
まず会社の知名度・大きさで選び、当時有名だった繊維関係の商社を希望しました。
私の能力では受かるはずのない会社でしたが私は強運の持ち主か・・・
初めての入社試験で合格したのでした。

当時の担任の先生に「なんで貴女が受かるの」と言われてショックをうけたのを覚えています。
営業第5課「布帛の洋品部」にデザイナーとして配属されました。
まず最初のお仕事は会社がイギリスの婦人服のブランド会社と提携しており、
イギリスから送られてくるサンプルの衣装と型紙を参考にして日本人の体型に合わせる
お仕事でした。
まずびっくりしたのは送られてくる衣装のサイズの大きさです。

それと型紙は日本の型紙とあまりにも違う事です。
ヨーロッパと日本との衣装に対する考え方の違いに戸惑い、
立体裁断のすばらしさを勉強させられる毎日でした。

私の配属された部所は上司の部長と意見があわずデザイナーが
退社した後で担当者がおらず、何もわからない新入社員の私が
頑張るしかない状態でした。
他の先輩デザイナーに教えていただきながら毎日必死の状態でした。
