しばらく、やまだ流克服方法として、『仮面』を使った克服メソッドの第一段階についてお話して来ました。
(未読の方はこの機会にぜひお読み下さいm(_ _)m
→→→ 記事一覧 ※別ウィンドウで開きます)
『仮面作戦』は、即効性のある克服方法ではありません。
ゆっくり、じっくりと自分を変えていくメソッドになります。
ですので、こちらにつきましては、本当に騙されたと思って今しばらく継続をお願いしたいと思います。
ですので、出来ましたら今一度記事を再読頂けるとより理解が進み、効果が上がると思います。
よろしくおねがいします。
さて、今日からしばらくは、「知識編」として、対人恐怖症(あがり症)克服にあたって非常に大切な、そして意味のあるお話をしていきたいと思います。
ぜひ、素直な心で読んで頂ければと思います。
本日は、『恐怖』について考えて行きたいと思います。
我々、対人恐怖症(あがり症)に悩む者達は、他社からの視線・評価、そして他者そのものに、言ってみれば常に恐怖を感じて生きています。
「人前で失敗したくない。」
「使えない奴だと思われたくない。」
「とにかく、変な風に思われたくない。」
その思いが強いばかりに、他者から悪い評価や視線を浴びせられる事が恐怖になっているのです。
私は正式に心理学を学んだわけではありませんが、おおむね間違いは無いと思います。
『誰でも同じなんだ! 恐怖? 甘ったれるな!』
そんな言葉を言われた事はありませんか?
私は何度もあります。
頼みもしないし、呼んでもいないのに、わざわざ正論を吐きにやってくる暇な人間がどこにいってもいるものです。
結論から申し上げます。
多分、我々がその恐怖を克服出来ないでいるのは、上記のような精神論を吐く輩同様、我々自身でさえも、その恐怖を過小評価しているからに違いありません。
ジャンボ飛行機の墜落事故を起こした、あるパイロットの話です。
当然ですが、ジャンボ飛行機は飛行中に事故を起こしたとしたら、大惨事になることは間違いありません。
最新鋭の飛行機でしょうから、何重にも安全装置が準備されている事は間違い無いのでしょうが、パイロットのミスが数百人の死に直結している事実は、否定しようがありません。
一人のパイロットがいました。
多分、他のパイロットよりも心が弱かったのでしょう。
いつも、自分の操縦するジャンボ飛行機が墜落してしまう可能性に恐怖を感じていました。
その恐怖は、日に日に膨らみ、本人には制御出来ないレベルに達してしまいます。
そしてある日、ついに彼の心を破壊してしまいました。
パイロットは、墜落の恐怖から逃れるため、実際に操縦するジャンボ飛行機を墜落させたのです。
厳しい競争とトレーニング、業務遂行能力へ日々行われる厳正なチェック、それらを常に勝ち抜き続けている、エリート中のエリートでも心の恐怖に勝てない場合があるのです。
あまり自己否定するような言い方はすべきではありませんが、エリートでさえこうなのですから、
「みんな同じなんだ、甘えるのはやめよう!!」
「恐怖に打ち勝ってこその人間なんだ!!」
などと我々あたりが思っても何の解決にもなりません。
我々が抱える『恐怖』には、それなりの『武器』をもってあたらなければ、戦いにすらならないでしょう。
今日からしばらくは、キーワードとして『恐怖』という言葉をクローズアップして、「知識編」をお送りして行きたいと思います。
それでは。
追伸 : 『仮面作戦』の方も、ぜひ継続をおねがいします!
今は「あれ?」と思うかも知れませんが、絶対にいい方向に向かう一歩になると思います!!
ぜひぜひ、よろしくです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<注意>
・対人恐怖症(あがり症)は神経症の一種です。
また、当ページの内容はあくまでも1個人の経験的主観に基づくものであり、
医学的根拠に基づいた治療方法について記載しているものでは必ずしもありません。
・ページ内で案内しているメール講座は、自分も対人ストレスを軽減するために役立ちました。
