【あがり症の人が思っていること、その逆が克服の糸口です】

こんにちは！
あがり症カウンセラーの
なおみです。

本当はこんなはずじゃなかったのに…。
どうして私はいつもダメなんだろう。

あがり症になってしまうと
自分らしさが出せなくなってしまうし
すぐに緊張して
周囲から変な目で見られている気がして

毎日クタクタになってしまいますよね…。

「あがり症にさえならなければ」
「あがり症があるからダメなんだ」
「どうしてこんなことになってしまったんだろう」

そんなことを毎日考えてしまって
憂鬱でしかたないかもしれません。

こんな厄介なあがり症、
今すぐにでも消え去ってしまって
他の人と同じように
普通の生活がしたい！

あなたもそう思っているかもしれません。

ここで、あがり症の克服に
とても大切なことをお伝えします。

あがり症を
悪い、恥ずかしいと思っている限り
克服は難しい。

という事実です。

逆に言うと、

あがり症に対して
悪く思っていなかったり
恥ずかしいと思わなくなれば
あがり症は克服できます。

あがり症反応も気づけばなくなり
赤面、多感、震え、動揺
なども出なくなるんです。

あがり症は、極度の緊張状態になることで
あがり症反応が出てきます。

あがり症反応自体に
ネガティブな気持ちを持っていなければ
それに抵抗する事もなくなり
リラックスした状態になります。

あがり症は
あがり症反応に対してのネガティブな見方が
引き起こしていると言っても過言ではないんです。

ですので、
あがり症反応をなんとかしようとするより
あがり症に対してのあなたの捉え方が
大切なんですね。

「そんなこと言ったって、
　どうしてもネガティブな見方をしちゃうから
　困っているのに…」

そんなあなたの声が聞こえてきそうです。

考え方や物の見方は
習慣で作られているので、
そう簡単には変えられないかもしれません。

ですが、習慣を変えれば
考え方が変えられることも
事実です。

習慣は、毎日の繰り返しで
少しずつ積み重なって
習慣になっていきます。

ですので、

緊張して、あがり症の反応が出てきてしまった時には
「あ、これは悪いことじゃなかったんだ」
「そっか、別に恥ずかしいわけじゃないんだ」

そう心のなかでつぶやいてみてください。

本心はとうていそう思えなくても

全然構いません。

心のなかで
言うだけでいいんです。

それを繰り返していくと
言葉が思考になって
思考が行動になり
行動が習慣になっていきます。

よく聞く言葉で
「思考が言葉になり、
　言葉が行動になり
　行動が習慣になる」
なんていうのがありますが、

思考と言葉は
順序が逆でも効果があります。

むしろ、人は、
見聞きする言葉に影響されて
思考が支配されているところも
あるくらいです。

ぜひ、試してみてくださいね。