対人恐怖症リーマンの病院に行かない治し方 -8ページ目

対人恐怖症リーマンの病院に行かない治し方

対人恐怖症・あがり症に悩みながら仕事を頑張る、対人恐怖症リーマン★やまだが実践した、おすすめのあがり症治療方法をご紹介します。

みなさんこんばんは。
対人恐怖症リーマン★やまだ こと 山田です。

今回の記事は
【日々考える】編とさせて頂きましたm(_ _)m
前回記事『
他人と自分を比較する心 その2』(別ウィンドウで開きます)の続きはまたあらためてお送りします。

今回は、自分の小学校からの数少ない友達におこったお話を書かせて頂きます。

名前を鈴木(仮名)とします。

鈴木君は、自分と同じように小学校、中学校とかなりクラスでも地味な存在でした。
これも自分同様にいじめられこそしなかったものの、授業で2人組を作る!とかになると、基本余りがちになるような子供でした。
(余談ですが、自分も鈴木君も、クラスのリア充グループには入れないのに、パッとしないグループにはプライド的に入れず、何となく浮いた存在・・という感じでした。)

鈴木君はあまり勉強が出来ませんでしたので、進学校には進みませんでした。
お互い離れ離れでも継続する人間関係なんて構築していませんでしたので、次に彼と接触するようになったのは社会人になってからになります。

小、中、高と同じ学校に通った佐藤君(仮名)は、社会人になるまで鈴木君と連絡を取っていたようで、ある日からまた一緒に遊ぶようになりました。

久しぶりにあった鈴木君は、なぜかリア充風の風貌になっていて、服もどこで買うのかよくわからないようなおしゃれなのをいつも着ていました。
気になったのは、話し方がいつも誰かのマネをしているような、演技をしているような妙な感じがしたことです。

自分はすぐにピンときました。

鈴木君は、自分と同じように仮面をかぶって生活していたのです。
まだ当時の自分は、仮面を取っていませんでしたが、もしかしたら自分もこんな妙な姿に見られているのかも知れない・・・それが仮面を取るまでの一つのステップでもありました。

そんな鈴木君が、ある日を境に全く連絡が取れなくなりました。

佐藤君は、『またか』、そう短くつぶやくと鈴木君の家に向かいました。
自分も意味もよくわからずに佐藤君にくっついて行きました。

当時25歳位だったと思います。
鈴木君の家の玄関を開けた瞬間、何が起こっていたのかわかりました。
玄関を開けてすぐ、自分の鼻にシンナーの刺激臭が差し込んで来たのです。

『まさか、不良中学生じゃあるまいし

自分のその時点までの人生では、全く登場しないものでした。
昔のドラマ『積木くずし』を知っている世代ですので、シンナーと言えば不良中学生がするもの・・・そんなイメージでした。

その日は結局中に入ることは出来ませんでしたが、帰り道に佐藤君から色々と聞きました。

知らないことばかりでした。

高校で酷いいじめにあった鈴木君は、結局高校を中退していたこと。
1年以上引きこもりをしてシンナーをしていたこと。
佐藤君ともう一人別の友達が何とか外に連れ出したこと。
社会復帰するに連れ、今度はなぜか『演技臭いリア充
』風の人間になってしまったこと。
最近はずいぶん落ち着いてきていた事。

『落ち着いたように見えてたけど、やっぱ馬鹿みたいな無理、してたんだろうな』
そう、佐藤君が帰り道につぶやきました。

何となく背筋が寒くなる話でした。
自分も、彼と同じように自分の心を破壊してしまう日が来るのかな?
そんな気がほんの少しだけしました。

彼は、まだ家から出て来ません。

人間は、自分以外の人間にはなれません。

もし、正しくない仮面を現時点でもかぶってしまっている方がいらっしゃいましたら、ゆっくりでも良いです。
これから外して行きましょうね。
人間は、自分以外の人間にはなれないんですから。

それでは、また次回の記事もよろしくお願いします。

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・対人恐怖症(あがり症)は神経症の一種です。
また、当ページの内容はあくまでも1個人の経験的主観に基づくものであり、
医学的根拠に基づいた治療方法について記載しているものでは必ずしもありません。

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