『使う』というメンタリティー | After Five English ネイティブ感覚で英語がしゃべりたくなるブログ☆

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こんにちは、Kumikoです。

いかがお過ごしですか?

この前、サスカチュワン州(Sakatchewan: カナダはアルバータ州の東隣にある州です。アルバータ州とマニトバ州に挟まれています)出身の友達と電話で話すことがありました。

その友達は、日本が大好きで、ジブリに憧れてイラストレーターを目指しています。彼がバンクーバーの美術専門学校に通っていた時に、別の友人を通して出会ったのですが、電話で色々近況を話していたら、ポロっと、

「ねぇ、日本語教えたら?」

と言われ・・・・


私の最初のリアクションは

No way!

でした。笑

その友達は目下日本語を独学中で、日本語と英語で説明できる人がいたらいいじゃん、という見解を持っていました。

きっとYouTubeには多くいると思うのですよ、ちゃんと英語で日本語の単語やフレーズについて話せる人は。


私は英語を教えるトレーニングは受けているし、教育も受けましたが、日本語を教える教育は受けていません。

しかも、日本語を教えるのってやはり容易なことではありません。

なので、日本語を教えることができる方にはもう、頭が上がりません。

日本語はやっぱり複雑で、えーっらい大変な言語です。覚えることも山盛りです。ひらがな、カタカナ、漢字、尊敬語、謙譲語・・・・・・もう出てこない・・・・。

そして日本語を習得しようとする人たちにも恐れ多いです。

日本語を話して育ったからって、日本語を教えれるとは限らないのです。


ただ、実は各方面の色々な友人や知り合い、はたまた同僚から聞かれるのです。


「日本語教えないの?」と。

その度に、Just because I grew up speaking Japanese, it doesn't mean I can teach Japanese. (日本語を話して育ったからといって教えることができるとは限らない)と言っていました。

でも、、、でもね、ちょっとチャレンジしてみようかと。
(やるんかい!笑)


どこまでできるかわかりませんし、いいビデオが作れるかもわかりませんが、やらないとわからないじゃん!ということで。苦笑

ダメならさっさと見切りをつけます。


そんな覚悟でまずは簡単なフレーズや気になる一言についてポロポロとつぶやいているビデオをアップしてみたり。笑


さてさて、それはさておき。


今回は、「使う」ということについて話してみたいと思います。

よく I use English to communicate.と言った具合に、「使う」という動詞が用いられます。

そう、この『使う』というメンタリティー、何気に大事なのです。

私も色々なところで「~という用い方をします」や、「~は使われます」という感じで英語のフレーズや単語を紹介しています。

というのも、インプットは色々と無意識にしているので、あとは、当てはめる、というか、引き出しを開けるような感覚で『使う』のみなのです。

もし使い方を誤っていたら使い直せばいいだけ。

sayspeak だとちょっと気負いしてしまうかもしれませんが、use だったらなんとなく感覚的に楽だと思うのです。
なので、あるものを「使う」という感覚で英語のアウトプットに取り組むといいかもしれません。

「これをなんて言おう」という時に、日本語から英語に訳するのではなく(訳をしようとするともうテンパってしまうしもっと疲れます)、知ってる単語をとりあえず語順が間違ってもいいから並べる、すなわち、単語を使う、という風にアプローチを変えてみると、『英語=英語』というマインドになるかと思うのです。うろ覚えでもいいから塊になっているフレーズを口に出してみる、これが「使う」そのものだと思います。

ひょっとしたら覚えないといけないこともあるかと思いますが、繰り返すようになったら体に染み込んできます。

言語は、使わずして損です。日本語を介さずとも使おうと思えば使えます!

「こういう時はこんな風に言うのね」の方が後々いろいろ応用がききます。訳すると、その場では言えるかもしれませんがあまり応用力はありません。使って使い回してみましょ(^^)

今日はそんなメンタリティーの話でした。

最後まで読んでくれてありがとうございました☆