さすがに、寒い中、食べる根性がない。
下山時は、考え事しながら下山した。
家に帰る車の中、関口誠人さんの「ため息で歴史はできている」が流れてきた。
この曲、昨日に戻ることはできないが、もし、昨日に戻れることができたなら...という内容の歌詞が綴られている。
僕が下山時に考えていたことと一緒だ。
この曲では、昨日に戻れても、同じことをするだろう...と。
僕も、そうするだろう。
いや、絶対に、そうする。
僕が登山回数500回を超えた頃、ストーカー野郎が何百回か何千回か忘れたが、記念に...と 鈴 を差し出してきた。
当時、オッサンのことよく知らなかったのもあり、丁重にお断りしたのだが、しつこく貰ってくれ!というので、押し問答した挙句、貰うことに。
家に戻って、速攻で捨てたが...。
そりゃ、300万円くらいするロレックスの時計をくれたなら捨てるのもためらうかもしれんが、あの鈴じゃ...。
僕は、鈴にこだわっていて、いろんな店で、音色を確かめている。
それで、「これだ!」と思って購入したのが、今使っている モンベル のサイレント機能付きの鈴。
今、使ってる鈴は、4代目。
2年ほど前、オッサンが僕に絡んで来た時、「ワシは、仲間と思ってるから、鈴をあげたんだ!」というような趣旨のことを言ってきたので、即日、捨てた旨を伝えさせてもらった。
過去に、そんなやりとりがあったにも関わらず、今回問い詰めた際も、鈴の話を持ち出してきて、「仲間の証」で渡したと言って、僕自身がモンベルで購入した鈴を指さし、今もつけてくれてるやないか...と。
正直、気持ち悪い話だ。
あの時、鈴を貰っていなければ、こんな気味の悪い話はなかっただろう。
けど、あの時に戻ったとしても、同じような対応をすると思う。
何百回か何千回か知らんが、その部分に関しては、凄いことだと思うので、「鈴を受け取る」という形で表現する。
が、貰った鈴は、僕にとって必要のないものだから、やっぱ、即日、捨てる。
ポケットティッシュなら、ありがたく使わせてもらったと思う。
...。
そんなこと考えていたら、今度は長渕剛「嘆きのコーヒーサイフォン」が流れてきた。
くそー、好き勝手歌いやがってぇ!笑
シンガーソングライターって良いよな。
いろんな感情、歌詞に綴り、唄うことで吐き出せるもんなぁ。
ホント、羨ましいよ♪