気持ちのいい秋晴れとなった
彼岸の中日 秋分の日
お墓参りの道すがら
沿道を彩る陽光を浴びた赤い花が
とても綺麗だったので
車をちょっと路肩に停め
畦道をとことこと歩きながら
秋空のした気の向くまま
シャッターを切って遊びました
辺り一面に咲き乱れる花たちより
ひとりポツンと咲くきみの気持ちを
僕は知りたい
見目麗しい妖艶なきみ
しかしその身体に流るるは
囚われし者を痺れさす毒の潮
美しいものには棘と … 毒?
それにしても
本当に妖艶な姿をしています
んっ …
ハンモックは?
葉の無いまっすぐな茎の頂には
狂い咲く天蓋の如き赤い華
花びら舞い散りしのち
茎に生えるは青々とした葉
まこと不可思議なり
彼の岸に咲く赤い華というものは
畦道への侵入者に
大慌てで逃げ惑ういと小さきものたち
ごねんよ 驚かせて
さてと …
そろそろ戻らないとね
次はコスモスの里へ …
久しぶりに奥吉備街道
疾走りますか
「 彼の岸に咲く赤い華 」
~ f i n








