studio208 野村 アサミです 

 アロマ講師です

 

 

「実践アロマセラピー」という

すぐに使えて、すぐに役に立ち

家族にも喜ばれて自分も楽しい

 

そんな今よりも快適な暮らしが出来ちゃう

アロマライフの提案をロサンゼルスからお届けしています

 

 

 


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「普通のママが良いーーーー」

 

って長女に泣かれたのは

 

 

つい10ヶ月前のこと

 

 

 

 

 

 

は?

 

 

普通のママってなんだよ!

 

 

(普通って言われたことに即反応して

キレたワタシ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女の言い分は良く分かる

 

 

 

 

 

 

 

だけどワタシは

娘のためだからといって

 

 

 

 

入りたくもない親たちの輪に入って

作業なんかゼッタイにしたくなかった

 

 

 

お世辞を言い合いながら

作業の手が遅くなるような

そんなくだらない集団には入りたくはなかったのだ

 

 

 

 

 

 

 

そんな事をしたら

もともとコミュ障であるワタシが

不機嫌になってしまうのは

 

 

目に見えて分かってるから

 

 

 

 

 

 

 

だから違うことをすることで

今回はしないことの

カバーをしようとしてるんじゃないか

 

 

しっかりサポートはするよって

言ってるじゃないか

 

 

 

 

 

 

ワタシがやりたくないことは

ゼッタイにしないということは

百も承知の長女

 

 

 

 

 

だけど

 

やっぱりその作業はしてほしかったと言う

 

 

 

 

 

 

なんで?

 

 

 

 

 

周りから見て

頑張ってるママのように映るから

 

 

頑張ってるママを

他の人にも見てもらいたいから

 

 

 

 

 

 

16歳

まだまだ可愛いことを言うなー

 

 

 

 

 

彼女の気持ちは

よーーーーーく分かった

 

 

 

だけど、それでも答えはNo

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱりやりたくないことは

やりたくない

 

 

 

 

 

しかも「普通」なんて

クソつまらない単語を持ち出されたら

 

ゼッタイにやる気なんて起きるわけがない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ねぇルナ

 



 

 

ルナが言う普通がなんなのかは

まったく分からないけど

 

 

 

普通って言葉とワタシが

ものすごく遠い存在だなーってことは

16年ワタシの子どもをやっていれば

分かっているはず

 

 

 

 

ワタシは決して

そういうお母さんグループに

入ることはないし

 

ましてや入らないことで

他人からどう見られるとか

 

考えたこともない

 

 

 

 

 

ワタシはワタシのやり方で

ルナをサポートしたいと思っていて

 

その仕方がアナタの理想と違ったとしても

 

 

 

直せるところと

直せないところははっきり別れているの

 

 

 

 

 

もしもワタシを口説き落としたいのであれば

 

普通という言葉を使うのは

失敗だし

 

もっと違う言葉で口説き落としなさい

 

 

 

それならワタシももしかしたら

考えたかもしれないね

 

 

 

 

 

 

ただしルナの気持ちはよく分かったよ

 

 

 

 

泣きじゃくる長女を

ハグハグしながら

背中をサスサスしながらそう言った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなやり取りがあったことを

先日ふと思い出した

 

 

 

 

そういえば

 

 

長女は昔から

 

他のママと同じような格好をしてほしいとか

立ち居振る舞いをしてほしい

というようなことを言ってきてたなー

 

 

「ママのファションはファンシー過ぎるから

その格好で学校に来てほしくない!」

みたいなことを言われたこともあったっけ

 

*ファンシーって日本だと「可愛い」って感じ?

だけどこっちだと「派手」とかそういう意味なんだよね

てか派手って!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それより前には

その日は主人から

 

 

 

「普通のお母さんだったら

こういう時は…」

 

みたいなことをやはり言われて

(詳細は思い出せないんだけど)

 

 

 

 

その時は娘たち3人が目の前にいて

 

 

娘たちと顔を合わせて

 

 

 

 

パパが変なこと言ってるね!

 

ママが普通とかありえないじゃん!

 

 

 

でその話は笑って終わったこともある

 

 

 

 

 

 

もちろんだけど、世間の常識やルールなどは

一応知っているつもりなので

 

 

 

 

まさかメチャクチャ外れたことを

しているつもりは毛頭ないのだが

 

 

 

とはいえ

 

 

世間の普通という感覚はいまだに分からない

 

 

 

 

 

 

 

ワタシの普通はワタシが一番知っているから

それで生きてます、以上

 

 

って感じなんだよね

 

 

 

 

それで息苦しさを感じたこともないし

 

 

 

 

むしろ「普通」とか言っちゃってる

長女のほうが、のちのち

その「普通」という枠に自分が苦しむことになるよ

 

って思っているので

 

 

なんとかして彼女の「普通」概念を

取っ払ってあげたいとは思うが

 

 

ワタシがしてあげれることなんて

ないしなー

 

 

 

(あとは単純にワタシへの反面教師という

ことも考えられるよね

それなら大きくなったらいつか気づくでしょう)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりとめのないことをつらつらと書いたけど

 

まあまあまあ

 

娘たちには

変わらず色んなことを感じて欲しいな

 

 

感じてしっかりワタシに伝えて欲しい

 

 

 

娘たちの気持ちに寄り添うとか

助言するとか

そういう関係を理想とした時もあったけど

 

 

今は、ただただ彼女たちの気持ちを知っておきたい

 

 

 

それでワタシが何をするとか

ましてはアドバイスなんて

どうでもよくって

 

 

 

子どもたちは全て自分の道を切り開いて

いけると信じているから

 

 

ワタシはただただ聞く人で良い

 

 

そう思っている

 

 

 

 

 

その上で

 

ルナはルナの

 

メイはメイの

 

コアはコアの

 

 

自分の中の「普通」を探し当ててほしいな