NHK党なのか、政治家女子48党なのか、さっぱりついていけていないが、どうやら、代表権者は、誰なのか?という点で揉めているようで、訴訟で決着を付けようという流れのようですね。
ということで、どちらが勝訴するか、予想してみます。
僕自身、すべての状況を把握していませんが、3月29日の映像を見る限りでは、斉藤議員に代表権が移ったという認識です。
その根拠は、以下のとおりです。
映像では、大津氏が「代表は斉藤さんでいいんじゃないですか?」という趣旨の発言に対し、斉藤議員は了解する旨の発言をしていたように思います。
民法522条(契約の成立と方式)
1項 契約は、契約の内容を示してその締結を申し入れる意思表示(以下「申込み」という。)に対して相手方が承諾をした時に成立する。
2項 契約の成立には、法令に特別の定めがある場合を除き、書面の作成その他の方式を具備することを要しない。
つまり、斉藤議員が承諾した時点で、契約は成立した、と認識すべきでしょう(1項)。
2項は、書面でなくても、1項の意思表示が確認できれば何でもOKというものですので、証拠の映像があれば、問題ないでしょう。
また、立花氏から大津氏に代表権が移る時も、おそらく口頭のみだったと思うので、党の慣習についても、大津氏は理解していたはずです。
気になるのが、大津氏が、脅迫があったようなことを発言している?...という点です。
3月29日の映像を見る限りでは、そのような映像はありませんでした。
いったい、何を根拠として脅迫があったと主張しているのか分かりませんが、立花氏の「取り付け騒ぎを起こしてる。」、「取り付け騒ぎを起こしにいったんや!」という発言かな?と推測できます。
けど、この発言、肝心なものが抜けております。
誰が...という主語です。
映像を見る限りでは、立花氏が騒動を起こしにいってるというよりも、大津氏や黒川氏の言動が、取り付け騒ぎを起こしにいってる!と発言しているように思えます。
訴訟となれば、以下の証拠書類は提出しておいた方がいいですね。
(証拠書類)
・3月29日の映像
・政治資金パーティー告知の映像
・政治資金パーティーの内容が、破廉恥的な内容を含むものだった事実
・政治資金パーティー告知の訂正映像
・資金返金の事実
今回の訴訟は、代表者の地位の確認なので、原告は、斉藤議員 になるかと思います。
あと、事件の内容が複雑すぎますので、名誉棄損などには触れず、代表者の地位確認の訴え1本勝負にし、それ以外の訴訟は、地位確認に関する判決が出た後で対応すればいいように思えます。
これらの点を、斉藤議員が、訴状の段階で指摘していれば、斉藤議員の勝訴!...と読んでいます。
さて、どういう判決になるのだろうか?