なんとか、ある程度はリーズナブルに済ませたくて、100均などを利用してコストを下げつつ、バックパックの量も軽くしたい!というのが誰しもの儚い願い…
その中でも、手間がかかる「自作」という手段があります。
テント、タープ、焚火台、クッカー、シュラフ、マット…さまざまなギアを買ってくうちに、お金がない!ってなってく気持ちはめちゃくちゃわかります!
な・の・で
自作!!
このフレーズに不安の要素満載になりつつ、なんとかして、コストを下げたい!買いたいけど、売り切れてて買えない!なんか、重いんだよなぁ…などなど、理由はそれぞれあるとは思いますが、そんなそれぞれの理由から今回は自作ギアについて綴ろうと思います!
つい先日、注ぎ口がないクッカーにスキッターが欲しい!と、ワイヤースキッターに始まり→木の棒でいける→じゃあ、竹串でいけんじゃね?となり…
竹串をゼムクリップ📎2個で固定して
ドリップをするっていう方法にたどり着きました
なので、使えることは使えるな!としばらくは、コツを掴むまで使ってみようかと思案中
それはさておき、他にもいろいろと簡易的な自作しておりますので、ご紹介に移ろうと思います!
まず、誰でも簡単!
【入替るだけでそれっぽい系】
ニベア缶(こちらはミニサイズ)に蚊取り線香を入替るだけってヤツ
蓋の裏に、アルミテープで蚊取り線香立ての先端部分だけくっつけてるだけってシロモノ。
100均で手に入るミニサイズの蚊取り線香を入れて持って行くのに、去年から愛用してます。
※マメな人はニベア缶の塗料を剥離剤で剥がして銀色のニベア缶にする方もいらっしゃいますね
お次は…
【ちょっと重いからどーにかちょっと軽くなんねぇ?系】
ユニフレームのロースターが100g越えてて、持ってくのが「うーーーん…」ってなった時に、軽くしたい!でも、パンとか焼きたい!ハマグリとか焼きたい!って思って、作ったのがこちら↓
自作ロースター!
44g!!
100均の丸網、クッキーの型抜きのつなぎ目を外しただけのもの、アク取りの網を平らにしたヤツを組合せてます
大きさ比較はご覧のとおり!!
小さいけれど、焼ける事は焼けます
同じく、ランタンポールもこちらの分野に入ります
自撮り棒を分解した伸縮する部分を土台として、100均の火吹き棒とAmazonで安価で売ってた火吹き棒の3つを合わせて、seriaの自在ワイヤー付のカラビナでUL系ランタンを吊るすといった構造です
幕内の前室の灯りに使ったり、
タープ下を照らしたり、ロースタイルなので思うようなランタンポールがなくて自作しました。
重さも76g!
調理する時に手元が見えるのも有難いです
そして、お次は…
【欲しいけど、季節モノでお高いから自作するか系】
自作のヒートアタッチメント!
43gで、材料はミニ粉ふるい2つに、中身に細いステンレス針金をぐるぐるのバネ状にした物とスチールウールたわしを入れて、細いステンレス針金を粉ふるいの網を糸のように縫い合わせて、くっつけたモノです。
炎が上に突起しないように、スチールウールが上手く活躍してくれています
少し青い炎が上がるぐらいで、煙突効果をわざと殺してます。
アルストにもハマるように作りました
今年の寒い季節にキャンプで使う予定です
最後に、
【なんか、雰囲気系のヤツ欲しいけどあるモノで作ってみるか系】
木のテーブルって徒歩では、重くてあんまり関係ない物なので、欲しいなぁって思う事もしばしば…
テーブルって言うより板なんですが、かまぼこ板に色を付けてニスを塗って、6つをボンドで繋ぎ合わせただけなんですが、
断面のムラがいい感じに綺麗で、脚は現地の薪を脚にして使ってみたいなぁっと作りました
重さも150g程だったと思います
普段はインテリアの一部として飾っております
このように、自分の思うようなサイズ、重さ、使い勝手を考慮した自作は楽しいし、例えブサイクに出来たとしても愛着は湧きます
そのうち、コレ!って思うギアが出て来れば購入もするでしょうが、その買えない期間を愉しむ事はかけがえのない思い出となりますし、アイデアを生み出す事はキャンプを楽しむ1つだと私は思います
子供の頃、工作が楽しかったのって、その部分だったと思います
買うことも楽しいですが、自分が出来る事の幅を広げる事はもっと楽しいので、今後も楽しんで作っていきたいと思います
最後まで読んでいただき、ありがとうございました