進化 | 株式会社AFULLY☆女社長のブログ

株式会社AFULLY☆女社長のブログ

社長も社員も女性だけ!
そんな株式会社AFULLYでは世界中を飛び回って革を仕入れ、卸&販売しています。
今日もワクワクするような革を探しに行ってきます♪

アッサラ―ム

今日は現場に入り浸り


塗装機の乾燥後
ピアノ線に乗っかって流れてくる革を
検品しながら一枚ずつ重ねていく作業


毎日できれば
どれだけアフリーの質が上がるだろうと思いましたが

うちはタンナーではないので
そういう現場の仕事は
たまーにしかできません


本日

二件のタンナーさまにて
少なくとも1000枚は検品して


もうくたくたで…チーン
途中トイレでうたたねしてました。笑


仕事や、思考というのは
一瞬でいくつ同時進行できるかによって
スキルやレベルというものが
設定できると思います


だから常に効率化を計らねばならないけれど
人間には感情がありますよね



人工知能であれば
感情が邪魔しないので
そりゃもうただただ仕事が捗りますよね。



ですのでイライラしがちな
生産管理の立ち位置に
AIを導入してる大手スポーツメーカーがあったり。



要するに
人間がロボットにコントロールされて働くという。


賛否ありますが、やっぱりドライにこの現状受け止められないですよね。

そのうち
使われてる側の人間も、自分が人間なのか何なのか
わからなくなってきたりするような気がします。

感情があるがゆえに、なげやりになったり
何も思わないようにコントロールしたり
するような気がします。


AIの進化は当然人間の進化なわけですよね。
頭のいい科学者たちは
常に限界をやぶろうとするのでしょうし。


AI議論は熱くなります滝汗滝汗



ということでこの三日間
お客様とずーっとAIについて話していましたが
革業界関しては、
絶対に置き換えることができないんじゃないかと結論づけました。


細かいこと言うと


首をトリミングしながら
お尻の虫食いの傷を見つけながら
お腹部分のブヨブヨになった部分を落としてくれたらええのに…とイライラしながら

タンナーさんに原価交渉いくらにしようか考えながら、現場の人たちと話して少しでも職人さんとコミュニケーションをとる。


みたいな。
私達の仕事は
そんなことが分刻みで行われていきます。


ヒトツのロットの中でも革の問題は多種多様でその都度
数値で分析することはできず、
ましてや問題が起きた時の落とし所は全て交渉によって決められます

その如何なる業務も生身の人間でないと出来ないと

そう信じて間違いないのでは
と思うのです。



自分にしかない強み!!
使命感アップアップアップや、
明日も生きたい目と思う希望を
毎日持てれば、ね。


人間っていーいーなー音譜音譜音譜

といつかAIが羨んで歌うかもしれません。
そのぐらいにならなくちゃ。


最後までお読みいただき
ありがとうございました


{2702AFC2-470F-4A1C-96C1-A30AA909BB72}


アッラーハフェス