金剛山に登るなら、1度くらい 紀見峠 から登っておかないと...。
いや、紀見峠 から登るなら もう一つ先の 滝畑ダム から 金剛山 を目指した方が良いかも...。
 
以前、僕が 金剛山 から 岩湧山 に向かった時、途中、知り合いのMさんに会い、「滝畑ダムから登ってきました。」って言って、後日、どこまで行ったのか聞いたら、金剛山に着き、滝畑ダムに戻りました...って言ってました。
 
そんなこともあって、今日、個人的にチャレンジしました。
 
ただ、問題が、河内長野駅 から 滝畑ダム に向かうバスの始発が、午前8時30分なんです。
滝畑ダムに着いたのが、午前9時少し前。
 
金剛山の最終バスは、午後5時10分(登山口のバス停は、午後5時17分)。
果たして、間に合うのだろうか?
 
スタート地点です。

 

↓鉄塔までがキツイとの情報でしたが、僕的には、そんなに苦になりませんでした。

 

↓この風景が目に入ってきたときは、少し面食らいました。

 

岩湧山山頂です。

ここまで1時間10分くらいで着きました。

 

山頂からの風景です。

真正面の山が、金剛山です。

ここから 紀見峠 まで、7キロ、

紀見峠 から 金剛山 まで、12キロです。

 

岩湧山の山頂から紀見峠まで450メートルくらい下り、

紀見峠から金剛山山頂まで650メートルくらい登る感じです。

 

体力的に、ほとんど疲労感がなかったことから、

写真撮影後、すぐさま 紀見峠 を目指しました。

 

紀見峠の手前、アップダウンが少し精神的ダメージを受けましが、紀見峠には、スタートして3時間で着きました。

 

紀見峠 でも、リュックのペットボトルの整理をしたくらいで、食事もとらず、すぐさま、出発。

ただ、疲労が出てきたのか、山の神でルートを外しました。

幸いにも、少し先で、合流できました。

 

この時点で、疲労が出てきているので、慎重に!...と意識づけることが必要だったかと思います。

で、今回、最大の失敗をした 行者杉 です↓。

この写真を撮り、休憩することなく、先に進みました。

自分でも良いペースだなぁ...と思っていたら、道路に出ました。

 

金剛トンネル出口です。

 

まさか...と思い、スマホを取り出し、位置情報を確認すると、間違ったルートを進んだようです。

引き返すにも、結構な距離です。

 

仕方なく、気を取り直し、本来のルートを目指しました。

どこで、間違えたのだろう...と懸命に坂を登っていたら、行者杉まで戻ってきました。

↑ここを左(石階段)が正しいルートです。

 

行者杉の看板に気を取られ、すっかり左折を見落としたようで、直進してしまったのが、ミスです。

 

国道まで降り、登り返したことで、30分ロスしました。

歩数稼ぎには、結びつきましたが...。

この石階段のところに、金剛山まで〇〇キロという案内板が欲しいです。

 

気を取り直し、金剛山を目指すも、精神的ダメージが大きかったのか、明らかにペースが落ちました。

 

やっとのことで、千早峠に到着。

元気な状態なら、ここから1時間30分で山頂に着けるのですが、今日は、無理だな...と。

で、売店の閉店時間が午後3時30分なので、売店でソフトクリームを食べるということも、断念しました。

 

久留野峠を過ぎ、伏見峠に入ったあたりから、どのルートで下山しようか考えてました。

バスの始発停留所へ向かうか、山頂から安全に降りれる登山口停留所へ向かうか...。

疲れから、まともに考えることが出来ず、山頂に着いてしまいました。

 

自販機で買ったジュースを飲んでいると、いくらか体力が回復したので、寺谷ルートで下山することにしました。

 

途中、知り合いのご夫婦に会い、「今日は、いつもより早い(時間)んじゃないの?」と声をかけてくれたので、「滝畑ダムから来ました。」と伝えたら、「それ、どこやねん!」と。笑

 

まぁ、いろいろ説明して、下山再開。

いつものところで、沢の水で顔を洗ったら、とても、気持ち良かったです。

 

気分がスッキリしたところで、さらに、下山を改めて再開し、寺谷ルート最後の階段を降りている際、寺谷の水飲み場にいた集団の1人が、「すーさん!」と呼ばれました。

 

誰だろ...と階段を降りきると、以前、お会いしたことがあるアメブロさんと、僕が今回滝畑ダムから登るきっかけとなったMさんがいました。

 

何とも、不思議な出会いで、驚いています!

 

Mさんに、よくピストン(往復)できましねと伝えたところ、

 

滝畑ダム・紀見峠 10キロ 3時間

紀見峠・金剛山山頂 12キロ 3時間

 

だそうです。

往路は達成できても、復路は...。

 

今度、挑戦してみようかな?

いや、絶対にやめとこうと思います。