10月も半ばにさしかかり
庭の大きなハナミズキの葉も
しとどに赤く濡れはじめてきました
豊穣なおいしい薫りの季節です
大型台風の接近にともない
津山への原付二種トコトコツーが中止になり
残念無念な観念でいた日曜の朝
“ 明日は車で出かけましょう ”
前夜そう言ってた友人から
“ 雨は( きっとたぶん ) 夕方からだよね … ”
“ オートバイで行きましょう ”
そんな連絡があって … 急遽!
台風間近な日曜日ではありますが
トコトコツー開催とあいなりまして候
〔 手前 〕
↑ のんびりトコトコ疾走れそうにない
小型な猫科肉食獣のような
友人のレーシーなオートバイ
アイデンティティー溢れるフルサイズ並の車体は
同じ排気量の僕の子と大人と子どもくらいの差
スウェーデンのバイクメーカーらしく
オートバイのデザインはもとより
北欧デザインな純正アパレルが本当にお洒落
〔 奥 〕
↑ のんびりトコトコとしか疾走れない
チョイ乗り用として7月から一緒の
バンビのような僕のオートバイ
足つきの良さと小柄な乗りやすさは女の子向き
新車購入3年6000kmの綺麗な車体は
通勤仕様の前オーナー女子により
大切に扱われてきた何よりの証
最初は125ccという排気量なりの
おとなしい疾走りが不満だったけれど
僕のもとに来た時汚れていた
チェーンやスポークなどの足回りが
エステによって綺麗になればなるほど
そんなの気にならなくなりました
この子はハイスペックな性能による
恍惚感も所有欲も与えてはくれないけれど
ほっこりとあったかい気持ちにさせてくれます
オートバイがもたらしてくれる幸せは
ハイスペックによる運動性能の高さや
排気量や最高出力の大きさなどの
数値に比例して高くなるわけじゃない
手間ひまかけた整備やカスタムだったり
丹精込めて綺麗に磨き上げたり …
相棒に対する思いの深さも …
自分なりにかかわることによって
一台のオートバイの価値は
決まってくると思うんです
来月に新しい相棒を迎えたら
この子とはドナドナしようかと
思ったこともあるけれど …
これからも大切に付き合っていきます
閑話休題
今回のルートは東城経由ではなく
美星から高梁を目指し吉備中央を抜け
R179を疾走して津山に向かいました
休憩は途中の道の駅 円城にて
この日はネイキッドの希少車と
オートバイ乗りで賑わってましたよ
交通量の少ないルートを繋いだことと
行く手を阻む四つ輪の少なさも相まって
予想通りトコトコツーにはならなかったけれど
久しぶりのロング?ツーリングは
秋晴れの下おいしい風に吹かれ
とても気持ちよかったです
津山ではまだ紅葉には早く
のんびりしてると帰路にずぶ濡れるので
お昼を食べて早々に退散しました
↑ のんびりしてるとずぶ濡れると言いながら
立ち寄ったお蕎麦の有名店でそば茶を飲みつつ
図らずものんびりと蕎麦を待つことになる
次回は紅葉の奥津渓に …
Kさんまたトコトコ … 行きましょか
本日の走行天気 125cc日和
本日の走行距離 お尻が痛くなるくらい
本日の走行気分 いとうれし
おまけ1
「 もしも僕がいと小さき虫に生まれたなら 」
絶対に出会いたくない肉食昆虫たちがいます
その中でも常にトップ5に常駐してらっしゃるお方が …
こちら!
↑ 全身メタリックな艶男 ハンミョウさんです
金属光沢を持つ昆虫はタマムシやセンチコガネ
モルフォを代表する蝶の仲間に多いですよね
彼は艶やかな美しい体色に反して
ものすごく凶悪なお顔をしてらっしゃいます
もしも僕がいと小さき虫に生まれ
かりに肉食昆虫に出会い捕食されるなら
凶悪無比なこのお方にだけは …
おまけ2
「 もしも被写界深度1mmの世界で会えたなら 」
花や昆虫の世界をクローズアップして
より精彩にうつくしく撮影するための
マクロレンズという名の乗車券があります
雨上がりの花の水滴や雫に映る世界
もの言わぬ昆虫たちの声が聴こえそうな世界
いまはまだ彼らとの距離は
深く遠く離れているけれど
マクロレンズという名の乗車券を手に入れ
彼らの住む世界の扉を越えられたなら
そこに広がる被写界深度1mmの世界は
どんなに素晴らしいのだろうか
いずれその扉をそっとknockしてみたい
さてと … 温泉にでも
ハァ~ ビバノンノ
露天の気持ちいい季節になりました
いいお湯でした
125なあの子のエステをしますか
「 秋の空が清々しかったから 」
~ f i n








