- 心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣 (幻冬舎文庫)/幻冬舎
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「心を整える。」という本を久々に引っ張りだしてみました。
これを買ったのはいつだろう?2~3年前?いや、前回のW杯後くらい?
本って、その時々の自分の状況に合わせて、響くメッセージが全然違ってくるから面白いですよね。
本棚に眠っていた本を久々に読み返して、昔を思い出したり自分の変化を感じることってよくあるかも。
「心を整える」
この言葉、最近の自分はよく使っているような気がします。
どんなビジネス書を読んでも毎回思います。
誰もが何をしたか、よりも最終的には"心、メンタルの在り方"を説いているなあと。
それだけ、心って大事なのですよね。
人生を幸せに生きていくために、自分に自信を持つために。
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これを買った時の私は、まだまだ過食を繰り返すことが多くとても不安定で、
本に書かれていることは素晴らしいことなのはわかるんだけど、でもさーっと素通りしていく感じだったような気がします。
やっぱりサッカー選手ってすごいよなー、ふーん、みたいな。
でも今回また改めて読むと、いろいろな言葉がぐいぐいと落とし込まれてくるのがわかりました。
以下本より抜粋。
・愚痴だけでなく、負の言葉はすべて、現状を捉える力を鈍らせてしまい、自分で自分の心を乱してしまう。
・努力や我慢は秘密にすべきだ。なぜなら、周囲からの尊敬や同情は自分の心の中に甘えを呼び込んでしまうから。
・普段からやるべきことに取り組み、万全の準備をしていれば、運が巡ってきたときにつかむことができる。多分、運は誰にでもやってきていて、それを活かせるか、活かせないかは、それぞれの問題なのだと思う。
・笑顔の連鎖を巻き起こす。
そして読んでいてもう一つ、自分の考えが変わったなあ、と思ったこと。
プロスポーツ選手はじめ、誰もが羨むような成果を出している人こそ、影で人一倍努力を積み重ねているのだと考えるようになったこと。
そういう人を見ると、すごいなあと憧れる気持ちと裏腹に、
あの人は才能があるんだ、あの人だからできるんだ、自分になんかできるわけがない・・・
ついついそういう風に思ってしまいがちだけれど。(昔の私はその思考極まりなかった笑)
Webやブログ上ではどうしようもなくきらきらして見えている人こそ、
見えないところでは絶対に悩んで苦労してへとへとになって努力してるはず。
きっと毎日の大半は、面倒な雑用や、体力仕事の繰り返しのはず。
でも、あきらめない。心を整え、姿勢を貫く。
それができることこそが、才能なのかもしれません。
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最後に余談ですが、私はあまりサッカー自体やサッカー選手に詳しくありません・・・
(だからあんまりW杯も見ずに終わってしまいました。)
でもこの前たまたま「今の日本代表選手の中で誰がタイプ?」という話になって、
私は知っているほんの数名の中から、すかさず「長谷部!」と答えました笑。
そしたら、「みほちゃんらしいー。」ってめっちゃ言われた。
うん、自分でもそう思うわー。笑
さてさて暑い日が続くけど、また明日も頑張っていきますか!