高所恐怖症とあがり症 | (社)あがり症克服協会 鳥谷朝代のあがり症克服講座

(社)あがり症克服協会 鳥谷朝代のあがり症克服講座

中学の本読みで発症以来17年間苦しめられたあがり症を克服。
14年勤めた名古屋市役所を退職し、(社)あがり症克服協会を設立、理事長に就任。
元あがり症ならではの視点で、あがり症克服に関する情報や、教室風景を発信していきます!

授業では、「ためしてガッテン」で放送された「高所恐怖症」のメカニズムを使って、あがりのお話を。


そう、まったく同じなんです。


あがり症も恐怖症の一種ですからね。



シロクマ実験」は、よくうちの教室ではレモンや梅干に例えてます。


酸っぱいものを想像するだけでよだれが出る、いわゆる条件反射ですが、その言葉をイメージした瞬間にカラダが反応する、わかりやすい例だと思います。


だから、「怖くない!」「あがらない!」と考えるのは、逆効果なんですねー。


怖いままで逃げ出してしまうと、ますます悪化してしまう」というのも、同じです。


よく、「あがりは自らが作り出したモンスター」と言っていますが、「ありもしない恐怖をどんどん予想し、事実とはかけ離れた結末を思い描いてしまう」んです。


閉所恐怖や、先端恐怖も同じ。


どれだけ「OK体験」ができるか、ってことなんです。



ただ、高所や先端に対しては、自分でそういう状況を作り、訓練することもできるけど、人前は人がいないとできない。


誰かにカミングアウトして、協力してもらわないと、練習できない。


これって結構難しいですよね。。


スピ塾は、それができるところ。


どんどん「OK体験」を積み重ねていってほしいです!!