ストップ!
アドレナル・ファティーグ
(副腎疲労)
「若い頃は1日寝れば疲れなんて吹っ飛んだのになー」
「最近何をしても疲れが取れないんだよねー」
何をしていても疲れが取れない
どんなに寝ても疲れが取れない
これらの原因って
年のせい?
それとも
気のせいなの?
更年期?
一旦悩み始めてしまったら
悩みのループに陥って
なかなか抜けれなくなってしまいそう(T_T)
でもね、でもね
もしかしたら、そのどれもがNO!!なのかもしれません
年のせいでも、気のせいでも、ましてや更年期のせいでもないのなら
なんのせいだろう???
何をしても疲れが取れない症状を
「慢性的な疲労」と言いますが
この「慢性的な疲労」って
現代医療では実態がつかみにくく
効果的な解決策が示されない
とても厄介な症状なんです
だから、いざ病院に行っても
「原因不明」とか言われて
じゃあどうしろって言うのよ!
って八方塞がりになってしまう人も多い
原因不明って言われるのが一番ツライですもんね
もしも
「若い頃は1日寝れば疲れなんて吹っ飛んだのになー」
「最近何をしても疲れが取れないんだよねー」
って思っているのなら
その慢性疲労の原因
それは
「副腎疲労」という症状なのかもしれません
「副腎疲労」
英語では
アドレナルファティーグって言います
(Adrenal Fatigue)
世界中のどの人種と比べても
特に頑張り屋で真面目な日本人は
この「副腎疲労」にかかる人が多いといわれています
副腎というのは
ふたつの腎臓の上に
ちょこんとおにぎりの形で乗っかっている小さな臓器です
で、この副腎が疲れちゃうのが
「副腎疲労」という症状
子どもから老人まで年齢に関係なくかかる症状なんですが
特に30代から40代の
働き盛りの人に多いと言われています
副腎って
限界突破が出来てしまう臓器のひとつです
限界突破ってなんのこっちゃ?
たとえば
肝臓が沈黙の臓器って聞いたことありますか?
あれに近いです
肝臓が沈黙の臓器って言われているのは
最後の最後に悲鳴をあげるまで
耐えに耐え忍ぶ臓器だから
本当は限界まで来ているのに
それを突破出来るくらい強靭な臓器だから
だから、肝臓がいよいよやばいよ!って時は
かなり症状が悪化しているケースが多いんですね
副腎もめちゃくちゃ頑張り屋さんの臓器なんで
ちょっとやそっとツライくらいじゃ
簡単には音をあげません
30代から40代の働き盛りが
かかりやすいというのも
ここが関係していて
少しくらい疲れていても
気力と体力でどうにでもなってしまうんですよね
限界まで働けてしまう
自分に厳しい日本人は
上手に休むことが出来ません
自分が自分に対して一番のブラック企業だったりします
休んでいる自分を
「怠け者だ!!!」と叱咤激励し
気力を奮い立たせて起き上がらせてしまう
その結果の「副腎疲労」なんです
すでに「副腎疲労」の症状が出てしまっている人は
完治するのに数ヶ月から数年かかると言われています
しかも現代医療での改善が難しい
特効薬がないってことです
だからなおのこと完治するのが難しいんです
誤診のケースも多いらしいです
副腎疲労の症状って
「鬱」や「更年期症状」にも似ていることから
ホルモン治療や、鬱の薬が投与されることもあり
だけど、本当は違うっていうケース
春の時期というのは特に
副腎が疲れる時期でもあります
4月に新年度を迎え
就職、転職、入学、進学、転校…
さまざまな変化に対応する時期でもあります
副腎疲労にかかるのは
30代から40代が多いとは書きましたが
子どもから老人まで幅広くかかる症状です
特に今は子どもがかかるケースも多いと聞きます
新しい環境に早く慣れるためにも
変化に慣れるためにも
いつも以上に頑張ってしまう
頑張りすぎた結果
副腎が疲労困憊し
▷朝起きられない
▷頭の働きが鈍くなってしまって授業に集中できない
▷スタミナがなくなってしまい、思うように運動もできない
五月病ってありますが
これも実は「副腎疲労」が関係しているんじゃないかな?
ってそう思います
年のせいでも
気のせいでも
ましてや鬱でも
ありません
副腎が疲れているんです
もともと頑張り屋さんで
逆に頑張っていないと「怠け者」だと自分を責めてしまう日本人は
なんだか最近疲れが取れないなーって思ったら
まずは「副腎疲労」を疑ってみてくださいね
明日のブログでは
この副腎疲労に働きかける
足裏のツボをご紹介!
その次はアロマを
副腎疲労の記事、続きまーす
ブログには書かない内容や
メルマガ特典がタップリ
気軽にお話ししましょう
ロサンゼルスの日常を切り取りしてます