長女ルナ、先日から3週間のジャパントリップ。
 
 
 
 
 
東京に着いた翌日、念願だった原宿→渋谷へ。
 
 
 
たまたま同じ時期にLAの友達も東京にいるということで、
この日は一緒に行動しようということになったみたい。
 
 
 
なんかスゴイよね。
LAの友達と東京でも会えちゃって、普通に遊んじゃうみたいな。
 
 
 
THE グローバル!!!!!
 
 
今日の写真は彼女のインスタストーリーにあがっていた画像から。
 
 
 
 
 
今回のひとり旅。
 
 
 
2年前に次女メイと2人で日本に帰った時、
 
ルナ的には色々とご苦労があったようでした。
 
 
 
◎メイがまー言う事を聞かない
◎おばあちゃま(ワタシのママ)とメイとの軋轢の板挟み
◎結果まったく面白いことがない
◎自分のしたいことがひとつも出来ない
 
 
 
 
思い返せば2年前って、まさにルナの反抗期がはじまったばかりの頃で
ひとりの時間を好み、ゲームやYou Tubeの世界にどっぷり浸かり、
家族との時間を遮断していた頃。
 
 
妹たちとの交流も全くせず、
この頃から約1年以上はルナは家族とのコミュニケーションを
取ることはありませんでした。
 
 
 
そんな中でふたり旅をしても、
 
 
そもそも自由人で身勝手なメイに
反抗期はあっても外面はとりあえず良いルナが合うわけがない。
 
 
まーーー散々だったみたいです。
 
 
 
 
 
 
そんなふたり旅を終え、ルナが決心したこと。
 
 
 
 
次回の日本は必ずひとりで行ったる!
 
 
 
 
そしてその時がついにやってきたというわけ。
 
 
 
*あ、ちなみに今のルナだったら
もう一回次女メイとふたり旅をしても全然だいじょうぶだと確信してます。
当時の日本旅は今では良い思い出&笑い話。
 
 
 
 
ただ、このひとり旅。
日本にひとりで行くのは良いが、拠点をどこに置くべきか。
 
 
 
 
ワタシの実家がある茨城?
主人の実家の金沢?
 
 
 
それとも???
 
 
 
 
 
 
 
2年前のふたり旅の時、ルナはあることを悟ったんですが、
 
それは
 
 
 
 
茨城も金沢も、面白いこと、興味の惹く場所は一切ない。
 
 
 
悲しいかな、若者なんてそんなもん。
 
 
 
 
 
 
ルナの行きたい日本は
 
 
 
 
秋葉原だったり
 
 
渋谷、原宿、お台場。
 
 
 
 
 
 
 
要は東京なんですよ。
 
 
 
 
 
 
 
日本に帰って茨城や金沢にいても
 
 
 
ひとりで全く行動は出来ない。
 
 
電車に乗るにも車で送り迎えしてもらわないといけないし、
バスはそんなに頻繁に出てるわけでもない。
 
 
 
おばあちゃんが居ないとどこにも行けないんです。
 
 
そのおばあちゃんでさえ、仕事がある日は子ども達実家にずーーーーっといなくてはいけない。
 
 
 
日本に居る意味ないじゃん!
 
 
 
 
 
そして、たとえどこかに連れて行ってもらったところで、
そこにルナが望むべきものはなく。
 
 
 
 
茨城に秋葉原はなく
 
金沢にはアニメイトはないんです。
 
 
 
*調べたら金沢にアニメイトはありましたね。
かといって、アニメイトだけでもねってハナシ
 
 
 
 
ルナのココロは決まっていました。
 
今回は茨城にも金沢にも行かずに
東京の美和ちゃんのところにお世話になる。
 
 
 
そして、岩手のちあき先生(毎年岩手の子ども達を十数人連れてきては、アメリカ生活を体験させてあげているというスーパーパワフルな英語の先生)の所にも
どうせなら行きたい。
 
 
 
 
ワタシもそれでぜーーーーーんぜん良いんじゃない。
 
 
大賛成だった。
 
 
 
 
とはいえどこかにしこりがあったみたいで。
 
 
 
今年の1月、妹ふたりは新学期が始まり、1週間遅れで学校が始まるルナと久しぶりに、
ふたり時間を作って海を散歩した時のこと。
 
 
 
 
 
「どうする?今年の夏日本にひとりで行くの」
 
「うん行く。だけどおばあちゃん達の所行かなくてもいいのかな」
 
「別にいいんじゃない〜〜」
 
 
 
超絶楽観主義なワタシとは間逆な
慎重でビビリなルナ。
 
 
 
 
日本に行くというのに、両方の実家に行かないというのは
おばあちゃん達に失礼なんではないかという思考が
 
ルナの頭をブンブンかすめたみたい。
 
 
 
全然大丈夫っしょ!と楽観主義なワタシはそう言う。
 
というか、大丈夫としか言わないワタシ。
 
 
 
 
 
だってそもそも、茨城にも金沢にもルナが行きたい場所がないってところから
今回のひとり旅は東京でってなったんでしょ?
 
はじめに思った気持ちを大事にしなさい。
 
それがルナの本心でしょ。
本音でしょ。
 
 
 
 
何度も折れそうになるルナにワタシは何度もこのセリフを吐き、
最後には
 
大丈夫っしょ!で〆めた。
 
 
 
 
 
 
優しいねルナ。
 
 
 
なんとなく悪いかなーなんて15歳の子が思っちゃうなんて
 
優しいというかなんというか。
 
 
 
 
 
だけど、こういう体験ってこれからもどんどん起こるし、
そういう思考ってかならず本音を邪魔するから、結果ルナ自身の足を引っ張ることに繋がっちゃう。
 
 
若い頃から自分の本心・本音を大事にするワークをこういう身近なところからやって欲しいと思っていたので、
 
 
今回の葛藤はルナにとっては大切な経験のひとつだったと思う。
 
 
 
特にルナの場合、周りに気を使うがあまり
結局自分の意見を言えず流されるという事がまぁまぁあるから。
 
それも本音をごまかしているという事だもんね。
 
 
 
 
 
 
葛藤そして挑戦
 
 
 
 
うーーーん
いい言葉だ。
 
 
 
 
 
 
ルナは今、毎日の東京生活で
 
この葛藤と挑戦を体感しているに違いないね。
 
 
 
 
 
 
 
 
豆柴カフェだって!!!!!
 
 
ルナが可愛い可愛いを連発していたの
容易に想像できるわっ。
 
 
 
 
 
 
念願のスクランブル交差点はどうだったのかな?
 
 
人間ってこんなにいるの???
って思う場所だよね。
 
 
 
 
 
 
 
キディランドで買い物をしながら
FaceTimeで何が欲しい〜って聞いてくるあたり
やっぱり優しい。
 
 
 
 
かおなしの靴下を買ってと頼んでおきました。