こんにちは♪

「恋するロサンゼルス」野村アサミです!

 

 

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南カリフォルニアは

春と秋をものすごく感じづらい場所です。

 

 

 

1年を通して過ごしやすいという利点も、

 

裏を返せば

 

ワタシ達日本人の肌に染み付いている

「季節」

を感じることが出来なかったりします

 

 

 

日本とはまったく異なる「空気感」

 

 

空気の重さや湿り気が

日本とは全然違うので

 

 

 

 

そんな時に

あ〜、日本懐かしいな〜って思います^_^

 

 

 

 

 

とは言いながら、

暑く長い夏も終わり、

ようやく朝晩はグググッと冷えてきました

 

 

陽もだいぶ短くなりましたし

 

 

 

 

 

というわけで

 

 

 

 

中医アロマの視点からみた「秋」の過ごし方

をご紹介しようかと思います

 

 

 

 

中医アロマ=中医学(東洋医学)+アロマテラピー

のことです

 

 

 

 

 

今日は

中医学からみた「秋」の過ごし方を。

 

 

 

 

 

 

そして次の記事で、

アロマテラピーで秋を乗り切る方法

をお伝えしますね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤とんぼ 陽の気と陰の気が入れ替わる。

 

 

 

春・夏と外へ外へと向かうエネルギー(気)だったのが、

 

 

 

秋になり内へ内へ入り込むエネルギーへと変わります。

 

 

 

なので

あれもこれもとソワソワしたり

活発に行動するのではなく

 

 

ココロを穏やかにし

ゆるりと過ごすことを意識するのが良いと言われています

 

 

 

それが「秋」という季節と調和する生き方

 

 

 

来たるべき冬を快適に過ごす為、

 

今のうちに体力を養い

カラダを調整する季節が「」。

 

 

 

油断して薄着をし、

カラダからの熱が奪われることで風邪を引かないようにしましょう

 

 

 

 

 

 

赤とんぼ 乾燥した空気が入ってくる。

 

 

 

 

 

まず↓の表を見てください。

 

 

青丸で囲んである部分。

これは全て「秋」に関係しています

 

 

「秋」の上に「燥」って書いてあります

これは、乾燥の燥」です

 

 

 

 

「秋」は皮膚や体内の潤いを奪い(=乾燥)

 

それによって

 

皮膚の乾燥やかゆみを引き起こしたり

潤い不足から便秘になったりします

 

 

 

 

 

この時期にアトピーアレルギー皮膚炎を起こす人というのは

何気に多いです

 

 

 

乾燥って言うと普通は「冬」をイメージしますが

 

実は違っていて

 

すでに「秋」から乾燥は始まっています

 

 

 

 

乾燥することにより、体内の水分も奪われます

潤い不足になるのです

 

 

 

 

夏の日差しで傷んでしまった肌に乾燥というwパンチ

 

 

何もお手入れをしなかったら、

ホントからっからになっちゃいますよね

 

 

 

この時期の保湿が超重要だってことは

ここからも分かるかと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてこの乾燥は皮膚へのダメージだけではなく

もう一箇所大事なところに影響を与えます

 

 

 

 

それが

 

 

 

 

赤とんぼ 肺に影響を与える。

 

 

 

 

 

 

乾いた空気+乾燥➤➤➤のど口の中気管支などの呼吸器全般にダメージを与えます

 

 

 

呼吸器=肺と考えてくださいね

 

 

 

 

からっからの咳が出たり、

 

ねばっこい痰や、

ありえないほどの口の渇きを経験してる人は、

 

 

まさに秋の乾燥に呼吸器がやられちゃった人です

 

 

 

喘息にもつながるので、要注意です

 

 

 

 

夏に開いていた毛穴(皮毛)が秋になりキューーーッと閉じたことで、

カラダに入る空気の流れが悪くなり、

行ったり来たりが上手く行かない状態

 

 

 

そんな時には

朝に一度大きな深呼吸をするのがオススメです

 

 

 

朝のきれいな空気を肺に沢山入れてあげましょう

 

 

 

肺にこれ以上ダメージを与えないようにするには、

まさにここでアロマテラピーの登場となります

 

 

ってことで、これは次回。

 

 

 

 

 

 

 

赤とんぼ 食養生

 

 

この時期のオススメな食べ物ですが、

 

 

先程の表を見ると

 

 

 

 

「五味」という欄に(一番左、上から4番目の欄)

「辛」って書いてあります

 

辛味なものは「秋」には良いんです。

(唐辛子、にんにく、カレー、山椒などなど)

 

ただ食べ過ぎると、

余計にカラダから潤いを奪ってしまうので注意してください

 

 

 

 

その他、冬に向けてエネルギーを蓄えるために

穀物、イモ類、栗、くるみなどが良く、

 

 

糖質と水分を多く含む

梨、柿、ぶどう、金柑などの果物や

 

 

脂ののった

さんま、鮭

 

が良いとされています

 

 

 

 

 

こうみると、旬の食べ物との因果関係が分かりやすいですよね。

 

 

エネルギー確保潤い補給の為の秋の養生です

 

 

 

 

 

赤とんぼ 肺以外の臓器だと大腸にも影響がある

 

 

 

 

 

やはりここでも「潤い」「乾燥」がキーワードになるんですけれど、

潤いがなくなることで便秘をもたらしたりします

 

 

とにもかくにも「潤い」

 

 

内からも外からも「潤い」

 

 

 

 

 

 

赤とんぼ 「憂」「悲」という感情がでやすい

 

 

 

 

夏の陽気さから一転

物悲しい季節にもなります

 

 

 

 

枯れ葉が落ちるように

気分も沈みがちになり、

 

理由もなく憂鬱になったり

急に悲しくなり涙が出てしまったり…

 

 

 

 

 

これはカラダの中に流れる「気」(エネルギーのようなもの)が影響しています

 

 

 

 

自分のせいだとか、

誰々のせいだとかにするのではなく、

 

気分が落ち込むのは

「秋」がそうさせているんだと、

 

少しだけゆったりと構えて

ニコッと微笑むくらいの気持ちをもちましょう

 

 

 

 

 

 

 

あまりにも「憂」が強くなると、

カラダの抵抗力を奪い、

免疫低下にもつながります

 

精神を揺さぶらせず、いつも一定の気持ちを持ち、

穏やかにいることを心がけましょう

 

 

 

 

いつでも自分を真ん中に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中医学からみた「秋」の過ごし方

 

 

何個かのキーワードが拾えましたね

 

 

「乾燥」「潤い」

「肺(呼吸器)」「皮膚」「大腸」

「憂」「悲」

 

 

 

とにかく「乾燥」には注意し、

常に「潤い」をもった生活を送りましょう

 

 

 

 

 

 

体温調節もなかなか難しいですが、

冬に体調を崩さないようにするためには

秋の過ごし方がとても大事です

 

 

 

 

 

秋の夜長に本を読み、月を愛でながら家族との団欒

 

そんな過ごし方がオススメのようです^_^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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