なかなかタングの重要性が認識されていませんが
ちょっとバランスを調整するだけで、おぉ～っと皆さんビックリされる調整方法を公開します
至って簡単、青色の部分に少し硬めのスポンジを貼ります
（正面から）
（横から）
良くなるポイント
①膝が内側に入りにくくなります
②すねでブーツを押しやすくなるので、フレックスが柔らかく感じます
更に緑色の部分を貼ると、足首がしっかりして
踵がしっかり収まりますが、剥がれやすいので試す程度にして下さい
なぜ？青いパッドが重要かというと
タングが当たるすねの部分には、前脛骨筋があります
この前脛骨筋は、足首を上に上げると縮みます（盛り上がります）
ブーツを履いてすねを押す動きがコレに当たります
滑る場合は、当然前に押すので、指先は下がり、すねをタングに押しつける形になりますね
（絵は）右足でした・・・ミスりましたね
すると、インとアウトが対象になっているスキーブーツのタングでは
外側の盛り上がった前脛骨筋が先にタングに当たり
内側のすねの部分には隙間が空きます
そのままでは押せば押すほど隙間方向に足は流れていきます
その動きを少しでも少なくするために、青いパッドを差し込むように貼ります
たったこれだけで、タングを押すパワーロスも軽減して
膝の入る方向もある程度は正しい方向へ入りやすくなりますね
この内容は、タングフォームを作り続けて
使わなくなったタングを貰って分解し続けて
ノーマル＆サーモインナーでもタングフィームに近づける為の研究結果です
厳密に言えば、きちんと作るフォームには及びませんが
しないよりは確実に操作性が向上しますね
最近国内では、タングフォイームが作れない状況に陥っていますが
自分でもちょっと加工すれば靴は良くなります
自分でするのはどうも・・・と言う方は、当方のリアル店舗までお問い合わせ下さい
持ち込みでもきちんと対応します
もしかするとご近所で紹介できるお店があるかも知れません
よろしくお願い致します
今回はイラストACさんに会員登録して画像を利用させて頂きました
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