アガベ コークスクリュー:幻の逸品を求めて
先日、アガベ コークスクリューの待望の入荷情報が駆け巡った。しかし、瞬く間に完売。その人気ぶりを改めて実感した。
10粒1800円という種子の価格も、決して安くはない。それでも、魅了される人が後を絶たないのは、その独特のフォルムと希少性ゆえだろう。
私も何度か購入を試みたが、ことごとく売り切れ。まるで幻の逸品を追い求めるかのようだ。
近年、問題視されているのは、現地株の乱獲だ。自生地から株を抜き取り、販売する行為は、生態系への影響も懸念される。
規制強化は必須であり、絶滅危惧種に指定される前に、早急な対策が求められる。
私も現地株に惹かれる気持ちはあるが、枯らしてしまった時の喪失感は計り知れない。
それに、ネームド株をほとんど持っていないことも、密かに気になっている。
いつかは手に入れたいと思いつつ、日々葛藤している。
一方で、驚異的な育成技術を持つ人々も存在する。
先日、ある人が6週間で驚くほど大きく成長させたアガベを目撃した。
6ヶ月後にはさらに巨大化しており、その才能に感嘆の念を覚えた。
私も2、3年の栽培経験があるが、未だに試行錯誤の連続だ。それでも、ゆっくりと成長を見守るのも悪くない。
焦らず、じっくりと。アガベとの付き合いは、まだまだ続く。