1日目は旧軽銀座をぶらぶらした後、星野リゾート観光(非日常空間・・・!)など。
ペンションの夕ご飯もとても美味しく、経営されているご夫婦の人柄が伝わってくる。
2日目は、軽井沢といえば?ということでテニスを。
ちなみに私、この日人生初テニス!(意外と普通にボールを打てて、調子にのる笑。)
合言葉は「(松岡)修造!」
マイシスターズ(これは完全ポーズです)
その後、鬼押出し園と白糸の滝を巡り、信州そばランチ。
そして私と真ん中の妹は高速バスで東京へ、一番下の妹は新幹線で大阪へ、母と父は車で静岡へと、それぞれの帰路へ。
あっという間の2日間。
そして私と真ん中の妹は高速バスで東京へ、一番下の妹は新幹線で大阪へ、母と父は車で静岡へと、それぞれの帰路へ。
あっという間の2日間。
しかし、とことんマイペースに過ごしてしまったなー(苦笑)
父と母は骨董品や絨毯を見にいって、妹たちはよくわからないアホな会話をし始めて、
私1人はどちらにも興味がなくて、ジャムやパンのお店を1人ふらふらと眺めにいったり。
夕飯前に家族4人が近くの温泉に行こうとしても、 私はあまり気乗りがせず、
1人お留守番をして漫画を読んでいたり。
妹たちがテニスを始め、父と母がそれを見に行き、
でも私は1人のんびりとペンションの周りに咲く花の写真を撮り続けていたり。 (結局後で合流したけど)
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思い出す。
心の置き場所がよくわからず、ざわざわとした気持ちを抱え続けていた子供の頃。
17時の音楽と鐘が鳴りだすと、
もう帰らなくてはいけないのでは?お母さんに怒られるのでは?と気になって、
まだ走りまわっている近所の友達に苦い笑顔ばかり見せていたこと。
近所の陽気なおじちゃんに投げかけられた質問に、
私はいつも真面目な回答しか返すことができなくて。
でも大人に甘えるのが上手な妹たちは「おじちゃーん!」と無邪気に走り寄り、
そうして妹たちばかり可愛がられているのを見ているとなんだかどうしようもなく途方に暮れた気持ちになって、
いつも自分1人先に家へ戻ってしまっていたこと。
先生がどこにいるのか、先生にどう思われるかばかり気になって、
騒がしくなかなか整列しようとしないクラスメイトに対して 内心いらいらし続けていたこと。
短い制服のスカート、うっすらとメイク、あか抜けた可愛い女の子たちが、
ものすごく楽しそうにはしゃいで、写真を撮りあって。
そんな子達をどこか心の中で羨ましいと思いながらも、なんだか入り込めず、
早く帰りたい、と泣きそうになりながらひっそりと過ごしていた学園祭の日のこと。
・・・この気持ちは、長女故なのか、人見知り故なのか、ただののんびりな性格故なのか。
そんな私は、実家やおばあちゃんちで1人ぽつんとお留守番する時間が大好きだった。
本を読んで、お菓子作りをして、ちょっとお昼寝して、 皆が出かけてしまったあとは、私だけの時間。
何にも心縛られない、1人だけの時間。
大きくなった私は、 少々人にも甘えることができるようになって、
人と過ごす時間も純粋に楽しめるようになってきたけれど、
でも根っこは小さい頃と何も変わってないみたい。