“ドキドキ”の苦しみが起こった時にあなたがやるべきこと! | メンタルアガリカルチャー

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あがり症・場面緘黙症・イップス・強迫性障害などの苦しみの中で得たことを活かして、新しい精神文化(精神の向上を目指した文化)=メンタルアガリカルチャーを作っていきます!

(精神的な病で苦しんでいる人で)“激しい動悸”に苦しめられている人は多いのではないでしょうか。
 
この“激しい動悸”の苦しみはあなたに大事なことを教えてくれています。
 
 

●“激しい動悸”の苦しみは、「自分の中で戦いが起こっている」ことを教えてくれています。
 
自分の中で戦いが起こると、三大神経伝達物質の一つで怒りや不安・恐怖などの感情を起こすノルアドレナリンが分泌されます。
 
このことによって“激しい動悸”が引き起こされます。
 

ですから、“激しい動悸”の苦しみは、「自分の中で戦いが起こっている」ことを表しているのです。
 
(“体が震える”・“顔が紅潮する”も「自分の中で戦いが起こっている」ことを表しています)
 
 
しかし、考えてみてください。
 
“激しい動悸”が起こるのは、「つらい」と思うような場面ばかりですか?
 

好きな異性から「好きだ」と告白された時に“激しい動悸”は起こりませんか?
 
(スポーツなどで)優勝が決まった瞬間、何かの賞を受賞した瞬間に“激しい動悸”は起こりませんか?
 

“激しい動悸”が起こるのはつらい場面だけではないのです。
 
(快楽を司り報酬系と言われる神経伝達物質ドーパミンは、ノルアドレナリンの前駆体です)
 
 
 
●「“激しい動悸”をプラスに捉えるか、マイナスに捉えるか」
 
「わくわくドキドキでスリル満点」
と表現する場面があります。
 
ゾクゾク、ハラハラするような何とも言えない場面です。(ジェットコースターなど)
 

ジェットコースターに乗って、「怖いけどまた乗ってみたい」という思いになる人は多いのではないでしょうか。
 
 
激しい動悸による苦しみをなくすために大事なことは、「激しい動悸が起こって“つらい”」を「激しい動悸が起こって“わくわく”する」に変えることです。
 
激しい動悸による苦しみをなくすために大事なことは、“激しい動悸”の捉え方をマイナスからプラスに変えることです。
 
 
 
 
 

“激しい動悸”による苦しみは、「自分の中で戦いが起こっていますよ」ということを教えてくれています。

 
“激しい動悸”の苦しみをなくすために必要なことは、
・自分の中での“戦いをやめる”こと。
・激しい動悸の捉え方を“マイナスからプラスに変える”こと。
です。
 
 
 
ちなみに、今回記事として書いたことが我々が活動している“スリルハート”という名称の由来です)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
スリルハートは、精神的な病を障害・敵とは捉えていません。
スリルハートは、精神的な病を“素晴らしい個性”“才能”と捉えています。
 
ですから、スリルハートでは「“精神的な病を治す・克服する”必要はない」という考え方です。
 
 
スリルハートでは“精神的な病を治す・克服する”のではなく、“精神的な病を活かす”活動をおこなっています。
 
スリルハートは、精神的な病という“素晴らしい個性”“才能”をどんどん活かしていくための社会環境作りに力を注いでいます。
 

詳しくは、スリルハートホームページをご覧ください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いつも読んでいただきありがとうございます。


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