深刻なエンジニア不足問題について | AgentGate @Blog

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IT業界に置いて「エンジニアが足りない!」と言われていることをご存知でしょうか?

 

 


以前から何か大きなイベントがあるたびに「今後システムエンジニアが不足する。」と言われて続けています。
システムエンジニアの需要が年々高まっているのは確かではありますが、
SE不足という言葉は言われ続けすぎているため、形骸化しているのではないか、とさえ感じることがあります。

 

 

 

今回は、「システムエンジニア不足問題」について考えてみたいと思います。
システムエンジニアが採用できないという会社経営者や採用担当者、
これからシステムエンジニアになりたいと考えている方、現役システムエンジニアの方へ参考になれば嬉しいです

 

 

 

 

そもそも本当にエンジニアは不足しているのか?


厚生労働省が作成したという資料を参照してると、
最近求人倍率が高くなっている職業についての分析が行われていますが、
システムエンジニアは最も求人倍率が高い職業ではないものの、
「情報処理・通信技術者」という職業としてですが、求人倍率の高い職業として紹介されていました。

 

 

求人倍率が高くなるということは、求人数が求職者数に対して増加しているか、
反対に求人数に対して求職者が減少しているかのどちらかですが、

平成21年と、平成26年のデータを見ると
求人者数が2倍以上になっているにもかかわらず、求職者数は約半分になってしまっています。

 

求人倍率からだけではありますが、これらの数字を見る限りやはりシステムエンジニアは不足していると見ることができます。

 


何故SEは不足しているのか?

 

求職者数が減少している件に関しては、以前よりもシステムエンジニアの職業としての人気の低下が考えられそうです。
最近ではIT土方などと揶揄されるように新3K等とともに学生等に広まり、
システムエンジニアは仕事がキツイ職業としてのイメージが高いようです。

 

本当にエンジニアを大量に必要としているのは銀行システムなどの大規模システム開発に携わる会社ですが
エンジニア職として学生に人気が高いのは、自社でWEBサービスを提供している有名企業などです。

しかしこのような企業は一般的に門戸が狭い傾向があります。

 


今後SE不足問題はどうなっていくのか?

 

結論から言うと、今後もシステムエンジニアの不足問題は引き続き長引きそうです。


ただし、システムエンジニアは今後も社会を支えていくための重要な仕事であることにかわりはありません。

システムエンジニア不足を解消するためには、
労働条件の向上会社の制度や福利厚生の差別化により会社として魅力をつけていく必要があると考えています。

 

 

 

当社エージェントゲートでは、エンジニア出身の緑川のポリシーのもと、
本年から”エンジニア梁山泊”プロジェクトを始めました。

後世に“エンジニア梁山泊”として語り継がれるような組織になるため
エンジニアが働く環境を業界最高水準に整えていくことを宣言しています。


エンジニアにとって働きやすい環境や制度作り、またエンジニア同士が切磋琢磨することができるエンジニア文化をつくることで
エージェントゲートを通して活き活きと働くエンジニアを増やしていきます!

 

 

 

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