今日、私が登録している“LAに住んでいるお母さん達のコミュニティウェブサイト”からちょっといやな記事がメールで送られてきたので、紹介したいと思う。

金曜日の昼の11時半頃、South Bay Area(私達が住むエリア)にあるトイザラスでHold Up(銃を突きつけられる)に遭遇した、という記事。


遭遇したのは、アメリカ人のママで、2人の子供とトイザラスで買い物をし、駐車場に戻り車に乗り込もうとした時らしい。
彼女の車はバンで、そのバンの影に犯人の男は隠れていた。

盗られた物はトイザラスで買った商品と、財布。
それらの物を奪った直後、自分の車に飛び乗り、そのまま逃走。

彼女と、2人の子供達は何事もなく、車の鍵と、携帯は車内にあったため、すぐ警察に通報したとのこと。
犯人は捕まっておらず、その日近辺では似たような事件がもう1件あったらしい。


何よりも驚くのは、白昼堂々の犯行。しかも平日とはいえ、トイザラスの駐車場で起こった、という事実。
私もここのトイザラスには年末よく行ったものだが、ここはトイザラスだけではなく、他にも大きなショッピングモールになっていて、もちろん屋外。敷地も広大、とても明るい場所にある。
子供を持つお母さん達には、とてもショッキングな出来事であろう。

だけどこの“駐車場”というのは、アメリカでは侮れない場所である。
公園の駐車場でレイプがあった、なんてのも日常茶飯事、とまではいかないもの、たまに聞くトピックである。

どんなに明るい、まさか!と思うような場所でも危険とは隣り合わせのここアメリカでの生活。
私達が住むエリアは比較的治安がいいとされていて、そのせいか日本人の居住率もとても高い。

とはいってもやはりここはアメリカ。日本に住んでいる時とはまた違う危機感、というのを私達は求められる。
しかも危機管理が薄いとされている私達日本人。お正月にハワイに行ってきた友達が、ビックリするような日本人親子を目撃したと、その友達は言っていたが、同じ日本人として恥ずべき行動をとっていることを聞くと、どうしてもため息がこぼれてしまう。

日本も今では信じられないような事件が続き、例えば隣の家で殺人事件があってもおかしくない世の中になってきているのだろう。

子供に関する事件もものすごく多く、誘拐、虐待など・・・・、自分の身を守るだけではなく、私たち親は子供の身も守ってあげな>ければならない。

この事件を機に私も気を引き締めて、ルナと2人で出かけるときは十分に気をつけたいと思う。

そして、日本にいる皆さん達もしかり。決して、いつなんどきでも子供から目を離さないでいて欲しい、と願う。やはり何かあってからでは遅いのだから。