こんな本が欲しかったんです!!!!
アロマセラピーを科学的視点からアプローチしてくれる本です
読み始めて5ページ目には衝撃な文章が載っていました
「日本で入手できる真正ラベンダー精油(ラベンダーアングスティフォリア)の9割以上が偽和の可能性がある」
「偽和」というのは
本物ではないものを本物のように偽って販売すること
なんですが、
アロマ業界での「偽和」は
100%天然の精油に、多量の別の安価な精油や、合成物質を「混ぜ物」として加えることで、本来の精油を大幅に増量するという偽装行為
を言います
日本は9割以上の真正ラベンダー精油が混ぜものだと
その本には書いてありました
ワタシはアメリカに住んでいますが
じゃあアメリカで販売されている精油がOKかというと
確実にそうじゃないな〜って言えますよねー
おそらく日本同様、半数以上が偽和精油じゃないかなー
(特に最近増えてきた気がします)
日本のアロマセラピーの問題点をスパッと指摘し、解決に導くためには
科学的視点からしっかり検討し、結果に基づいた
「科学的なアロマセラピー効果」について解説する必要がある、と書いてありました
まだまだ未知の領域であるアロマセラピーは
代替補完医療として
今後の医療業界にとっての大きな蕾となるか
もしくは「なんとなく良いよねー」「癒やされるよね〜」の領域を
超えることが出来ず、
アロマの知識はあっても上手に使いこなせない人達がこれからどんどんと増えてしまうのか
この本にはアロマ業界にとって
大きな未来が詰まっている気がしました
先程から読み始め、
はじめに
1 アロマセラピーって何?
の途中まで読みましたが、
ここまで引き込まれる本を読んだのもひさしぶり!
「アロマオイル」という呼称を軽くディスってるような箇所にも
大きくうなずいちゃった^_^
ワタシもつい先日に終わったばかりの
「実践アロマ講座」では、
この本にも書かれているようなことを
お伝えしたばかりです
「なんとなく癒やされるアロマ」から
「より実践的に使えるアロマ」へ
ワタシから学んでくれた子たちには
そこを全力でお伝えしようと思います