2026年05月05日(火)晴れ

奥さんと愛知県半田市亀崎地区の亀崎潮干祭(しおひまつり)に初めて行った。
海辺の砂浜に豪華な山車(やまぐるま)を引き揃える壮大で珍しいお祭りでユネスコ無形文化遺産だ。
毎年5月3日と4日に開かれるが今年は4日が雨予報だったためその分が今日に延期された。

電車を降りてAM10時頃、尾張三社(さんしゃ)という神社に到着。
境内には5両の大きな山車が揃い若い衆やお役の人であふれ大にぎやかだ。
しかもここはいまだに女人禁制なので男ばかりww


やがてバラバラに停めてあった山車を大勢で1両ずつ慎重に移動。
全く隙間なく5両を真横に整列させると観客から大きな拍手があった。

その場で山車ごとにからくり人形の奉納。
三番叟(さんばそう)、巫女(みこ)の舞など日本の伝統技術はホントに素晴らしい!

(三番叟)

(巫女の舞)
中でも浦島太郎のからくり人形は面白かった。

(亀に乗った浦島太郎が乙姫様から玉手箱をもらう)

(箱を開けるとたちまち白ヒゲのおじいさんにww)

11時頃、山車は神社を出て浜に向けて出発。
山車だけで4tもありさらに子どもや大人が10数人も乗ってるから大変な重さ。
みんな「よいさ!」「そりゃ!」と大きな掛け声とともに力いっぱい引いて行く。

時々口々にこの地区独特の掛け声で、山側に引く時は「やまい!」浜側に引く時は「はまい!」と叫ぶ。
奥さんには「やまい!」は「やばい!」と聞こえるようだ。なら「はまい!」ははま寿司かww

路地は狭くて坂も多く曲がり角での方向転換は大変だ。
なのに引っ張る綱をすごい早さで操って見事に山車の向きを変えた。
海の男の伝統の綱さばきだそうで私にはとてもできない。ここに生まれなくてよかった^^;

1時間の休憩をすませ2時頃、浜への入り口に着いた。

まず1両が急な坂を下りる。


砂浜に入ると車輪が砂地にめり込み大勢で足を踏ん張り引っ張って行く。
波打ち際を進んで山車を停めた。


他の山車も1両ずつ坂を下りて波打ち際を進み、先に停められた山車の横に縦に揃えて停める。
今日はよく晴れて汐風が気持ちいい。祭にはもってこいの程良い暑さだ。


最後の山車は引く若い衆が海の中に入って行き腰まで海水に浸かってる。


山車は波打ち際のぬかるみにはまりビクとも動かなくなった。
もしもこのまま動けなければやがて潮が満ちて山車は水びたし、大損害だ。どうなる?(;_;)

すると他の山車から大勢の若い衆が駆けつけて数百人が引っ張ると、動いた!


観衆から拍手喝采大歓声が上がった。しかしこのシーン、去年TVの潮干祭の紹介で見たような。
もしかして毎年のお約束?ww

 

こうして5両の山車が波打ち際に縦に整列し浜での見せ場は終わった。


この後はまた山車を引いて坂を上り神崎(かみさき)神社で山車の引き回しをする。
祭の最後を飾る豪快な見せ場だそうで行きたかったけど、奥さんは暑いのが苦手でもう帰りたいと言う。
ここでムリに行くと今度から一緒に行ってもらえなさそう。しかたなくまた電車に乗って家に帰った。

ウチは若い頃からGWは子どもや孫を連れてテーマパークや遊園地、動物園などに行っていた。
今年は孫も大きくなり来ないので今までは行かなかった所に2人だけであちこち出かけた。
来年はどこに行こう?しかしちと寂しいなww