高木パンツ大臣が、過去の性犯罪について、
必至に否定の会見をしているが、
しどろもどろで見ているだけで哀れになってくる。
このライトに輝く脂汗が真実を語っている。
見え透いた嘘をつかなければならない者の悲哀。
週刊新潮を必至に隠しても、真実は隠せない。
近いうち緊急入院予定というが、いつのことだろう。
この夏、戦争法制の違憲立法をしたあと、
アベ内閣は憲法第53条違反を絶賛遂行中だ。
憲法第53条
「いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その(※国会の)召集を決定しなければならない」
野党は、そして国民の多くは、国会開設を求めている。
戦争法制の説明を求める必要があるためだ。
その後もアベ政権は議事録改ざんなどやりたい放題だ。
悪事だけ働いて、国民への説明は皆無。
「丁寧に説明していく」のではなかったのか。
例の菅官房長官語しか話せない菅官房長官は、
「いつまでに召集しなければいけないとは書いていない」
なんて戯言を言っているらしい。
「返さないとは言っていないだろ。永遠に借りているだけだ」
というジャイアンの名言を思い出す。
また外交日程があるとかどうのこうのとかも言っている。
しかし頭の悪い独裁者だと露呈したアベちゃんなどに、
大国は時間など割いてはくれないし、
あとは「いいから黙って金だけくれ。金をくれたら失せろ」
と言ってくる小国の相手をするくらいしかないだろう。
つまり誰の目にもわかる後付けの理由でしかない。
パンツ大臣やヤクザ大臣やカレンダー大臣がいて、
その釈明に追われたくないという本音はあるだろう。
しかしそんな些末なことで、
あんな法制をそのまま既成事実にしていいのか。
いいわけがない。
戦前も含め、こんなでたらめな政権はかつてなかったし、
こんな頭の悪い政権もこれまでなかっただろう。
アベ政権を振り返る時、その呼び名は、
憲法違反内閣という他に言いようがない。
冷静に、そして熱く、自公政権は屠らなければならない。
法曹界が落選運動に立ち上がった。
ただ戦線法案への賛成理由やその反対世論への意見を、
公開の場で問い質し、窮地に追い込むというだけでなく、
その収支を徹底的に洗って、不正の可能性を暴くという。
アベ政権はなりふりかまわず違憲立法をした。
我々も涼しい顔をして、戦争法案に議論を限定し、
貴族的な振る舞いに自己満足してはいけない。
「こいつは絶対に落とす」
そんな気迫で、対象候補者の落選につながることは、
あらゆることに着手する「がめつさ」も必要だろう。
なりふり構わず自民候補者を落選させることが大切。
涼しい顔をして、自民候補者を相当数当選させるか。
がめつく動いて、自民候補者をほぼ全滅に追い込むか。
取るべき選択肢は後者でしかないだろう。
私もできることはしていきたい。
あらためて、すごいと思う。
もはやまともな理性も知性もなく、
ひたすら国際的孤立に向かってまっしぐら。
そう書くしかない現実が起こっている。
ユネスコが記憶遺産として、
南京大虐殺を登録した件で、
「そんなら分担金を停止してやるぞ」
と自民党とアベ政権がユネスコを脅迫している。
さんざん論じられていることをなぞるだけだが、
かつて満州侵略を認められず、
国際連盟を脱退した軍国主義日本を彷彿とさせる。
南京大虐殺が取り上げられることに、
右翼連中が嫌がるのは百歩譲ってまだわかる。
しかし自民党とアベ政権のすごいところは、
「南京大虐殺はなかった」と言いたがっているところ。
それって、
「東京大空襲はなかった」
「広島・長崎の原爆投下はなかった」
「シベリア抑留はなかった」
というのと同レベルの話だと気付いているのかな。
愚かすぎて、気付いていないんだろう。
それがどれだけ国際的嘲笑を浴びるかも。
「ただ金だけ出して、あとは黙ってろ」
と言われ続けてきた国が、
「ただ金を出して、血だけ流して、あとは黙ってろ」
と言われる国になるだけ。
リスペクトなんかされるわけがない。
愚かな政権は蔑まれるだけ。
「金よこせよ」という声だけはかけられるか。
しかし信頼とも友情とも無縁なただ財布役。
蹴とばされ、金だけ取られ、ハイサヨナラの関係。
戦争法制はただ無駄に血を流すための悪法。
そして血を流しても、どこからも感謝されない。
アホな法制。
アホな政権。
理性も知性もない政権から日本を守る大切さを実感する。
最近、感覚が麻痺しかけている気がする。
いろいろありえないことが起こりすぎている。
しかも今までだったら「加害者」は徹底糾弾だったのが、
(それはそれでまた「一億総」ヒステリーなわけだが)
瞬間風速だけで、マスコミも持続的な追及などなくて、
結局すべてがなあなあで終わっている気がする。
端的に言い現わした記事を見つけた。
東京新聞に政治学者の山口二郎氏が寄稿したもの。
とくに余計な解説は不要だろう。
その通りのことが起きている。
それをコンパクトに凝縮して書き尽くした寄稿だ。
こんな野蛮な時代というのもまれではないか。
日本が日々壊れていることを実感する。
そんななかで良心の言葉を紡ぎ続けていくこと。
そしてそれを落選運動や民主主義の機能化に、
毎回少しずつ、わずかでも結び付けていくこと。
落選運動の直接的な連携・調整と同時に、
その時々の「良心の声」を書き留めることもしたい。
毎日新聞に落選運動を勧める記事が先日出た。
落選運動と言っても、やることは単純だ。
「安保関連法になぜ賛成したのか」
「憲法違反との指摘にどう考えるのか」
「立憲主義に反するとの指摘にどう考えるのか」
この3点を基本に公開質問を行う。
その結果をインターネットで公開する。
以上に尽きると思う。
シンプルに愚直に繰り返すしかない。
ただし、これを絶えないようにし、連携する。
一人だけでは難しい。
全ての講演会や街頭演説には張り付けない。
そのための各選挙区での連絡会結成は必要だ。
そんなきっかけのための記事共有をしたい。
自分も実施するし、呼びかけをしたい。
*** *** ***
特集ワイド:広がるか「落選運動」 強引な政治に憤る有権者 強硬手段で「反撃」
2015年10月08日
http://sp.mainichi.jp/shimen/news/20151008dde012010003000c.html
とかく日本人は既成事実に弱いといわれる。しかし、安倍晋三政権が強引に成立させた安全保障関連法に対しては、「違憲」「反対」の声は収まるどころか、さらに強まる気配だ。野党共闘や違憲訴訟の行方と並んで、今後注目されるのが、来年夏の参院選で安保関連法に賛成した議員を落とそうという「落選運動」。どのような運動なのだろうか。【石塚孝志】
◇未成年者も参加OK/候補者2人の選挙区なら公選法に抵触?
「ぜひ皆さんに考えてほしいのですが、落選運動をしませんか」。参議院で安保関連法案の審議がスタートする前の7月24日、国会前に集結した市民や学生らを前に、高橋哲哉・東京大大学院教授(哲学)が声を強めた。「安全保障関連法案に反対する学者の会」の呼び掛け人の一人である高橋氏の提案には、学生が中心の「SEALDs(シールズ)」も同調する動きを見せている。現段階で落選運動の実施を正式に表明した団体などはないが、落選運動が広がる下地はありそうだ。
安保関連法が成立した今も、高橋氏は落選運動の意義を熱く語る。「安保関連法の問題点は、内容が憲法違反であるだけでなく、立憲主義に反し、憲法の改正手続きにのらないで憲法上禁止されていることを認めたという二重の憲法違反なのです。99条の国会議員ら公務員は憲法を尊重し擁護するという義務に違反している。国会議員の資格がないということをはっきりさせるべきです」
具体的には次のように提案している。まず、安保関連法になぜ賛成したのか▽憲法違反との指摘にどう考えるのか▽立憲主義に反するとの指摘にどう考えるのか--この3点を基本に公開質問を行う。その結果をインターネットで公開するというものだ。「安保関連法を廃止するためには落選運動だけで十分ではありませんが、まずは賛成した議員一人一人を“撃破”することから始めたらいい」と高橋氏は語る。
落選運動は公職選挙法に抵触しないのか。すなわち選挙違反にならないのだろうか。岩渕美克・日本大大学院教授(政治学)はこう解説する。
「落選運動は、特定の候補者の落選を促す政治活動なので、選挙運動ではないと解釈されています。極端に言えば、選挙運動が法で禁止されている公務員や未成年にも認められ、今日からでも始めることができます」。ネット選挙が解禁された2013年の改正公選法ガイドラインでも「何ら当選目的がなく、単に特定の候補者の落選のみを図る行為である場合には、選挙運動には当たらないと解されている」としている。一方で、これまで落選運動があまり注目されることがなく、問題が表面化することはなかったが、岩渕氏は“落とし穴”もありそうだと付け加える。
例えば、ある選挙区で立候補者が2人しかいないケース。特定の候補者を落とそうとする運動が、もう1人の候補者を当選させる目的がある、と解釈されないのか。岩渕氏は「落選者らが司法に訴えた場合、公選法に照らすとグレーな部分があると判断されるかもしれない。司法は、落選運動があまりにも大きく広がり、結果として特定の候補者の当選につながることになれば、選挙運動に該当すると判断するかもしれません」と説明する。司法判断は、社会情勢に影響される部分が否定できないからだ。
選挙に影響を及ぼすとの懸念もある。落選させたい候補者がいても、受け皿になる候補者がいない時、棄権が増えて投票率の低下を招くかもしれないからだ。また、米国のネガティブキャンペーンのように陣営同士の批判合戦になってしまうことも危惧される。落選運動は微妙な問題も含んでいそうだ。
落選運動は目新しいものではなく、韓国では00年4月の総選挙で、市民団体が「不正腐敗に関与した」などの理由で、候補者86人を対象に落選運動を展開した。そのうち59人が落選し、威力が注目された。この動きを受けて日本でも同年6月の衆院選を前に、東京や大阪、愛知、静岡などで次々と落選運動を進める市民団体が生まれた。
当時、東京にできた「市民連帯・波21」が全国に呼び掛けたところ、議員の資質に欠けるなどの理由で320人を超す議員の名前が挙がり、30人の落選候補リストを作成。結果的に6人が落選した。
同じ取り組みをした「自公保ストップ首都圏ネットワーク」の元共同代表、宮本なおみさん(79)は「確かに数人落選しましたが、どこまで効果があったかは分からない。運動の成功には韓国のように多くの市民が参加する盛り上がりが必要ではないか」と振り返りながら話した。
市民団体などが行う落選運動を法的に支援する動きも出ている。政治家と金の問題を追及する市民団体のネットワーク「政治資金オンブズマン」の共同代表を務める阪口徳雄弁護士らが、「安保関連法案賛成議員を落選させよう・弁護士の会」(仮称)を近く結成する準備を進めている。
阪口弁護士は「当面はホームページに落選運動の解説や立憲主義に反する議員の言動などの情報を掲載し、有権者に落選運動を呼び掛ける。また、全国からの情報が集まるサイトの開設も検討します。情報収集に向けては、できれば落選運動を行う大学教授や学生のグループ、各市民団体の全国連絡会議を作りたい」と話す。
さらに、これまで政治資金の使途などに問題があった国会議員を刑事告発した経験を生かし、安保関連法に賛成した議員の金の問題を洗い出して公表し、落選運動を活性化させる考えもあるという。
有権者が落選運動に注目する背景には何があるのか。岩渕氏は「選挙に勝ったから何でもできるという安倍政権のおごりや強引な政治が行われた結果、有権者も強硬な手段を選ぶようになった」と説明する。
高橋氏は、有権者を軽く見る政治家の言動への反動と見る。「大阪市の橋下徹市長が都構想の問題で『反対なら選挙で僕を落とせばいい』などと繰り返していたこともありました。また、安倍首相は安保関連法について『国民の理解はなくても、いずれ分かる』と民意をバカにしたような発言をした。それならば落選させてやろうじゃないかという有権者の憤りがあるのではないか」。粗雑な政治手法が、強力なカウンター(反撃)を生んだという見方だ。
岩渕氏は「落選運動が、政治に関心がなかった人々を変えるきっかけになれば評価したい。また、大事なことは、選挙の時だけではなく、政治家に対して『私たちは監視している』『当選したからといって政治家の好き勝手にはさせない』と常に意識させることなのです」と、落選運動がもたらす効果に期待する。
落選運動が、民意を無視する政治家をけん制する有権者の武器になるのか。その試みは始まったばかりだ。
蓮見都志子という無名のイラストレーターの書いた
人種差別絵が国際的な非難を巻き起こしている。
シリア難民の苦難を訴えるために撮られた写真が、
人種差別の下劣なイラストにそのまま使われた。
この切なく、見るだけで苦しい気持ちになる写真が、
こんないやらしい差別イラストに無断転載された。
イラストレーターのイラストではないだろう。
ただの人種差別の思想に凝り固まっただけの、
なんの才能もない輩が、
写真の線をなぞっただけの塗り絵に過ぎない。
少女の訴えるまなざしは、
いやらしいたくらみの目に変えられた。
これは蓮見氏本人の目だろう。
海外紙が次々に取り上げ、
蓮見氏が国際的な(悪)有名人になるにつけ、
本人はこんな声明を出した。
表現者の覚悟もない。
矜持もない。
もっといえば思想すらない。
ただの薄汚い人種差別があるだけだ。
蓮見氏本人は謝罪を拒否し、
「写真家の抗議を受けたから」という理由で、
画像を消して、逃げた後も、
こんな画像を掲載している。
もうこれが、つまり蓮見氏本人の本質なのだろう。
そんな蓮見氏はアベちゃんの応援FBの管理者だ。
救いなのは、海外紙は「日本人が・・・」ではなく、
「Toshiko Hasumiが・・・」とちゃんと書いていることだ。
日本人の多くは愚かではないと伝わっている。
ここはアベちゃんという頭の悪い独裁者が、
政権にとどまって好き放題するようになった、
その過程と理由を考えるためのブログだ。
今回の蓮見氏の話は前ふりにすぎない。
アベも「難民受け入れを拒絶する」と会見し、
「アベは難民受け入れを拒絶した。恥を知れ」
と海外各紙で非難を浴びた。
二人に共通するのは、
国際社会から「恥を知れ」を叱責されたこと。
恥を知らなければならない首相と、
そんな首相を応援し、人種差別で有名になった
無名イラストレーター(普通の仕事はあるのか?)
そんな二人が国際的悪名を馳せるなかで、
「I am not ABE. We are not ABE」
「I am not HASUMI. We are not HASUMI」
と声を上げ続け、こうした知性の劣化を、
駆逐していかなければならないのだと強く思う。
警視庁による国会前過剰警備について、
質問をしていましたが、回答がないので、
3度目の正直で、もう一度メールしました。
極右の山谷えり子氏が去り、
河野太郎氏が国家公安委員長になったことで、
警視庁も回答しやすくなったのではないか。
そんな期待を込めてメールをしました。
警視庁ご意見ページ
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/anket/anket1.htm
以下、警視庁にお送りした本文です。
*** 今回警視庁に送ったメール ***
以前、国会前抗議集会への過剰警備について、
質問をしていましたが、ご回答がありませんので、
3回目のメールとなります。
山谷えり子氏に警視庁が従ったとの噂ですが、
真相はいかがでしょうか。
国家公安委員長が同氏から河野太郎氏に代わり、
貴庁も回答しやすくなったのではないかと思い、
あらためて質問いたします。
今回4つめの質問を追加します。
国民の疑問にお答えいただけませんでしょうか。
・首相官邸からの圧力があったのか。
・その際の圧力担当者は山谷えり子氏なのか。
・圧力が指示に変わるプロセスをお教えください。
(警視総監なりが、「我々の任務は公務であり、
一個人の私兵としては動けません」と
突っぱねる選択肢もあったと思いますので)
・8月30日デモで国会前に群衆があふれましたが、
この絵が撮られ警視庁が叱責されたと聞きました。
誰が貴庁のどなたに対して叱責したのでしょうか。
お教えください。(※今回追加した質問です)
なおこれまで回答をいただけていないことは、
ブログでも喧伝させていただいております。
*** 前回貴庁に送ったメール ***
たびたびの確認となり、大変恐縮です。
先日、下記2点の質問をしておりました。
・国会前過剰警備の指示者は山谷えり子か。
・9/18に桜田門駅2番出口交差点を封鎖した
指示系統とその責任者を教えてほしい。
しかし畏れながらご回答がないようですので、
催促で恐縮ですが、あらためてご回答願います。
また今回、首相のポスターに落書きしたとして、
71歳男性が逮捕というニュースが流れました。
器物損壊は犯罪ですし、取り締まりは当然です。
ただこれまではこうした事案が、男性実名付きで、
プレスリリースされた事例はなかったと思います。
今回プレスリリースに至った経緯を知りたく、
お教えいただけませんでしょうか。
・首相官邸からの圧力があったのか。
・その際の圧力担当者は山谷えり子氏なのか。
・圧力が指示に変わるプロセスをお教えください。
(警視総監なりが、「我々の任務は公務であり、
一個人の私兵としては動けません」と
突っぱねる選択肢もあったと思いますので)
ご回答お待ちしております。
お手数ですが、よろしくお願いいたします。