こんにちは。
嘘をついても良いことはないですね~。
どこかでバレるし嘘を隠すための嘘をまたつかないといけなくなる。
それを教えてくれただけでも、今回の騒動は意味があったのかもしれません…笑
はい。
【トゥザグローリー】
今、ノルマンディーで様子見をしているカスミ。
父はトゥザグローリーで、母はノルマンディーでもおなじみのフレンチミステリー。
まだ、オカダスタッド在厩ですし、残口もたっぷりあるので、今後もじっくり様子見していきたいと思っています。
で、トゥザグローリー。
父は名種牡馬キングカメハメハで、母は名繁殖牝馬トゥザヴィクトリー。
傷ひとつない名血ですね。
3歳3月デビューで新馬勝ちし500万下も連勝。
3歳の間に10走も走って、有馬記念で3着にも入ってます。凄い。
7歳まで走り重賞5勝の名馬。タフで強い馬でした。
3歳でデビューですぐに頭角を現しましたが、4歳から5歳にかけて本格化していったところからも、やや晩成寄りの成長曲線だったと言えます。
産駒に目を移します。
中央で9頭の勝ち馬を輩出していますが(1頭のみ2勝馬)、その全てが3歳以降に勝利を挙げています。
そこはまさに、父の産駒らしいですね。
勝ち上がった条件を見ると、ダート1200m、1600m、1700m、1800m、芝2000m。現状はダート寄りの種牡馬とのイメージです。
本題はここから。
トゥザグローリー産駒で勝ち上がっている馬の多くがミスプロクロスを持っています。
ゲンパチルシファー…ミスプロ4×4
ファムファタル…ミスプロ4×3
メイショウヤシャ…ミスプロ4×4
チアフルローズ…ミスプロ4×4
エターナルヴィテス…ミスプロ4×5
ノブベック…ゴールドディガー5×5(ゴールドディガーはミスプロの母)
オルクリスト
グロリアスホープ
カラテ
9頭中6頭が前述のクロス持ちなので、今後もひとつ使えるネタかもしれません。
そして、オルクリストとグロリアスホープに共通するのが、母が「サドラーとデインヒルを併せ持つ」こと。
現状、トゥザグローリー産駒のカギは「ミスプロクロスを持つ」もしくは、母方に「サドラーとデインヒル」です。
さて、どちらにも該当しないカラテ。
トゥザグローリー×フレンチデピュティ。
あれ、見覚えあるよね?
カスミと同じ組み合わせ。
共通点は更にあって、
カラテの母母レイサッシュはノーザンダンサーの4×4、カスミの母母ミスティックアイズはノーザンダンサーの3×3。
つまり…
ミスプロクロスを持たず、母がサドラーとデインヒルを持たない場合、
「母父フレンチデピュティかつ、母の母がノーザンダンサークロスを持つ」ことが、トゥザグローリー産駒を勝ち上がらせる唯一の方法なのです!(無理矢理な結論に導いた!)
しかも、カラテとカスミってどちらも3文字の馬名。これは運命ではなかろうか(違う)。
まあね、検討というよりはカスミを買えるネタを探してただけですよ、これはもう。
ただ、今後トゥザグローリー産駒に出会うことがあるとすれば、検討材料にはなるかもしれませんね~。
では