した通りに落ち着いて気持ちよく歌えた。

早々と寸評をもらえた。審査員の2人の先生は私を2回とも1位にしてくれた同じ先生だ。
委員長の徳間ジャパンプロデューサー・梶田正宏先
「よくまとまっていてメリハリも効いています。語尾の味付けを更に工夫をしていきましょう」で80.0点。
発声・音程・リズム・言葉・選曲の5項目は3段階のうち上の「優れている」で、表現力は真ん中の「良い」だった。

作曲家・司まさる先生
「唄い出しの発音をもっとしっかり唄い出したいですね」で80.0点。
6項目すべてが真ん中の「良い」だ。

項目ごとの評価は過去2回とほとんど同じ。点数は今までは出場者に明かされなかったのでこれがどの程度かはわからない。
ただ80.0点…2人計160.0て低過ぎないか?すごく不安(:_;)

全員の歌唱が終わり審査結果の発表。部門ごとでなく全体の中から一番下の賞から順に名前を呼んでいく。
ドキドキしながら待つがあまり早くは呼ばれたくない。やがて全国大会出場者11名まで来た。もう呼ばれなくては!
シニア部門の1位である去年私がもらった愛知県教育委員会賞まで来た。だがそれは私ではなかった。ガッカリ(+_+)

エントリー№1で入賞したのはゴールド部門(30~69歳)だけで一番下の歌唱賞。
ヤング部門(中学生~29歳)のエントリー№1は去年1位で、他のいろんな大会でも優勝してる人。
それでも今回は賞なしだ。やっぱりエントリー№1は決定的にハンディがある。

全国大会出場どころか5大会連続で賞なしが確定した。エントリー№1じゃなくてもダメだったかも。
やっぱり全然うまくない。すごく悔しいが私はまだやれる!あきらめるな、ブレるな、クサるな!
降りしきる雨の中、目からも雨が降り出しそうなのをこらえ車を走らせて帰った。。。

     □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

そして翌朝。思いがけずどんでん返しの連絡があってビックリ!
全国大会出場者の中に辞退者が2人いて、私とあのヤング部門エントリー№1の人が代わりに出場だと。
代わりじゃ嬉しくなくプライドに関わるが、幸運の女神がホンの少しだけチャンスをくれたのかも。
10月26日(土)東京で開かれる「歌の国体」日本大衆音楽祭全国大会に3年連続で出る。目指すはアレだww 

 

写真は ↓
http://www.tees.ne.jp/~agatamoto/nikki2024nen06gatsu.html