乳がん関連の雑誌「PiNK誌」に書いた
サバイバーストーリーが先日発刊された
昨年の5月、ピンクリボンアドバイザーの
アニュアルミーティング時のご縁
(詳しくはこちら☆を)で原稿依頼を
いただき書かせていただいたのだが、
実はこのPiNK誌が、
ブログを書きはじめた理由のひとつ
乳がんに罹患し
闘病する中で様々なことがあり、
色々な方から様々な形でエールをいただき、
そのお一人お一人に感謝の気持ちを
お伝えするべく原稿を書いたら、
文量がものすごいことになってしまった
なので
雑誌では息子のことを中心に書くことに。
雑誌に書ききれなかった感謝の気持ち伝える
ためには…
そうだブログに書こうとなった
表紙と文中の写真を
カメラマンさんが撮ることに
被写体は息子と私。
仕上がりは↑になったが、
撮る前は、
「息子は写真撮られるのが
キライだけど大丈夫かな」
「どうしても無理なら
私だけ撮っていただこう」
「万が一、息子が抵抗した場合でも、
マイカーの中でDVDを見て待てる
ようにしておこう」
など、色々準備やシミュレーションを。
撮影場所は近隣の海
海近の駅で編集担当の方とカメラマンさん
と待ち合わせ。
重度知的障害の息子だが、
障害児に対してお二人は大丈夫だろうか
そんなことを思いながら待つ。
そして、合流
息子に対して、
「Jくん、今日はよろしくネ」
と笑顔で普通に話してくださった。
嬉しかった。
その語りかけが、
18歳の青年への話し方だったから。
私など、息子に対して、
ついつい子ども扱いしたり、言葉づかいも
媚びた感じになってしまうことがある
お二人は偏見なく、
息子に対して普通に接してくださった。
息子も上機嫌
「普通扱い」してくれて喜びと、
可愛くチャーミングな女性たちだった
というのも大きい
海に着き早速撮影。
写真を撮られるのがキライな息子だが、
お二人が上手にノセてくれる
息子もだんだんいい表情に
そして、撮った写真をお二人がチェックし、
いい写真が撮れてると。
息子のところにきて、
「Jくんナイス」
と言いながら息子とハイタッチ。
言葉は持たない息子だが、
状況を理解し、相手の言葉に反応した
私は感激し、
「あぁ、
このハイタッチを写真に撮りたい」と。
じ~ん、と目頭がアツくなる。
いかんいかん
泣いたら赤目で腫れ目の顔になる。
がまんがまん
そしてカメラマンさんが、
「ちょっと砂浜を歩こうか、
Jくん、ママと歩いて」
と言うと、
なんとその言葉がわかったのか、
私のところに来て私の手をつかみ
グイグイと歩きだした。
その写真↓
雑誌では使われなかったが
私にとって大事な一枚となった。
この時の、
息子の手のぬくもり、
風のおと、
潮のかおり、
太陽のきらめき、
それら全てが海のみなものように
キラキラと輝きをもって想い出される。
息子との貴重な体験をさせていただき
本当に有難うございました。
このPiNK誌、土日はお休みかと思いますが、
5冊までなら無料で送ってくださるそうです。
こちら☆ RFTC PiNK誌
(ラン・フォー・ザ・キュア)
無料購読を申し込む、をタップし、
フォームに各記入、
バックナンバーは「2018年夏号」デス。
またオンライン上で読むこともできます。
こちら☆ RFTC PiNK誌
↓
オンライン版
↓
すべてのオンラインアーカイブを見る
↓
PiNK夏2018
よろしかったら、
お手にとってご覧ください~
こばじゅんブログをお読みいただき有難うございます☆
ランキングに参加しているので、応援ポチ↓2カ所して
いただけたら嬉しいデス❤
また、広告下の“いいね”ポチもぜひ~♪