今日の金剛山登山は、なかなかのものでした。
 
今日も、なんだかんだで、百ヶ辻をスタートしたのは、午後4時30分を過ぎてました。
 
スマホの天気予報では、雨が20時ごろから降るとのことだったので、傘を持たずにスタート。
 
当初、文殊中尾根ルートで登ろうかと思ったけど、スルーして、寺谷ルートで山頂を目指しました。
 
登って行くにつれ、ガスで視界が悪くなり、遊歩道に出た午後5時9分には、ライトを付けようかな?と思うくらいの暗さでした。
 
捺印所で、少し雑談をした後、売店のベンチで下山支度をしていたら雨が降ってきたので、ザックカバーを装着。
 
アップルウォッチを確認すると、午後5時28分だったので、ライブカメラ広場に向かい、午後5時30分のライブカメラ映りました。

↑撮影後、すぐ、雨がきつく降り出しました。


売店前からお寺を見た風景↓。

 こんな状態だったので、下山ルートは、迷わず、距離が長い念仏坂ルートで下山することに決めました。

 
葛木神社に行くには、まず、急登を登り、左折し、更に急登を登るのですが、最初の急登を登った時、左折ポイントが分からないくらい視界が悪い。
 
とにかく、雨とガスで前が見えず、足元から1メートル先しか見えないものだから、カーブを曲がっていても、曲がっている感覚が、まったくない。
 
そんな状態が4キロ続く。
 
正直、ガスで先が見えないってのは何度か経験しているから怖さはなかったけど、やっぱ、駐車場に着いた時は、ホッとしました。
 
僕が最後かと思っていたら、もう1台、車が止まっていました。
 

ナンバーを確認すると、滋賀ナンバー。

 

 

ん!?

滋賀ナンバー!?

 

記憶は定かではないが、登山前にも止まっていたのでは?

 

何時に、登ったのだろう?

どのルートで、下山したのだろう?
ライトは、持っているのだろうか?
金剛山のルートは、熟知しているのだろうか?
 
などなど、心配事が次々と頭に浮かんできた。
 
僕が、遊歩道に出てから、捺印所まで誰とも会っていません。

下山支度していた時も、千早本道から登ってきた人としか会っていません。

距離が長い念仏坂で下山してきましたが、人と会っていません。

もし、文殊中尾根ルートに入っていたら、ライトを持っていても、視界の悪さから、文殊東尾根ルート や 馬場谷ルート や 文殊西尾根ルート に入ってもおかしくない状況。
 
ライトがなかったら、闇で、歩くこともできないだろう。
 
じっとしていたら、雨で体温が奪われる。

山頂の気温は5℃だったが、雨と風で、かなり寒さを感じると思う。
 
また、無事に下山できても、府道は、午後7時で通行止めとなる。

迂回ルートを知っているのだろうか?
 
大丈夫だろうか?

とにかく、無事を祈らせて貰おうっと流れ☆彡。、