昨日(04/27)の金剛山登山、2438回目にして初めてのルートで山頂を目指しました。
さわんど茶屋付近の駐車場に止め、スタートしました。
鉄板の橋を渡り、まっすぐ行けば旧道なので、ここは右側の道を進みました。
すると沢に出て、滝が見え、その横にトラロープがありました。
「このロープで、登るの?」
立ち止まって、じっと、その滝を見てました。
「そうだ、ヤマップだ!」とアプリを立ち上げたら、そのルート地図がない。
危険を冒すのを避け、沢を渡渉することにしたら、渡渉後、数メートルのところで分岐があったので、沢に沿って進みました。
遠くの木に案内があったので、近づいたら、コールポイント E-1 。
Eは、お初です。
A:妙見谷ルート、B:ツツジオ谷ルート、C:タカハタ谷ルート、D:カトラ谷ルート。
アルファベットは、すべて 谷 ルート。
僕が進むのは 谷 ではなく、尾根道。
絶対に、この辺にとりつきがあるぞ!と注意深く探したら、見つけることができたので、先に進みました。
これが、急登すぎるくらいの急登。しかも、狭い。
さらに、土質が弱く、すべりやすい。
金剛山三大急登と呼ばれる 中尾の背、サネ尾、石ブテ尾根47番 より、このルートの方が急で危険だと感じました。
ゆっくり登っていたら、徐々に、腰に違和感が...。
数日前から、腰に強い張りを感じていたのですが、それが、徐々に痛みになってきました。
過去登ったことのあるルートと合流し、そこから先は、緩やかなアップダウンがある程度のルートなのに、腰痛のおかげで思うように進めません。
なんとか山頂に着いたものの、この時点で、かなり腰にダメージを受けてました。
けど、自力で下山しなければなりません。
どのルートで降りれば、腰への負担が少ないか考えた挙句、ダイトレルートで下山。
なんとか車までたどり着いたものの、車内での着替えも、困難を極めました。
千早赤阪村のオークワに着いた時には、歩くのも困難になってきました。
昨夜は、帰宅後、すぐさま横になりました。
...。
今日は、丸1日、安静にしとこうと YouTube で 白い巨塔 を見ていたら、ふと20年前のことを思い出しました。
所長先生が、お客様のところで、「すー君、事務所を独立することになりました。」と言ったそうで、お客様から、僕に事情説明を求めてきました。
僕は、事務所を独立するなんて、一言も言っていません。
それを匂わすようなことも、何、ひとつ言っていません。
けど、なぜ、所長先生が、僕が独立するなんて言い出したのか推測できました。
白い巨塔と一緒です。
嫉妬です。
何、恥ずかしいことやってんねん...とは思いつつも、所長先生の顔を立てなきゃと、翌日、所長先生を飲みに誘いました。
僕は、大事な話をしながらお酒を飲むのは大嫌いですが、所長先生が好きなら...と。
いろいろな話をした後、本題に切り込みました。
す「せんせぇー、僕が事務所独立するなんて、外で言わないで下さいよぉ。」と。
これまでの僕の態度と比較し、「こいつ、困ってるな。」とでも思ったのでしょう。
所「もう言ってしまったので、どうにもならんなぁ。」
所「けど、今、君が、ここで土下座したら、撤回してやってもいい。」
と言われたので、間髪入れずに、笑顔で、
す「分かりました。先生から学ぶもの何ひとつないので、これを機に退職させて頂きます。」
これを聞いた所長先生は、焦ってました。
まったくの予想外の展開になったからでしょう。
この時、僕、結婚して2か月。
僕自身と直接契約しているお客様はひとりで、月収は5万円。
事務所を辞めるなんて、ありえないとみていたのでしょう。
この騒動は、20年前のことです。
20年前といえば、平成16年です。
平成15年に消費税法が改正され、基準期間における課税売上高が3000万円以下から1000万円に引き下げられました。
所長先生、平成17年から課税事業者になるので、僕をクビにし、業務委託という形で契約することを考えていたのでしょう。
消費税対策として、雇用契約から請負契約に変更させた買ったのでしょう。
理不尽な上下関係が嫌なのでサラリーマン辞めたのにね。
税理士試験、どんな想いで突破してきたのか、まったく、知らないんだろうな...税務署出身税理士は。
まぁ、所詮、副署長どまりだったのも、この騒動で良く分かった気がします。
僕の取った言動に、後悔なんて1ミリもしたことがありません。
僕自身、この騒動のこと、たいしたことない!...という感覚だったのですが、この騒動のきっかけとなった お客様 が、すごく心配してくれていました。
所長先生がお客様に行った朝、この お客様 をめぐって、所長先生と、ちょっとした口論をしてました。
午後、所長先生が戻ってこなかったので、散髪にでも行ったのかなぁ...なんて思っていたら、お客様のところに行っていたようです。
とばっちりを受けたのが、このお客様です。
お客様のところに着くなり、突然、「あんたが悪い!」と言い出し、何を伝えたいのかサッパリ分からなかったようです。
ただ、「僕が事務所を独立する。」という発言が気になって、僕に電話してきたのです。
実は、今朝...という感じでお客様に伝えたところ、お客様は、「ホントに、そんなこと所長先生に言ったのですか?」と、驚いていました。
僕が、日本年金機構 と裁判してるのは、この お客様 が関係しています。
お客様に頼まれたわけではありません。
僕が勝手に思い、行動しているのです。
腰が痛く、立つのもやっとの状態なので、しばらく金剛山登山はできないでしょう。
なので、お休みの間は、ちと、昔話を綴ってみようかなと思います。