新人講師の素顔を暴くシリーズ② | (社)あがり症克服協会 鳥谷朝代のあがり症克服講座

(社)あがり症克服協会 鳥谷朝代のあがり症克服講座

中学の本読みで発症以来17年間苦しめられたあがり症を克服。
14年勤めた名古屋市役所を退職し、(社)あがり症克服協会を設立、理事長に就任。
元あがり症ならではの視点で、あがり症克服に関する情報や、教室風景を発信していきます!

昨日から勝手にはじめました、新インストラクターの素顔を暴くシリーズ!!(笑)

第②回目はミエパイセンこと山崎美恵先生(後列左)です音譜

旗あが協講師の写真やプロフは👇

 

★生涯忘れることのできない日★

 

令和3年9月12日(日)私にとって生涯忘れることのできない感動の一日になりました。

(社)あがり症克服協会認定インストラクターの資格試験に合格したからです。

 

私は、中学1年の国語の朗読で初めて声の震え、緊張を自覚しました。

高校2年の発表で極度の緊張に襲われ、声と手足の震え、過呼吸でパニックを起こし、クラスメート全員の前で号泣してしまったことで、私にとって深いトラウマを残しました。

それ以来不登校気味になり、徹底的に人前を避けるようになってしまいました。

 

その後、人より遅れて大学に入学・卒業し、紆余曲折を経て、なんとか社会人になることができたのですが、人前での発表にいつも予期不安を抱き、会議の司会や研修の講師など、極力人前から逃げ続ける人生をおくってきました。

 

私がひたすら逃げ続けている間、同期の職員は人前でのパフォーマンスをこなし、どんどん昇格、出世していきます。

どんなに日々の業務を頑張っても、人前でのパフォーマンスができなければ、評価されることはありません。

私はあがり症でダメな人間なんだ、ずっとそう思っていました。

 

そんな時、インターネットで出会ったのが、あがり症克服協会。

理事長の経歴が私とそっくりなのにびっくり。

違うのは、理事長は若いうちにあがり症を克服して話し方教室の講師となり独立。

あがり症専門の話し方教室を1代で築き上げ、テレビでも紹介されるような全国展開の組織に拡大させた敏腕経営者。

あがり症なのに講師になって、起業して成功するなんて、すごい。

 

私はもうこんな年だけど、いや、こんな年だからこそ、もうこれ以上逃げ続けることはできない。

藁をもつかむ思いで、あが協に入会。

そのメソッドには目から鱗でしたが、あが協のいうとおりに、呼吸を整え、発声を鍛えると、緊張をコントロールすることができる。

こんな克服法があったなんて!!

今まで職場で人前から逃げ続けてきたツケを一気に解消したくて、毎週のようにワークショップに参加してスピーチの実践。

なぜか、回を重ねるごとに人前で話すことが楽しくなり、緊張さえも楽しみに。

あが協は私にとって、家庭、仕事と同じくらいに大切な、サードプレイスになっていたのです。

 

これからはアシスタント講師として、講座やワークショップに尽力していきます。

私のあがり克服をサポートしてくれたあが協に恩返しをしたい。

あがり症で苦しんでいる人達の伴走者となって支え、人前で話すことの喜び、楽しさを体験してもらいたいのです。

 

あが協は私の考え方をポジティブに変えてくれました。

そして、私のこれからの人生における新しい目標を与えてくれました。

asa先生、daisuke先生、satoshi先生、ありがとうございます。

そして、これからも、よろしくお願いいたします。