今日は、雨が降っていたので、金剛山の駐車場には、車が1台しか止まっていなかった。

 

車内でスマホを取り出し、雨雲レーダーを確認すると、20時までは雨が降らないとのことなので、雨具の用意をせず、登山スタート。

 

ん!?

 

小雨が降ってきたじゃないか!...ってことで、車に戻り、ザックカバーのみつけて、再スタート。

 

すると、1組の登山客が下山してきた。

 

...ってことは、このルート、僕だけってこと?

 

まぁ、よくあることだから、もくもくと登り続けた。

 

大阪府の最高地点を過ぎたあたりで、下山者が近づいてきて挨拶してきた。

 

東南アジア系の20代のお兄ちゃんで、このルートで下山できるか?と聞いてきた。

 

どうやらバスに乗りたいようなので、このルートで大丈夫だが、急がなきゃ間に合わない旨を伝えると、急いで下山していった。

 

その後、誰とも会わず、山頂に着いたが、山頂にも人がいない。

 

捺印をもらい、下山支度して、すぐさま下山。

 

ちはや園地に着いた時、「この感じ、あの時と同じだぞ!」と感じた。

 

僕が、金剛山で初めて遭難しかけた時とね。

 

この先、かなりガスってくる...と思っていたら、ホント、その通りとなった。

 

寺谷の水飲み場から先は、視界1メートルぐらいしかない。

 

けど、いろんな経験を積んできているから、落ち着いて下山した。

 

車内で着替え、いざ、車を走らせると、ハイビームだと先がまったく見えない。

 

そんな状態が、観心寺辺りまで続いた。

 

下山時、気になっていたのが、細尾谷のとりつき から 文殊中尾根のとりつき までの区間、今年の冬、凍結区間になり、かなりの要注意区間になるだろう。