止まったまんまのロープウェイ。
万博の変な 木のリング は、350億円するらしい。
リング = 円 、つまり360度なので、1度につき、約1億円。
45度くらい削っても、デザインが良けりゃカッコも付くだろうから、予算削って、ロープウェイ復活に回してくれよな!...なんて考えながら登っていた。
久留野峠 から 伏見峠 に向かう途中、綺麗な夕陽が木の間から見えました。
今日は、キャンプ場の中を通り、ちはや園地内もダイトレ側を歩き、ヤマスタのスタンプをゲットしました。
で、気になったモノが目に入ったので、映してみました↓。
ロープウェイの運休休止中の案内です。
大阪府の職員さん、気合入ってますね。
ホントありがたいです。
今でも、ロープウェイが運休されているのを知らずに、登りで疲れ、下山時はロープウェイで下ろうとする人がいてるようです。
山頂でも、このような案内をしてもらいたいです。
その後、香楠荘 から しゃくなげの路 経由で歩数を稼ぎ、ロープウェイ山頂駅 から 閉鎖中のトイレに向かっていた時です。
上の方から、コツン...コツン...とキツイ音が聞こえてきたのです。
人の歩く音ではありません。
明らかに、木を強くつつくような音です。
なんだろ...と木の階段を登っていたら、階段の上から「スミマセーン。」と シャーロックホームズを6掛した感じの男性が声をかけてきました。
もちろん、パイプはくわえてはいませんが、明らかに登山するような服装ではない方です。
6掛のシャーロックホームズは、「ロープウェイに乗りたいのですが...。」と声をかけてきたので、現在、運休中である旨を伝えました。
で、ここからが問題でした。
この地点で、すでに、日没しています。
あと15分もすれば、足元が見えないくらい暗くなります。
百ヶ辻迄の道を教えても、最終バスも出た後です。
どうしようか...。
ライトを持っているとのことですので、いったん、山頂に戻り、千早本道で下山することを伝えました。
で、山頂まで、一緒に向かうことに。
どうやら、6掛のシャーロックホームズは、中国人のようで、大阪市内に住んでいるようです。
友達の中国人から、「金剛山は、いいところよ♪」と聞いていたので、登ってみたようです。
ホームズは、僕に、「なぜ、鈴をつけているのか?」とも尋ねてきたので、獣除けのほか、人にも向けても、自分の位置を知らせている旨を伝えたら、「ここのスタッフの方ですか?」なんて言ってました。笑
なんだかんだ話しかけてくる人だったでしたが、何とか山頂に着くことができました。
山頂の気温計付近に千早本道から降りそうな人がいたので、どのルートから下山するのか尋ねました。
すると、千早本道から下山するということだったので、申し訳ないが一緒に下山してもらえないか尋ねてみたところ、快く引き受けてくれたので、ホッとしました。
頼むから、山頂付近にあるロープウェイ駅に誘導する案内板は、何とかして欲しいです。
山頂の気温です↓。
葛木神社を超え、一の鳥居に向かう途中に、奈良方面を撮影してみました↓。
肉眼で見ると、メチャクチャ綺麗でした。
ふぅ...裁判のこと考えなきゃいけないのに、今日は、そんな気分にはなれませんでした。