全国から感動しました~の声続出(イメージ)の新インストラクターの素顔を暴くシリーズ
第③回目はタケタケ~(アマタツ~!のイントネーションで)こと竹内健先生(後列左から2番目)です
あが協講師の写真やプロフは👇
★「かつての私」と「これからの私」★
かつての私は大勢の前で話すのが苦痛でした。
いわゆる『あがり症』というやつです。
そんな私が、2021年(社)あがり症克服協会インストラクター養成講座を受講し、認定試験の結果、公認インストラクターになりました。
『そんな私』は中学3年生の時、教室の檀上で歌をうたうという企画の際に声が裏返ってしまったことから、あがり症を発症。
それ以降、大勢の前で話をすると手足、声が震えてきて、そのうち頭の中が白くなり、何を話しているのか分からなくなりました。
無理やり話を終わらせ、席に戻ると、この世から消えてしまいたくなるほど凹み、後悔という重たい何かに押し潰され、人と目を合わせるのも辛くなることを繰り返しました。
この対策は、何かと理由をつけて人前を全力で避けることだけでした。
2014年10月、当時名古屋で働いていた四十代の『そんな私』は、このままではダメだと一念発起し、インターネットで話し方教室を検索。
『あがり症克服協会』という、どストライクな名前の教室を見つけ、藁にもすがる思いで受講を決意。
講座初日は、教室までの足取りが重かったが、『虎穴に入らずんば虎子を得ず』という覚悟で入室。
講師の先生が、かつてはスピーチが嫌でゴルフコンペで優勝したくなかったというエピソードを話されたのを聞き、『私もです』と心の中で大いに共感。
先生のあがり症を本気で克服したいなら、万難を排してこの講座に出席することだ!との言葉を実行したのが克服への始まり。
『そんな私』の強みは、色々な教室で学んだことである。
先生から、月1回の受講では足りない、2回受講したほうが良いと言われ、平日夜間教室や休日昼間の教室に参加。
その後、仕事で東京へ転勤となり銀座校へ転校となった。
そのおかげでたくさんの先生と受講生と知り合いになれた。
講師の先生は全員、やさしめの叱咤激励をして下さった。
そして受講生の皆さんは親切で、快く仲間として受け入れてくれた。
イベントで他教室の受講生に会うと、声を掛け合い、エールを交換する仲になった人もいる。
インストラクター養成講座は2日間であったが、実質は7年と2日という年月によってインストラクターになれたのである。
かつての『そんな私』が、あがり症を乗り越え、インストラクターになれたのは、受講生の気持ちが痛いほど分かる元あがり症の先生方の支えと、受講生の皆さんとの出会いのお陰です。
そして、今後はこれまでの山あり谷ありの中で学んできた実践を通して、あがり症で苦しんでいる人たちを勇気づけ、笑顔で歩いてもらえるようにすることが、『これからの私』の役目なのだと思っています。
そのためにも私自身も学びを続け、成長していく所存です。
最後に今もあがり症で苦しんでいる人は、諦める前に『一般社団法人あがり症克服協会』の公式サイトを覗いてみてください。