少年マイロの火星冒険記 | あがぶんブログ

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映画の話題をもうひとつ。映画



        少年マイロの火星冒険記



あがぶんブログ-火星3



             



ロバート・ゼメキス製作、監督のディズニー映画です。カチンコ

3D映画ですよ。


以下はあらすじです。



9歳の少年マイロは、口うるさいママとケンカばかり。

今夜の夕食には大嫌いなブロッコリーが出た。

「ちゃんと食べなさいと言ったはずよ!」

ガミガミ怒るママに、マイロは思わずひどい言葉をぶつけてしまいます。

「ママなんかいないほうがずっといいよ!」

ショックを受けたママの目に涙が光ります。

ちょっと後悔したマイロは、謝ろうと決心してママの寝室の前に立つと、ドアの隙間から強烈な光が。

そして庭にはなんと、宇宙船!? その中には捕えられたママの姿! 


             あがぶんブログ-少年マイロの火星冒険記


「ママを返せ!」

マイロは、必死に走り、飛び立とうとする宇宙船の脚部から船内へと滑り込みました。

マイロとママを乗せた宇宙船は宇宙に飛び立ち、着いたところは、高度な科学と文明を誇る奇跡の星、火星!



あがぶんブログ-火星3,5



カプセルの中で眠らされているママが、宇宙船からどこかに運び出されていきます。

火星を支配しているのは、ET似の女総統。かなりワガママで冷酷な老婆です。

火星人に発見されたマイロは、低重力を利用してジャンプしながら夢中で逃げます。

しかし火星人の衛兵たちに追いつめられ、レーザー銃が発射された絶体絶命のその時、どこからか「第3シュートに飛び込め!」という謎の声が!

その声に導かれ、飛び込んだマイロは、猛スピードでシュートを滑り落ち、広大なゴミの山に飛び込みました。

たどり着いたところは、様々な電子機器やスパイ・グッズに埋もれた隠れ家。
そこには、グリブルと名乗る松村邦洋似の陽気で騒々しいメカ・オタクの男がいました。

しかも彼は地球人で、悲しい秘密の過去を持っていました。


あがぶんブログ-火星1



グリブルの助けでマイロは火星人に“変装”し、基地に潜入します。

目的は、マイロのママを救出することです。

だがそれは、予想もつかぬ大冒険の始まりに過ぎませんでした・・・。

果たして、マイロはママを救出して、一緒に地球に帰れるのでしょうか?
そもそも、ママはなぜ火星に誘拐されてしまったのか?




あがぶんブログ-火星2



未知なる発見の連続、命がけの救出劇。

そして、火星で出会う素晴らしい仲間たち。

驚きに満ちたマイロの冒険は、やがて火星に隠された恐るべき謎を解き明かしていきます……。



あがぶんブログ-ツーキャット


          ツーキャット(ネコ型ロボット)です



撮影技術がすごいです。

映像では、アニメや人形が演じているように見られるかも知れませんが、ちゃんと人間が演じているんです。

それは最先端のパフォーマンス・キャプチャーというテクノロジー技術です。


映画が終わった後で、撮影風景が紹介されますが、その手法には本当に驚かされます。

撮影スタジオには、センサーをつけた俳優たちが、頭に表情を捉えるためのヘルメット・カムを装着し、体の動きを捉えるために、手には指の動きを記録して身体や顔の動きを作るためのデータ・グラブをはめて撮影に臨んでいます。

この新システムにより、これまでと比較にならないほど迅速で斬新な方法で、俳優の顔がデジタルで作れるようになりました。

火星人で、とてもチャーミングなキーという女性が登場しますが、驚くほど表情豊かで魅力的です。

このように数台のカメラで撮った顔の演技を、俳優たちが装着した3Dポリゴンのマスク上に映し出し、それをアニメーションにのせるシステムです。



この技術がどんどん進化すれば、どんな難しい映像だってCGで作れるし、ギャラの高い俳優さん、容姿だけが取柄の役者さんは不要になります。

何ともすごい映像技術が生まれようとしています。



          あがぶんブログ-火星5,1



映画のテーマは、家族愛です。ドキドキ

家族とは何か。家族はどうあるべきかを問う映画です。

スリルと冒険の連続ビックリマーク

大人から子供まで楽しめて、誰もが映画館に足を運びたくなる作品です。

GWに家族で いかがでしょうか。



あと、細かいところですが・・・。

マイロのお母さんのバックにある絵を見て下さい。



あがぶんブログ-マイロのママ


浮世絵があるのが分かりますか。

ディズニー映画でありながら、ところどころに「日本」を発見します。

余裕があれば、見つけて下さい。


こういう発見をするのもまた、映画の楽しみ方のひとつです。



          ぢゃあまたの~。


あがぶんブログ-ぢゃあ、またの~